あったらしくるえるはてなくしょん

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フジヤエービックの春のヘッドフォン祭も開催中ですが、うっかり AMN レビューズのサンプリングキャンペーンで Westone B50 いただきましてだな

レビューズサンプリングキャンペーン参加中
AMN ならびに、Westone 製品の日本代理店のテックウインドさまのご厚意で、Westone の B50 をモニターでいただきました。改めましてお礼を。それからテックウインドの皆様にはカスタム作るときにもお世話になりました。その節はどうも。さて、Westone なのですが、このたび、Wシリーズのリニューアルがあったそうで、W40, W60 は W80 の思想をフィードバック、かつて W30 と W50 と呼ばれていたモデルはそれぞれ B30, B50 にリファインされました。

www.tekwind.co.jp
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例によって率直なレビューというと気持ち大げさですが、せっかくですので、いろいろ書いておこうと思います。

そうそう GW といえばすっかりヘッドフォン祭が定着しまして、お仕事のみなさまも出撃するみなさまもお疲れ様です。ヘッドフォン祭は国内外のメーカーの展示会としての立ち位置を確立していて、幕張メッセとかお台場とかでする展示会ほど大規模ではないですが、濃さと熱さと強さで勝っていて、ヘッドフォン祭前後にあわせてメーカーのリリースや発売があったりしてほんとすごいですね。

ちなみに余談ですが、うっかり、最強機種W80 頂けるかとおもったら、最近雑魚ブロガーすぎてそれは無理だった(率直だが、ここは自重しろ)。あと私もたいがい末期だと思うのですが、W60, UM30, UM50, AM30, ES10 と Bluetooth Cable 持っています。あと、UM56 も...。それと昔 W1 持ってた。いずれも旧式ですが、いずれも気に入っています。そこに B50 をいただけてちょうどそろった感じはあって嬉しい。
kskmeuk.hatenablog.com


これで、Weston のモデルはわりとラインナップが整理されていて、

  • Wシリーズ: 通常のエンジョイリスニング用 W40, W60, W80 はいずれも評判が良いです。あと Westone シングルドライバ機も良いものを作ります。W シリーズはおいしい水みたいなおだやかで聞き疲れしにくいモデルです。万遍なく全音域系。
  • UMシリーズ: モニター寄り。Westone のモニター機は適度にそっけなさすぎず、よいイヤホンです。UM30 と UM50 が人気あって、UM30 はクール系でみんなに評判が良く、UM50 は音厚めなところあって好みが結構わかれます。アンビエントシューゲイザー聞く人 50 も好むかなと。私は 50 も好き。
  • AMシリーズ: AMシリーズの A は環境音のアンビエントの A で、このイヤホンは耳栓みたいなカナル型なのですが、外音取り込みフィルタがあって良くも悪くも使い所を選びますが、開放型のヘッドホン好きな人は試すと気にいるかも。
  • Bシリーズ(NEW!!) : こちらが今回の新シリーズで Wシリーズから枝分かれ。Wシリーズの30と50は昔から低音寄りと言われてましたが、そちらをはっきり仕切り直し。女声より男声、ピアノとかよりベースに特長があります。

この Bシリーズですが、以下のリンクのインタビューが良い記事かと。B50 の特徴がうまく言語化されています。
www.phileweb.com

また、販売先・製品のリンクなど以下ご確認ください。
▼Universal B50

www.tekwind.co.jp

ついでに、私自身について紹介しておくと、めんどくさい人間な感じしかないですが、

  • ちょっとピーク過ぎたけどそれなりにオーディオオタク(イヤホンとヘッドホンとか再生機器とかそれなりに買ってそれなりに気が済んだ
  • フジヤエービックさんと Massdropさんでちょいちょい買い物する。まれに Amazon や ヨドバシさん
  • イヤホンはメーカーでは Westone、ヘッドホンはメーカーでは Beyerdynamic)))) が好きです。
  • ひとつだけイヤホンとヘッドホンのモデルを選べと言われたら、イヤホンは ANDROMEDA (次点:W60)を、ヘッドホンは AKG K812(次点:T1) を選ぶかな...
  • COWON の Plenue S が最近のメインプレイヤー。 Cowon は本国アマゾンでたまに安く買えます

