ARROWS X LTE の Dolby Mobile で音楽を愉快に! そして、防水とBluetooth の素敵な関係
富士通東芝系の端末には、こだわりがあるのか、Dolby Mobile *1がこのところずっと、しれっと入っています。これですが、音楽再生や動画再生をしているときに、音質を変えてくれる機能です。良い音か...というと一概には難しいですが、私はどちらかというと、聞き疲れしないとか、ストレスを減らすほうの意図で使っています。android 端末は、総じて、そのままだと、あんまり音がよくないのでこの機能が入ってるのは私は素敵だと思います。
赤外線とかなくてもいいから、こういう快適機能もっと入れるべきですよね、私は思います。そうそう、あと、なんか、このブロガーの犬の人、そういえば電話帳とか引き継いでなくね? ってつっこみがあるかたは、結構正解です。
android 以降、こう電話帳とかうっかり引き継ぐと、ソーシャルとネットとWebとリアルがぐっちゃぐちゃになるので、諦めました。あと、どうせ友達も居ないし、電話する先はだいたい、実家か兄弟か親戚かクロネコヤマトか佐川急便の再配達くらいのものなので、まったく問題がないです。着信履歴と発信履歴があれば十分で、あとは facebook や twitter でわりとどうにかなるので...
そんなことより音楽だ!! ARROWS X LTE とか、普通の音楽が普通に入ってるのは、やっぱり android では良い事だと思います。
さて、Dolby Mobile の設定については「設定」の「マルチメディア」の中にあります。
Dolby Mobile の設定は大きくわけて 動画と音楽
やはり液晶が720p だったりして、Hulu とか BeeTV とかその他もろもろ動画用途が考えられてるのと、あとは、Google Music を初めとして、LTE + ストリーミング系のサービスなんかを使われることもあり、動画ジャンルと、音楽ジャンルの設定があります。エフェクト自動設定のところにチェックを入れると、動画再生時は動画プリセット設定を、音楽再生時は音楽のプリセットのものを自動で選んでくれます。
それで、聞こえ方の特性とかは、人それぞれ、あとイヤホンそれぞれ、ヘッドホンそれぞれで、しかも見聞きしてる内容それぞれなのですが、私は割と良い印象を持ちました。全然期待してなかったんだけどね(笑)。
ARROWS X LTE においては、私は動画のミュージックか、音楽のジャズにしています。エフェクト自動設定のチェックを外すと、動画プリセットで音楽を聴いたり、逆もできるようになります。外さないと、音楽のときは音楽で固定になってしまいます。
動画
動画は、ジャンル毎にいくつかの設定があって、ジャンルの種類を活かした調整がかかります。
- Virtual5.1ch(イヤホン): なんちゃって 5.1ch にしてくれるらしく映画などでおすすめでしょう。私がそもそも5.1ch苦手で…すいません。
- ニュース: 人の話し声が聞こえやすくなって、BGMとか控えめになる感じ。
- スポーツ: もうすこしがやがや感があって、臨場感が演出されます。
- ドラマ: こちらも人の話し声が聞こえやすくなりますが、ニュースほどBGMとかを控えめにしない感触。
- バラエティ: もうなんかいろいろ騒々しい感じ
- ミュージック: 音楽動画向けでちょっと音が広がって、高域低域がもちあがる。思ったよりなかなか。
- 映画: これもドラマに似てて、もう少しなんか映画館の広い感じが加味される
それで、私は主に音楽でつかうので、動画の方の設定はミュージックにしています。なかなか出来が良くて、それなりに、ヘッドフォンを使ってる脳内定位の軽減感とか、あと、野外とか電車でも聴きやすいとかあるので、試して見るとよいと思います。自動判別をやめれば、動画プリセットで音楽聴いたり、逆も出来ます。
音楽
音楽の方も、プリセットがあって、こちらのほうがかかり方が派手でした。
私の場合は音楽なので…
割と普通の音楽系の効果を選んでいます。
高音や低音のエフェクトのかかり具合が
音楽のジャズ < 動画のミュージック< 音楽のロック
