噂には聴いていたけど、Altus の Mravinsky レニングラード録音の1982年版は壮絶ですね...

最近は、完全に疲れてるようで、結果、現実逃避、生きる希望など含めて、ライブラリが充実しました。皆様、いかがお過ごしでしょうか。エイドリアン・ボールト卿の箱買いが実に素晴らしく、その後、いろいろあってモントゥーの箱を入手しそちらも大変に素晴らしく、勢いで、知ってるけどもっていなかった、評判の録音を買ってしまいました。

チャイコフスキー:交響曲第5番 ホ短調 作品64 他 (Tchaikovsky : Symphony No.5 / Mravinsky & Leningrad Philharmonic Orchestra) [日本語解説付]

ムラヴィンスキーのディスクにおいては、録音がいくばくか厳しいものが多いのですが、これはかなり高音質です。録音が厳しいといえば、テンシュテットの録音の数々のほうが切ない感じですけど、それもどこかで良くなると良いなとか思います。
演奏については、チャイコフスキーの5番についてはグールドのゴルトベルクとかそういうレベルでもう、ムラヴィンスキー感が結構あって、それで、録音も良いものとなるとこれかな感が。70年代の演奏の方が好きと言う方は居そうですし、これ録音よいですし良くも悪くもライブ感あるんですけど、ホールの席のしかもちょっと変な席で聴いてる感が少しあります。それでもどれでも超名演で超録音だと思いますけどね、ムラヴィンスキーについては。
私の中では目がないシリーズが、ムラヴィンスキー、サー・エイドリアン・ボールト、モントゥーで、第2グループがバーンスタイン、サー・コリン・デイヴィス、アバドみたいな感じになってます。未来はどっちだ。

さておき、それでチャイ5は安心の殺す風景なんですけど、一緒に収録されてる、ロミオかロメオかわからないですが、Romeo And Juliet が、もっと殺す風景で、組曲版としては、これまたこれよりいいの無さそうみたいな...。殺害レベルです。本当に。おおロミオ。路面。

お友達でお持ちの方が、普通友達に恵まれてるといらっしゃると思うので、友達でお持ちの方がいらっしゃったら借りてみるとよいと思います。なお、私は友達が居ません。

では、良い人生を。