というめんどくさい人間です。アイコンはかわいい犬ですが。めんどくさい人間とおりこして、この畜生がなどとはよく言われます。

Westone B50 は低域、中低域に特徴が

Westone のイヤホンのイメージとしては、全体的になめらかでかつサラサラした音の印象が私もあり、どんな音源もだいたいいける、あとボーカルが良い。みたいな印象です。
今までW50 とかの低音強い印象のモデルは私は使ったことがありませんでした。一方で今回のB50 ですが、上記のインタビューにありますが、ベースが重要ポイントになります。はっきり低域や中低域寄りに個性があります。他の Westone のつもりで使うと、これは正直びっくりすると思います。同じ低音でもドラムやキックよりもはっきりベースが良いものは良いです。
Westone ですが基本的に地味な傾向あるけど、端正で、よく見たら相当の美人とか相当のかっこよさなのではないかみたいなキャラクターなのですが、B50 はなんというかドゥーンのドゥーンのドゥーンです。全体として、Westone らしい風情で音は鳴りますが、最近の流行りに寄せてきてて Westone にしては広さや幅よりも、深さやメリハリに振ってきていてるかなという印象です。

B50 ははっきりソースを選ぶ印象で残念な組み合わせだとボーカル遠くなったり、今までのWestone だったら大丈夫だったものでも、そういうのじゃないんだよくらいで残念になります。一方で、ルードかつ直線的なベースが躍動したり、世界の終わりのアウトロでベースが躍動したりと低めで良い仕事がされますし、ヒップホップやロックはあてはまりが想像しやすいですが、一方でテクノやデジタルロックみたいなのが無条件で良いかというとそうでもないです。あと意外に一部のジャズやクラシック、インストゥルメンタルで良い仕事します。ベースが躍動するものでボーカルやその他が負けない個性があれば、独特のやばいテンションのWestoneおねーさん脱いだらすごい妖艶姐さんだったくらいの魅力を放ち、こんな文章を書いている私のほうがやばく、そうでないときはそれなりに全部マスクされる... みたいになって、W60 持ってくるみたいになります...。人の好みとソースによって完全に評価が分かれるので、人のレビューでは最高かよから地雷までありますね...これ。

聴いてて楽しかったもの 国内

TMGE 106

TMGE 106

彼がウエノコウジである!!! みたいになります。デーレッデーレデーレレレー。

鉄風 鋭くなって

鉄風 鋭くなって

彼が中尾憲太郎今何歳だかわからないけど当時29歳!! みたいになります。ドドドドデデデデドドドドデデデデ。

’98.12.28男達の別れ

’98.12.28男達の別れ

ベース、柏原譲柏原譲柏原譲柏原譲柏原譲

あとは、THA BLUE HERB とかサカナクションとかも曲によってはとても良いです。しっかりしたベースの上で躍動する他パートみたいになるとどこまでも上がり続けるスパイラルみたいな良さをもち、そうじゃないときは全くボロボロみたいになります。面白いイヤホンです。

聴いてて楽しかったもの 海外

Mezzanine

Mezzanine

Protection

Protection

B50 は Massive Attack にとてもあいます。Mezzanine は完全に暗黒世界と一縷の希望みたいになりますし、Protection はもともと世界遺産ですが輪をかけて良いです。それ以外だと Portishead みたいなところにあわせて夢も希望も無い、わけでもない、みたいな楽しみ方もあると思います。

ワルツ・フォー・デビイ+4

ワルツ・フォー・デビイ+4

躍動するスコット・ラファロが見えます!!(実際には見えません)

そういう感じで面白いイヤホンです。あとのりやテンションや濃さはいずれも数値高めですが、それ故、他の Westone モデルより聞き疲れ傾向あります。
それから変な感想ですけども、今までの Westone 北斗三兄弟で行ったら圧倒的トキ感あったと想うんですけど、B50 は剛の拳を使おうとしたトキみたいなところがあります。わたーしーはトーキーなかぁーまぁあああをさがーしてーるのぅぉおおおーのほうじゃないよ。そう考えると使いにくくない JH Audio にちょっと似てるみたいな印象ちょっとある。

パッケージとか

付属品やパッケージはとっても豪華になりました。
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箱がモダンなデザインになり巨大化しました。

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生演奏は音が悪い(超訳)

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ペリカンケースではなくなりました。


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安定のイヤピ群、今回からは Bluetooth ケーブルが普通におまけに!!