みたいなところがあるので、だいたいジャズ、ときどきミュージック、眠いときロックみたいな使い分けをしています。左の方がわりと何でもこなしますが、右に行くとソースによっては絶好調、そうでない場合は悲惨な感じになります。
それから、弱点としては、ベースとか低音がぶいぶいいってるような、Fishmans とか The Stone Roses とか Massive Attack とか聴くと、ベースマシマシ低音多めみたいになるので、気をつけて使ってくださいね。
でも、Dolby Mobile 無効と、上記のどれかの効果つけっぱなしだったら、本当に、ジャズかミュージックをつけっぱなしの方が、私はおすすめです。
それから Bluetooth 機器の追加も考えるとよいかも。
あとは、Bluetooth についてです。ARROWS X LTEは防水端末なので、蓋という蓋はあけたくない!!ですが、ヘッドフォン端子のところも蓋がついたし、なまらバッテリーが無くなるのでmicro USB のところもときどきあけざるをえません。それで、今は色々な機器がだいたい Bluetooth ついてるとか、場合によってはスマートフォンでそのまま skype 通話するとかを考えても、Bluetooth 製品にある程度引かれるのですが、同時に決定力不足な所があるんですよね。
それで、ずっと気になってたこれ。
SONY カナル型ワイヤレスイヤホン Bluetooth対応 リモコン・マイク付 XBA-BT75
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確かにボックスがないとかうまいこと電源とか受信部とかをまとめたなとは思うのですが、ひとつは装着感が私好みではなかったこと。もうひとつはやっぱりソニーの音って、なんか音がバラバラに聞こえて苦手なんですよね。それからBOSEのQuiet Comfort は良い製品だと思うんだけど、最近のモデルはノイズキャンセル効果がちょっと強すぎて、高速エレベータにのってるような気分がちょっとするんですよね。まあ、その、私はいちいちうるさいww
次に、今試してみたいのはこれ。
audio-technica ヘッドホンアンプ内蔵ワイヤレス(Bluetooth) ステレオレシーバー 限定カラー AT-PHA05BTLTD
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ただ、どのみち、音質はGoogle Music なり、USB転送した音源なりで、基本的にはやっぱり圧縮音源なので、ある程度割り切った方が幸せになれるというのはありそう。それで、線がなくなって、マイクがついて、蓋をあけなくてすむのはメリットだと思うんですよね。それから、上記のDolby Mobile が気に入らなければ、レシーバ側に搭載の SRS Wow HD を試して見るという可能性もあるし。なので、結構欲しいという逡巡する日々です。
でも、どうせなら【並行輸入品】Klipsch Image X10 カナル型ヘッドフォン(クリプシュ)欲しいとか異種格闘技戦の風情です。
まとめ
というわけで、私がどうしても、現状では、android でいちばん良いと思ってるところは、Google Music だというところがあり*2、さらに、LTEだとGoogle Music を快適に使うことが出来て、ついでに、ARROWS X LTE には、Dolby Mobile がついているので、それなりに愉快に未来型の、音楽生活を送ることが出来ます。アカウントについては、がんばってアメリカにいくんだ!!
あとは、Bluetooth で、決定版みたいなデバイスが出たら、それなりに売れそうなものなんですけどね。と。
というわけで、ヘンなレビュー記事でしたが、私としては、Dolby Mobile ついてるのはうれしいです。あと、ARROWS Tab とか その他の ARROWS 端末にもついてて、それは結構どえらい機能入れたもんだなとかおもって、ちょっとエライと思っています。 あと、スピーカーで動画みるときもやけくそなブーストかかって面白いですね…。
ARROWS X LTE (F-05D) ブロガー徹底レビューまとめサイトへ
では、よい音楽で、良い人生を。