あったらしくるえるはてなくしょん

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MacBook Pro 17-inch, Late 2011 の SSDを交換。標準と Time Machine って素晴らしい。

APPLE MacBook Pro 17/2.4GHz Quad Core i7/4G/750GB/Thunderbolt MD311J/A

APPLE MacBook Pro 17/2.4GHz Quad Core i7/4G/750GB/Thunderbolt MD311J/A

私は言うほどガジェッターでもなくて、MacBook に関してはわりとものもちが良く、だいたい5-6年使ってたりします。黒いスペシャルな MacBook も最強 OS Snow Leopard を入れて、長いこと使ってましたし。17-inch の MacBook Pro も私にとっては至高のマシンで、なぜ現行ラインナップに 17-inch の MacBook Pro を出さない、アップルは馬鹿なのかとか思っていますが、たぶん馬鹿なのは私だ。

それは 剣というにはあまりにも大きすぎた
大きく 分厚く 重く そして大雑把過ぎた
それは 正に鉄塊だった

なる、名言が、未完の超大作ダークファンタジーベルセルクであるわけなのですが、MacBook Pro の 17inch はちょっとそんな感じがあってテンションがあがります。たぶん馬鹿なのは私だ。

でも、少し前の MacBook Pro とてもよいところがあるのですよ。

実はメモリが16GB まで搭載出来る


この頃のマシンは、Apple 的には非推奨というか未保証みたいな感じではあるのですが、フォームファクタとしては8GB限界ではなくて、すでに16GB のメモリを積むことが出来ます。
それと、割と普通のメモリデバイスなので、ぶっ壊れたら安く交換出来ますし、そもそも換装のコストが安いです。

SSD とか HDD が 2.5inch の普通の SATAバイスが使える。

今まではPLEXTOR PX-256M5Sをいきなり換装してつかってて速度的には全く不満がなかったのですが、調子にのって使ってたら容量がちょっと厳しくなってきて*1、そこで、500GB に乗せ換えました。安心安定の Crucial MX200 です。7mm ドライブで 9.5mm 用のアダプタとありますが、両面テープでくっつけるただのプラスチックの枠です。でもついてて助かります。

今回、Amazonお急ぎ便で買ったのですが、普通に郵便箱に投函されてて少しびっくりしました。速かったけど。

それから大事なことがふたつ

一応ちょっとしたノウハウがあります。

T6 のトルクスドライバーがいります。

アネックス(ANEX) T型ヘクスローブドライバー T6×50 No.6300

アネックス(ANEX) T型ヘクスローブドライバー T6×50 No.6300

専用ドライバーあるとよいですが、3-4年に1回くらいのもので、ちょっと良いビットドライバーでもあるとよいかなとか思うのですが、この辺りからレビューをたどっても、ビットドライバーは結構評判よくないものも多く、他のトルクスネジ言うほど使わないみたいなのもあって微妙なので、とりあえず T6 あれば良いのでは感があります。

Trim がデフォルト off なので、Enabler がいります

Apple のデフォルトではないドライブは Trim 効かないらしいので、Trim Enabler 4: Enable Trim And Maximize Your Mac SSD Performance なりで、設定が必要です。Yosemite 機以降からは、ハード的にもソフト的にもいろいろめんどくさいところもあって、ちょうどパーツがいろいろ普通のが使えて、OS もLion 系列はぎりぎり許してやる、くらいが、私にはピンと来ます。Snow Leopard 最強伝説です。

MAC OS X 10.6.3 SNOW LEOPARD

MAC OS X 10.6.3 SNOW LEOPARD

Time Machine は最高素晴らしい幸せ最高ありがとうマジで!! 状態で、Lion 以降はセットアップがさらにすごい

Mac OS X の最高素晴らしい機能のひとつに Time Machine があります。こちらは本当に素晴らしくて、外付けHDD なり NAS なりにマシンのバックアップイメージをとっておいてもらって、そのイメージから、タイムマシンの用に、Mac を復旧することが出来ます。以前よりOSやマシンがクラッシュすることは少なくなりはしましたが、 Time Machine は安心ですし、こちらに関しては使ってない人が馬鹿を見るみたいなところあります。

あと、Time Machine が元々すごかったのですが、一方で Lion あたり以降に素晴らしいアップデートがあって、command + r で起動すると復旧モードに入るのですが、Lion 機くらい以降の Mac の場合は、 SSD なり HDD なりが空っぽの場合、ネット経由で初期設定ユーティリティを引っ張ってきてくれるので、Time Machine のイメージが取れていて使える状態であれば、ストレージ換装する場合は、いきなり新しいドライブを MacBook に内蔵してしまって、Time Machine のディスクつなげるようにしておいて、command +r で起動して、ネット越しに自動で復旧ツールとってきてもらう方が良いですね。
ちょっと調子にのって、dd でディスクコピーするとか、ハードディスククローンツール使う方がなんか変なことになります、というか、なりました...。

そのあたりを考えると

馬鹿なのは必ずしも私だけではないと思います。

本当にバックアップだけは適宜とりましょうね。ハード交換のときにも使えますし。

では、良い人生を。

*1: Apple Music にない音源を Apple Lossless で取り直したりする、私がたぶん馬鹿