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今回からプレートがメタリックになりました。これ良いことでして、
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私の W60 の赤い方はすでに割れています...。

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あとは、通常のケーブルも銀色でかっこよくなりました。

まとめ

無駄にガチ勢みたいなエントリを久しぶりに書いてしまって、今は反省していますが、Westone いいメーカーですよね。こういうモデルもリファインしてくるあたり、懐の深いメーカーだと思います。
W60, W80, UM50, UM30, B50 のどれかは気にいるだろ!! みたいなアメリカンポジティブ感もあってよろしいと思います。それぞれがそれぞれのポジションを預かるぜ感もあり。

あとは、イヤホンにおいては、自分がマニアの自覚もあって、音好きモノ好きその筋ならば、迷ったら高い方を買ってしまうほうが邪念や二念がなくなりよろしいと思います。

では、良いイヤホンで、良い人生を。



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私みたいなロートル老害で無印でかろうじて底辺S+どころかクソザコエレベータでも、2 で X 到達してしまったでござる

運ゲーですいません。生きててすいません。
全ルール S+までは到達していました。この時点で偉い(自画自賛)。

さて、私なんかがやる場合ですが、はっきりいってヤングチームに反応速度なんかで勝てる要素など微塵もないのですが、工夫と塗りと戦略とやけくそなボムで、ガチエリアだけなのですが、ウデマエX いけました。すっっっごく嬉しかったです。控えめに言って。

いろいろなモノとかに八つ当たりしたり当たり散らしたりするときもありながら、スプラトゥーンてれてれやってきて、できればなりたいなと思っていましたが、本当に自分の(イカ|タコ)ちゃんに X ってさせられてよかったです。私みたいなロートル老害クソザコナメクジでも行くだけならウデマエX行ったので諦めたらそこで試合終了ですが、諦めなかったらそこで試合終了しませんでした。

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ついでに前作証拠画像

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では、良いゲームで良い人生を。

MEZE 99 Classics Walnut Silver のさらに続きのお話(主に音源編)

MEZE 99 Classics Walnut Silver の続きのお話(主にエンジョイならびに音楽編) - あったらしくるえるはてなくしょん の続きです。
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最近はウッドのヘッドホンも増えていて、それも国産機が多くて、FOSTEXJVCオーディオテクニカあたりはずっと注力されていて、いずれも良いモデルが多いです。MEZE 99 Classics はそれらと同様のニュアンスを踏まえつつ価格がお手頃なのが良い機種だなと思います。結局マイクケーブルをつないで作業机の近くで使うというのが私の定番の使い方になっています。

ウッドハウジングのイヤホンですが、楽器が木でできている、木管やピアノ、弦楽器やあとボーカルなんかで、なんとなくそれっぽさがあるのが好きです。もちろん木製ハウジングじゃなくても良いモデルもたくさんありますけど、ウッドハウジングのヘッドホンで評判がよい機種が多いのも確かです。最終的には聞く音楽もつかうヘッドホンも購入者の気持ちの問題で買った人が好きにするとよいと思います。

おすすめ音源

音源といえば、余談ですが、神保町のジャニスが閉店してしまうのは寂しさを感じますね、ありがとうジャニス。さて、音源のおすすめですが、このヘッドホンは他の最近のウッド機同様に、ウッドでありつつもメリハリがあるモダンチューニングでかつ後腐れない余韻みたいなところが良い意味でなんでも大丈夫なので、好きな音源をお召になるのが良いと思うのですが、そんな中でもなんとなく聞いていて、思い出に残っている音源を列挙しておこうと思います。

宇多田ヒカル様とすごいぞ、くるり

DEEP RIVER (2018 Remastered Album)

DEEP RIVER (2018 Remastered Album)

Philharmonic or die

Philharmonic or die

このヘッドホンですが、東欧ゆかり感というか、若干盛りだくさんなものをある程度華やかにそれでいて力強くみたいなところあり、その中で女性ボーカルと弦楽器なんかでおいしいところがあり、このあたりがおいしいかなーと思っていました。

MEZE 99 Classics Walnut Silver の続きのお話(主にエンジョイならびに音楽編)

