F-04G (に限らずなんだけど... DiXiM 入ってる端末)なんかに nasne 追加すると相当強い。

なんか届いた - くるえるはてなくしょんというわけで、買ってはいましたが、やっと自分のなかで操作感がこなれてきた nasne なのですが、これは相当すばらしいですね(今更)。
最近、デジカメ、オーディオ関連などいろいろがんばってる感のある SONY ですが、nasne は正直、特筆すべき製品だと思いますね...。最近、電車なんかでスマホで動画見てる方を以前より見かけるようになりましたが、nasne あたりの機器の貢献度は高いと思います。nasne is TV or nasne is NOT TV. とか悪意があるわけではないですが。

どういう冒頭だみたいな話題ですが、このエントリはケータイ会議のエントリです。富士通様に最新のdocomo ~~熱も出る~~夏モデル*1 F-04G を、東芝様から TransferJet の機器の数々を頂いて書いているエントリーです。

ちなみに冒頭の画像ですが、たまにこんな風にしてテレビを見ている...の図です。「ARROWS は全部入り」と良く言われますが、ケータイ端末においては前面スピーカーや前面ステレオスピーカーが入っていないので、音が後ろに回ってすこし心地よくないので、リーズナブルなスピーカーがあると幸せ具合が高まります。ヘッドホンとかイヤホンってどうもテレビ見るときに使いたくないので。個人の感想ですけど。

このスピーカーも以前、イベントで頂いたもので古いですが、たまにやたら活躍します。ロジクールミニブームボックスですね。現行機種はもうすこしこじゃれた UE Mobile Boomboxになっています。一部に有名な Ultimate Ears ですね。

それから、横にいる鳥みたいなのは、むしゃくしゃしてアイロンビーズ(Perler Beads) 2万個くらい買ってやった今は反省していないし、全く成長していない - くるえるはてなくしょんとかで書いていましたが、アイロンビーズでお手製です。
子どもが、「この鳥さんはおとーさんのおしごとででてくるテゴワイ敵の虫のバグさんを食べてくれる効き目があります、うししー」と言って作ってくれました。というのは嘘です。子どもが途中まで作って飽きていたので途中から中年男性が粛々と作りました。たまにこういう手作業をすると結果的にバグとり能力とかあがったような気がするので、まんざらそれも嘘でもないのかもしれません。

さて、富士通製のケータイ端末の特徴に、

ハイテクより機能のしゃにむにな伝統の全部入りの系譜
結構テレビが好きで、テレビのアンテナを内蔵とかでテレビ機能には注力。DTCP-IP(日本のテレビ番組のネットストリーム対応機能(ざっくり))付きの DiXiM プリインなんかもすすめてかなりの注力っぷり。
ドラマになりそうな規模の大企業だからといって、絶対に浮気や不倫が好きというわけではないですが、シークレットすらシークレットにできる、隠蔽工作自由自在なことに定評のあるシークレットーモード(私は使ったことない)

などがありますが、テレビというか動画機能の親和性についてはかなり初期からがんばっていて、PCでもスマホでもnasneでどこでもテレビ！を甲斐さんが上梓されていますが、それ以前にも

断続的に定点レポート状態になっています。私はそこまで食指が動かなかったのですが、子どもと一緒に旅行中に、移動中にEテレをカジュアルに発動させたいみたいなことを考えたときに、これがいちばんよいかなみたいなのが結局決め手になりました。

それ以外にも、【レビュー】ついに登場。nasne純正スマホ視聴アプリ「torne mobile」 - AV Watch Watch が強烈なアシストでした。

堀が埋まったみたいな形なのですが、

torne mobile という乙なアプリがやっとでた。SONY 製品の弱点はこの数年感必ずソフトだったのですが、torne や torne mobile はかなり良い出来だと思います。私も即座に有料オプション甲斐ましたじゃない、買いました。
最近 HDD が安いので、nasne 本体の HDD も 1TB になり、さらに外付けのHDDもつけやすい
無線LAN でも 802.11ac あたりならだいぶ速い

ということで、周辺が整ったというのもあります。

ARROWS の方は、昔からテレビにこだわりがあり、DiXiM も搭載していてそのあたりは具合が良く、他に AQUOS もDiXiM はいってるはず、Xperia なガチ SONY ユーザは SONY 謹製アプリはたぶん全部買うみたいになっていて、docomo の国産系の端末は妙に nasne 対応状況が整っています。ドコモショップで nasne 売ったら結構儲かるのではなかろうか。結局、ちょっとしたときに torne mobile 再生することもあるしで、パケット通信とかもそれなりに使われるようになるのではないでしょうか。スマホは緊急時ライブ視聴に価値を感じるのですが、実用的なのは録画番組をひっぱりだせることみたいなところがあります。nasne のランキングとか見ていると、とりあえずアニメ全部録画みたいなユーザ多そうな印象だし...。

とはいえ私の場合は使用は主に宅内で

ARROWS F-04G になって、無線LAN が MIMO 対応なので、家庭内で nasne 再生する場合は使い始めだけ前処理の重さがありますが、再生始めて1番組くらいであれば、かなり快適に動画を見ることが出来ます。あとはお風呂テレビみたいに使えるのも良いと思います。

ただ、本機でばっきばきに見ているとバッテリーはみるみる減るという問題と、使ってるとあったかいんだからみたいな生易しいものじゃなくて CPU が全盛期藤井隆みたいなホットホットになり、さらにそこで充電すると、端末がやばいよやばいよみたいになって機能制限かかることはあります。

ただ、nasne は、5台までペアリングも可能なので、古い端末なんかの有効活用も出来ますし、可能性が広がるのは本当に良いですね。あと、BS/CS 対応というのが大変結構で、とりあえず、BS プレミアムを適当みつくろって録画しておくと、猫、クラシック、映画あたりは、良い番組をたくさんストックできるので、そんな風につかうと、スマートフォンをよりスマートにつかえて良いと思います。

というわけで

スマートフォンがあれば何でも出来るは言い過ぎですが、それなりに周辺の装備を固めてレベルをあげて物理で殴るみたいにすると、いろいろ出来ることが増えて良いというのはあると思います。
DiXiM 入ってる Android だととりあえずアプリ購入無しで、nasne の録画番組をさっと宅内ネットワーク越しにムーブ出来るので、そのあたりは良いですね。あとは防水なのが地味に効いてくるシーンがあるといったところ。それからオプションでも充電台でもバンカーリングでもなんでもよいですが、端末がたてられたり良い音を出せるとさらに幸せです。

では、良い人生を。