あったらしくるえるはてなくしょん

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コーヒー豆を挽くグラインダーの味への寄与率は思ったよりも大きく Mazzer mini 最高かよ...というのと、スーパーオートマチックのエスプレッソマシンは楽だけどいまいちぱっとしなかった...という件


プログラマーは珈琲をコードに変える機械ですとか良く言われますが、それをさておいても珈琲が好きですし、うちで豆からちょっと特殊な方法でいれて飲むのですが、美味しい珈琲があると人生が捗るので、よく飲んでいます。1日18杯換算とかはちょっとやりすぎたとか反省したりしました。

私が生活において重要にしていることや自分の幸福の条件のひとつに、日常でほとんど毎日使うものは良ければ良い程良いので自重しないというのがあり、仕事で使う計算機や画面やキーボード、それから毎日の食器やカトラリー、毎日の飲み物なんかについては、節約とか考える方が人生が残念になると思っています。それで、計算機は当然のごとくメモリが16GBとかやったりしますし、ディスプレイとか WUXGA 未満はゴミですよね。
計算機の方が頭打ち感があるときは他のことを変えるタイミングでひとつは NAS を豪快に買ったわけですが、もうひとつが珈琲関連機器を豪快に買い替えました。この間、珈琲関連機器について何かホッテントリ化してたような気がしましたが...。あの記事をブクマした人が結局どれくらい実際に機械を買うのか気になります。それはさておき、今回は久しぶりに良い買い物をしたのでその話です。

珈琲はミルやグラインダーで本当にめちゃくちゃ変わる

うちではそもそもスターバックスバリスタ名義でも売っていたデロンギの珈琲グラインダーで実はスイスのソリスかどこかの OEM の電動グラインダーがあって、これがまあまあ良いのです。ですけど、少しめんどくさいのですけど手動の方がおいしいよな...と思っていて、うちには今のザッセンハウスになる前のザッセンハウスのミルと、ポーレックス コーヒーミルがあって、電動よりちょっとそっちの方が美味しいと思っていたわけです。
なので、特別なときとかは手動で入れてたわけですね。

そしたら、電動のミルの方をもっと良いものにしたら電動で楽出来て手動でも美味しいのでは... と思って、

よし Mazzer Mini(大きい) を買おうということになりました(かなり錯乱)。

上記は並行輸入で絶対に不当に高いだろう...と本国アマゾンのMazzer Mini Espresso Grinderをみたら思われて、いろいろな裏技を駆使してとりあえず、送料とか含めて上記の並行輸入品の半額以下では買うことが出来ました。北米はコンセントがだいたい同じなので、だいたい北米仕様のものが日本でもだいたい使えます。ありがたいことです。

それで、Mazzer Mini のグラインダーがすごく大きいしで残念かと思いきや...最高であった


どうも、珈琲グラインダーのフェラーリみたいなもので Mazzer というブランドがあって、最強みたいなところあるとのことで、よろしいならば最強だとかいって、買ったら Mini なのにすごく大きいですみたいな代物だし、黄色い紙で警告があって「この機材はスキルのある人が業務用で使うものでクソバカ雑魚野郎が家で使うな(超訳)」とかもあって、実際大きくて設置場所にも困るし、これはやってしまったかな...と思ったんです。
あと上記のドザー付きの買ったんですけど、新型でタッチパネルみたいな形の電子計量付きモデルがあってそっち買えばよかったかな...みたいなのもあって、うーんこれはやっちまったかな...と思ったわけです。

そしたら、その懸念がですね直後に吹っ飛びました。豆を挽いたら吹っ飛びました。まず挽いてる時の騒音とかが少なくて、挽いてるそばから良い香りがですね従来よりはるかに良い香りで、さらに淹れてるときの香りも今までよりはるかに良い香りで、今までと同じ豆で違うのはグラインダーだけだったのに、Mazzer さまで淹れた珈琲飲んだとき、トニオさんの料理をお召し上がりの億泰みたいな感じで、なんだこれ...うまぁああーいみたいになって、ひょっとしたら手動ザッセンハウスと同じかそれ以上くらいの味わいで、もう全員 Mazzer 買うべきだとは言わないですけど、小金持ってる人で家で珈琲飲む人はみんな買ったら良いと思いましたね...。

ドザーでかっちゃんかっちゃんやるのもやりやすくはないのですが(笑)、風情があって良いかなと思ってきたので、まあ良かったです。
もしぶっ壊れたらやっぱり、Mazzer 買うと思います。イタリア製とは思えない堅牢な造りな印象があります。ところどころざっくり感ありますけど...。あと、高いけど...。

ますます、お店よりうちの方が珈琲が旨い...。
Mazzer で挽いた豆で、マキネッタで珈琲淹れたら何かもう不当に美味しいです。日本で終売らしいですがアメリカで売ってるのでリンクおいておきますね。Delonghi EMK6 Alicia Electric Moka Espresso Coffee Maker

さらに海外から買うときはどかっと買うべきなので、一方でスーパーオートマチックも買った

一方でもっと全自動なのが家にあったらそれも幸せかなと思われて、設置場所とか色々考えたら

これが良いかなと思われました。

ただ、これも日本だと不当にやっぱり高いです。JURA 全自動コーヒーマシン IMPRESSA F50とかと同じ値段とかそんな馬鹿な...とか思われて、海外を見たらJura ENA Micro 9 One Touch Automatic Coffee Centerやっぱり大分安い。
さらに、お店によってはこれはときどき修理上がり品が出てて、それを捕まえました。やっぱり日本の半額以下よりさらにドンくらいの値段で買いました。デザイン悪くないのですが、質感はそれなりでした。Mazzer 様と比べるとだいぶ違うおもむきです。かっこいいんですけどね。

そしたら...


こっちはスーパーオートマチックとしては設置もまあまあデザインもまあまあで、あと昔の iPod みたいなクリックホイールも装備してくるくるぴっぴで色々出来て、スイスデザインでいろいろ良さそうなんですけど、味が...、割とドリンクバーな味で、豆の相性とかもあったのかもしれないのですけど、先の Mazzer の神々しい感じの突然おらが村さのサッカーチームにジーコが来たぐらいのインパクトはなくて、スーパーオートマチックは楽だけどやっぱりちょっとダメなのかとか思いました。

その代わり牛乳セットして豆セットして水セットしたら、ボタン一発で、エスプレッソ、わりと普通の珈琲、カプチーノ、カフェラテと一応出来るのでそこは面白いです。自分で挽いた豆を入れる穴もついてるので、最悪 Mazzer で挽いた豆入れてエスプレッソしたら大分いいんじゃないかとは思っているのですけど、そしたら、スーパーオートマチックの意味も無いし難しいところです。

このスーパーオートマチックのマシン、ちゃんとエスプレッソは出てきてるので、やっぱり豆を挽くところがもうちょっと残念なのが弱点なのだろうという結論に達しました。Mazzer とか完全にクオリティおかしいですからね...。

まとめ

もし興味がある方がいたら詳細なレビューとか書こうかなと思います...というくらい、Mazzer mini は最高素晴らしくて幸せ最高ありがとうマジで!!くらい素晴らしくて家の珈琲こねくりまわして旨くないとか言ってる人は高速で買うべきです。500円の珈琲200回飲んだらもう10万円です。それを考えたら安いものです。毎日がエヴリデイスペシャルです。

一方、スーパーオートマチックのほうはなんていうか、楽なのはよいのですが、豆の相性とかもあるのかわかりませんがちょっとドリンクバーくらいの味でしかなくてズコーってなりました、高かったのにェ。

では、良い人生を。