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過去にヘッドホンで話題になった記事を書いていたりしたご縁などもあり、アジャイルメディア・ネットワーク株式会社さまのレビューズ経由で、テックウインドさまから「MEZE 99 Classics Walnut Silver」をサンプリングでいただきました。改めましてありがとうございます。主に外観編 の続きです。

前回は、見た目がおしゃれで、使ってて重すぎず装着感も良くでストレスも少なく、音もストレスが少なく、これは良いものだというお話をしましたが、もう少しこちらでエンジョイするなり音楽を聴くなりの感想について、書いておこうと思います。

プレイヤーや駆動元もそんなに選ばず、よければよくなり、音量も取りやすく

もともとケーブルが2本、スマホ用とお家オーディオ用でついてくる程度には、鳴らす側の環境がそんなにシビアではないですし、音量も取りやすいです。もちろんプレイヤーなり、DAC/ヘッドホンアンプが良くなれば、その分良くなりますが、そうじゃなくてもたとえば iPhone でちょっと使ってもの場合でも落とし所が良いところになってるというのが、使っていて便利です。トータルでストレス少なめで良いなというのは、鳴らす方の環境をとってもそうです。

一方で、冒頭のように私の場合は、Cowon P1 なんかをよく使ったりしていますが、このヘッドホンはどの DAP とでもそれなりによろしくやってくれて、かつ、DAP/DAC 側の個性をそのままみたいなところがあるので、そういう意味でも使い勝手よいです。DAPDAC の個性そのまま生かしていくスタイルで、引き立て役メインというか、僕は岬太郎みたいなニュアンスがあります。Cowon P1 では刺激的ではないけどなめらかで退屈しない音質、Mojo と使えば Mojo の独特なリアリティを、ifi-Audio と使えば臨場感やメリハリをいい感じで出してくれます。

あとは、遮音性もそこそこあるので、室内で空調とか洗濯機や食洗機がまわっていても、少し気にならずに使えるのも気に入っています。

ウッドらしい音と、それだけではない音

ウッドのヘッドホンはラインナップが結構はっきりしていて、オーディオテクニカ、Grado, Fostex, JVC, こちらの Meze とかになってきていますが、いずれも使って楽しい魅力を持ったヘッドホンかなと思います。Meze と FOSTEX が 2-3万円くらいで買えるモデルもあってお得です。他のはもう少し高くなります。
さて、人類はどうも楽器とかスピーカーとかどういうわけか音がなるものについて、木材がちょっと噛んでいるとゆるめで心地よいみたいなところがあるらしく、ピアノやいくつかの打楽器、弦楽器、木管楽器、などなど、木でできていることがアイデンティティみたいなところがあって、エレキギターも木が良いみたいなのが大事だったりすることがあります。おそらく響きでなにか人間を心地よくするアドバンテージがあるのだと思います。
それで、ヘッドホンも木材パーツでそのストレスのなさとか、なにか生楽器っぽさが加味されるところが、(気持ちの問題かもしれないけど、それだけはない何かが)なぜかあって、そのあたりはウッド使用ヘッドホンの良いところだと思っています。

個人的には、Meze のこちらのヘッドホンは私にはオーディオテクニカのものの印象に少し近いものを感じていて、基本路線はドンシャリと言うかメリハリと言うかはっきりしていつつ、ウッドの良さを加味していくという印象です。他では、Grado のウッド利用もでるはもう少し清々しさ全面であけっぴろげで派手だけどアホっぽくならない感じの印象を、FOSTEX のモデルは逆に彩りをウッドで与えていくスタイル、JVC は各種オーディオでもウッド利用している実績やノウハウを踏まえてジャズっぽさや室内楽みたいなジャンルでの良さを明確に狙ってきている印象です。

派手すぎず緩すぎず

冒頭の画像もそうですが、いろいろあると、いろいろ楽しいみたいなヘッドホンなので、PRIMAL SCREAM の愉快なアルバムなんかを聴くと楽しいです。あと木を感じさせる楽器の音色のものや、生音とかでは良い印象があります。


次回、もう少しだけおすすめ音源のお話などをしようかなと。

では、良い木材で、良い人生を。

小洒落て音もよく個性派だけど素性も良い MEZE 99 Classics Walnut Silver のお話(主に外観編)

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過去にヘッドホンで話題になった記事を書いていたりしたご縁などもあり、アジャイルメディア・ネットワーク株式会社さまのレビューズ経由で、テックウインドさまから「MEZE 99 Classics Walnut Silver」をサンプリングでいただきました。改めましてありがとうございます。

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MEZE Audio 製品は現在、日本の代理店は TEKWIND さまで、Westone と MEZE Audio とか、乙なところを抑えていらっしゃると思います。Westone 製品については、UM56を使っていたり*1 、また、AM Pro 30 とかも使っていたり、と、いいところ捕まえたと思います。昔 Scosche を取り扱っていたりもしましたっけ。幅広く取り扱いのある代理店さんですが、とりわけイヤホンヘッドホンについてはやたら良いところと取引されていて、カスタムのイヤモニやイヤピを作るときの取次とかは丁寧にしていただいているので、何でしょう、中の人で、普通に末期のオーヲタの人がいらっしゃるのだと思います。

それで、マニアの間で話題だったんですけど、MEZE Audio というルーマニアのヘッドホンやイヤホンのメーカーがありまして、そこのヘッドホンがわりと一部のマニアで話題だったのですが、ちょうどお声がけいただいて、サンプリングモニターさせていただくという運びになりました。ありがとうございます。上記のくだりもあって、なおさらありがたくでした。改めましてお礼を。

MEZE 99 Classics の特徴をざざっと...

  • 実売は2-3万円くらいのヘッドホンで、ポータブルでも高音質こだわりオーディオでも使える印象。やはりウッドハウジングが特徴的。
  • 本体の質感やデザインはかなり良いです。かなりおしゃれです。
  • 本体の装着感や使用感も良くて、本体が重すぎず、またヘッドバンドや本体のバランスも良く疲れにくい。装着感は昔の AKG に似てます。
  • 楽器のどこかに木材感があるものの音質が良い。クラシック、ジャズ、はもちろん、アコースティック系、エレキギターあたり。

と、新興勢力では最近は、中華勢やヘッドホンだとアメリカあたりなんかが勢いあるのですが、それらと一線を画すところで、製品の魅力を出せている印象です。

一方で、ちょっと不利なところはというと、

  • 競合があまりにもえげつない。ヘッドホンで1万円台後半から、3万円くらいまでは、群雄割拠すぎる。
  • おしゃれじゃなくてもいいタイプの人にメリットが伝わりにくい
  • ブランド力がちょっと地味

というあたりになると思います。

今日現在で、Amazon での実売が3万円弱です。で、Amazon のレビューも上々というのは、わりかし納得はいきます。

そのあたりを踏まえて、こちらを買ってもよいのではというかたについては、ウッドハウジングのヘッドホンに興味やこだわりがあり、おしゃれなものが好きで、オーディオ環境にそこまでこだわらず、それでいて音楽付き。とくにどこかで木材が使われている音が好きな自覚があって、ヘッドホンに2-3万円だせて、他の人と同じじゃない方が好きとか、どこか東欧の音楽が好きとかだとすると、ハマると思います。

今回は主に外観について

外観ですけど、なんとなくスチームパンク的なニュアンスというか、ムジカ・ピッコリーノ的なというか、そういう外観がまずツボだ!! という方もいると思うので、今回は主に画像でご紹介。音質とかはまた次回に。おすすめ音源なんかはさらにその次回に。

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やはり、本体の質感がとてもよく、全体的なバランスや調和もとれていると思います。このあたりは、公式サイトの OUR TEAM にもありますがチーフデザイナーにして本人が会社の出資者というあたりが結果に出ていると思います。

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地味にケースのデザインも他にあまりみないタイプでよくできています。ケーブルいれたりするところが分離型のポーチみたいになってるのも便利だったりしますね。

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このロゴ入りアーチみたいなのが特徴的かなと。あと遠くにぼんやり見えてますが、このプレイヤー(COWON P1)と相性良い感じします。

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ちょっと遠くから、やはりウッドハウジングが特徴ではありますが、ヘッドバンドのところアーチとか機構もすっきりしててかっこいいと思います。このヘッドバンド、イヤーカップが良いデザインで、調整なしで自動でアジャストされて、それでいてあまり重くなくて、音もそんなに刺激的ではなく、再生環境もあまり選ばないので、使っていてストレスが少ないのは良いことだと思います。

一旦、まとめ

そういうわけで、今回は導入編として、

  • ウッドハウジングがデザインにも効いてるし、詳細は後日ですが、音にも寄与してるよ。
  • ちょっと高いけどそれだけの価値はあるよ
  • なんか見栄えするし、使い勝手も良いよ。
  • ストレスも少ないよ

という、さすがテックウインドさん、いいところに目をつけましたね... という良いヘッドホンでした。このヘッドホンがバーゲンで値引きとかしてたらかなりお買い得だと思います。

では、よい機材で、良い人生を。

ついでに関連リンク置いておきます。

未来のミライ観てきました。

「未来のミライ」公式サイト
夏休みな感じだし、せっかくだからということで、家族でシネコンで観に行ってきました。あまり予備知識もなく...。宣伝も全く観てなかったのですが、大変なことにもなってるみたいですね。以下、全て個人の感想です。なんね、なんねって文章で、ナシよりのナシかと思われますが、イカ、よろしく〜〜〜。ネタバレそんなにしてないと思いますが、そういうの気にする人はネットで検索したり、twitter を観たりするのをやめろ。

以下、ぶらぶらと書きましたけど先にまとめを書いておくと

  • 良い映画かと聞かれたらそうだと思うけど、おすすめ?と言われたら時かけかサマウォと言います
  • その後の作品よりは私はこっちのほうが好き
  • 細田作品の脚本の質が気になる人は気になるかもしれないが私は普通に良かった
  • 細田の細部の質が気になる人は今作相当だめかもしれなくて私は普通にたくさん辛かった
  • 今作は賛否両論らしい。。くらいの予備知識はある方がよいかも
  • それはそれとして、あんまり予備知識が無いほうが映画自体は楽しめるかも
  • 期待しないで見に行くほうが結果オーライかも
  • 細田に期待した僕が馬鹿でした。みたいになる人までいる可能性はある

という印象です。

余談

プリキュアとかコナンとかではない映画を映画館で観たのは君の名は以来ですが、なんか結局アニメが多いですね。家族連れであればなおさら。
あと、私は性格というか根性に難ありで、連ドラを全部見る前に飽きてしまう、仮面ライダーも評判が良くても途中で飽きてしまう感じで映画くらいで2時間だけのバカンスくらいの間でお話がきれいに終わってくれるのがとてもありがたいです。一方で、お金があんまりなかったころに安いミニシアターとかでいろんな映画*1をみたりしていたので、大手映画館の予告予告アンド予告とか、それだけで結構疲れてしまったりとかもあります。根性が足りません。もっとも、エヴァー2020年の予告(2020年にやるとは言ってない)とか、スタジオポノックの短編集の中で真ん中の卵アレルギーの話だけ面白そうかもとかあったのですが、全部見せられて、せっかくこれからたぶん割とのんびりしているであろう未来のミライを見に来たのに、血みどろドクターヘリの映画の予告を見せられるとかはなかなかしんどいものがあります。幼児連れで映画館にアニメ見に行って、PG-12 じゃないのかとか、R-15 じゃないのかみたいな予告が混ざってくるのはしんどい。と、いきなり余談からスタート。先が思いやられます。

細田映画はかなり好きで、もろもろ

私は個人的に時かけがいちばん好きです。それから例のデジモンがやっぱり好きですね。ただデジモンの凄さって岩井俊二の打ち上げ花火みたいなところがあって、ふらっと近くの定食屋さんで雑にA定食頼んだら実家に帰ってきてた凄腕のシェフがじゃっとおいしいもの作ったのに出くわしたみたいな驚きでなおさら美味しいみたいなのはあると思います。でも面白いけどね。それから、家人はサマーウォーズが好きです。
それで、映画は結構好きだったと思っていたのですが、そうでもなくて、細田作品は時かけとサマウォは映画館で観たけど、それ以外はレンタルとかで観て、おおかみこども*2とか、バケモノの子とかはまあ観て、あ、はい、て感じでした。

時かけくらいの時はネクスジブリみたいに言われてましたけど、かつて気持ち悪いというと語弊があるのでバランスが悪い映画を撮っていた新海誠君の名は。*3で豪快にブレイクを果たし、庵野は相変わらずマイペースでむしろエヴァーよりもゴジラとかウルトラマンとかやったほうがいいんじゃみたいになって、細田守はむしろポストジブリよりも、今敏みたいな感じになってきたような気がしています*4。エンターテイメントみたいなものがこの際強くなくてもいいから、みんな結構好き勝手やって、世界の幅が広がるみたいにしてもらえる方を担っていただく方が良いのかなと思っています。オリコンでナンバーワンとかダウンロードランキング1位とかMステ登場!!! とかではなくて、フェスの夕方くらいに中位のステージで出てきて、みんな納得するみたいな仕事をして欲しいというのがあります。そもそもポジションが違うみたいな。

私は、出てくるに越したことないですが、細田作品にそんなにエンタメ楽しいこととか、サマウォのOZみたいなすごい世界感の描写をそんなには期待してなくて*5、むしろ適当にブラブラしてるシーンがあって*6、そこから脚本的には細い攻めがつながって最後に集大成みたいなのは地味でもいいから期待していて、そこは脚本微妙だとよく言われる細田作品ですが、その細い攻めをつなげるみたいなのは好きです。

一方で、細田作品で微妙に気になるのがディテールがすごく変というか、詰めが甘いというか、えええええええってなるところあって、サマウォの暗号解くところとかは桁数とか計算方法とかなんかえー...ってなるし、そういう良質が細部に圧倒的に宿ってないみたいなのを感じることがあって、そこで乗り切れないみたいなのを映画マニアが言うのもとってもわかります。今作は子育て経験の有無でいろいろ印象が異なるでしょうが、今作はいちばんなります。

あとは、キャストはまったく予備知識無しでスタッフロールで確認したレベルでしたが、プロの声優さんではなくてタレントさん起用していくのは、オトナの事情とかどれくらいあるのか知りませんが、細田作品では私はわりと良い印象で捉えています。そこまで演技派ばっきばきでもなく、かといってお前プロ声優使えよ...みたいな感じでもないあたりで雰囲気を出していくキャスティングとかはむしろ良い仕事していると思います。たぶん私の感想は異端だと思います。思いますが、時かけ原沙知絵さんとか良かったと思っています。

今作、お父さんが星野源で、お母さんが麻生久美子さんで、あと某シーンで福山雅治とかは完全に後から知りましたけど、トトロの1101よりは今作星野源の方が嫌ではなかったし、ときどき違和感ときどきサイコーみたいな麻生久美子さんは逆に子育ての不安定さみたいなものを一周回って表現してて、福山雅治福山雅治らしいかっこつけたかっこよさと気取らない感じが同居してて、まあ良かったと思います。クソガキんちょのくんちゃんは誰がやっても難しいし、適度にむかつくし、あの役をこなしている時点で噛み白石さんの妹さんは快挙かと思います。

未来のミライ

作品的には、あまり力入りすぎてなくて、そんなに集中して観なくても良くて、それでいて退屈ではないとあたりは、昔からブラブラしてるような映画観ている人であれば、そんなには気にならないでしょうし、いやいやいやいや、映画なんだしせめて最低限の構成やエンタメはあって然るべきだろうが...みたいな人が見ればそれは大変なことになると思います。そのあたりが映画評で意見が分かれるところだと思います。
さらに上述と関連しますが、細部の詰めがすごいんだか甘いんだかみたいなところで、これまた評価がわかれるわけで、今作については、どうあがいても賛否両論不可避みたいなところがあり、ネットで何か書くのが好きな人でも評価が別れて、それでも好意的みたいな人が気持ち悪いはてなダイアリー界隈とかではそれなりにいて、アメブロとかいくと何あれみたいになりそうに勝手に思っています。そしたら、やっぱり評価は割れているみたいですね。
この辺は、鑑賞後に私の気持ち悪い感想の最初の餌食になった家人がうんざりしながら聞いていましたが、細田作品については期待されているところとかの掴みどころがぐしゃぐしゃになっていて、時かけサマウォときてその後の流れを経ているせいでますますややこしくなっていて、むしろ新海作品みたいに始めバランスが悪い映画を撮っていたけど、いろいろあって整ったみたいなのと逆の難しさがあって、そこはちょっと不幸があると思います。いちばん売れたから宇多田ヒカルの最高のアルバムは First Love だ!! っていうのが納得の人とズコーってなる人といるみたいな不幸です。

私はというとお話がブラブラしているのは別によくて、それなりに最後にまとまっているのも良くて、そのあたりは高感度だったのですが、そこそこ育児難度が高い男児のガキンチョが結構辛くないかこれみたいなのが、あって、さらに、お父さんが控えめに言って段取りが悪いポンコツだったのが結構イライラして、ホントイライラしました。テンプレ家事育児ダメ父、みたいな感じで、でも外面というか外での印象は良くて、それの印象を奥さんが悪印象なのも含めて、もうホントイライラして、そこが何よりダメで...。微妙なリアルがかえってめんどくさい事例というか...。
それで、料理の段取り悪いシーンとかあれとかこれとかがもうホント観てて辛くて、そこほんといやいやいやいやいやいやってなってでも、世間のクッキングパパのリアルはあれなのかとか思ったらなんか二重三重に絶望するし、よく機関車トーマスとかで失敗するシーンを見るのが辛いも自分のいたたまれなさとこのポンコツ何してくれんのとかの両方のいたたまれなさあるし、休むのか仕事すんのかはっきりしろみたいなのとかもあるし、それでいて、容易に子どもから目を離すとかもあって、もうそのあたりがすごいしんどかったし、建築家が作った普通の家ではない家に住んでるのですが、いやそこそれ、子ども落ちるだろうが!! 柵をつけろ!!!!! みたいなのがあって、なんかもう従来に輪をかけて雑みたいなところはありました。ガキンチョがブチ切れて落書きするシーンでスケッチブックにだけクレヨンで落書きするシーンも気に入らないのですが、それはうちが賃貸なのに子どもが以前に本気でふすまと壁と布団に油性ペンで落書きしたことがあるからというのは内緒である。
あと、うちには育児そこそこ高難度男児がいるわけではなかったので、そこのリアリティには少しかけますが育児いらいらエピソードのリアルみたいなは結構あります。赤子のときに赤子が泣き叫ぶ東京ゴッドファーザーズ見るのがしんどい案件と同じくらい、手間かかる男児の育児体験や、ママがいい...砲撃を直撃した人や、ワンオペ複数アウトナンバー育児体験があると、結構うっ...てなる程度のクオリティがよくも悪くもあります。しんどい。

一方で、脚本の方でちょっと出てたとか、脇のエピソードがくるっと帰ってきて、細い攻めをつなぐみたいなところはそれなりに回っていてそのあたりはまあまあ良かったと思いますけど、カタルシスみたいなところの引き受けみたいなのは地味ですね。でも嫌いではないですが。

映像関連では、世界観とかでぶわーっていうのがあるかと思っているとそこは思ってたより地味ですが、それなりのマッドハウス風味というか、映像的にはかなり見応えはあると思います。で
すが、サマウォみたいなのを期待してた家人はちょっと物足りないと言っていたので、その辺も何に期待するかで評価が分かれそうです。

そういうわけで

夏の話題作ならびに話題がひとつ増えてよかったのではないでしょうか? と思っています。
なんかぶらぶらしてる映画がどれくらい大丈夫かどうかは、今作を観るにあたって大事なことです。

まあ、このようなエントリを読んだりするよりは、映画見たほうが2時間程度で決着ついて良いと思います。
未来のミライが映画館の未来で待ってる。

では、良い映画で良い人生を。

*1:シアターキノには大変お世話になりました

*2:当時、検索候補のキーワード組み合わせ候補で避妊がついてきてたのうけた

*3:難しい映画ファンの評判はそこそこですが、私は他の新海作品よりこれが好きです。あと、RADの夢灯籠が好き

*4:パーフェクトブルーが好評ですが、私は千年女優東京ゴッドファーザーズが好きです。そういえば、未来のミライも子どもが泣き叫びまくっていて、育児ストレス直撃作ではある...

*5:家人はサマウォが好きなので未来のミライちゃんと未来でどひゅーんずぎゅーんみたいなんを想像してたらしい。それでも後半では少しそういうのありますが

*6:これは個人の感想ですが、テレビ編集版のサマウォかなり残念で、そういうブラブラしてるシーン落ちてて楽しくない