気になったティーレマンのベートーヴェンとか、ヤンソンスとか雑感

そういうわけでBlu-ray のクラシックには良いものがたくさんあったりするので、他にはと思って見てみると、ティーレマンがウィーンとやったベートーヴェンのライブがBlu-rayになっていて、結構評判なんですね。

ベートーヴェン : 交響曲全集 / ティーレマン & ウィーン・フィル [3 Blu-Ray BOX] (Beethoven : The Complete Symphonies / Thielemann, VPO [2008-2010 LIVE])

国内版がこんな感じ。それで、そういえばドレスデンと来日してたようなとかもあったし、このシリーズについては、バイオリンが両翼配置らしいということで、私は両翼配置の指揮者を偏愛していて、モントゥー大先生、エイドリアン・ボールト卿、ムラヴィンスキー神、とか異常に好きなので、良いかも...と思って、でもいきなり買う勇気はなく、試しに聴いてみようと。

そしたら、

Beethoven: the Symphonies

ちょうど、CDもあるんですね。アバドのブランデンブルクと同じように。それで、CDだけ聞いて見たわけです。

そしたら、やっぱりウィーンだし音色がちょっとウィーンらしい素晴らしさはあるんです。ただ、なんか、演奏がけっこう全般的に、お、おう...、ってなる感じとかあるんです。結構テンポいじってたりとか、ためたりが、こう...。巨匠的というか古典的というか、そういう。

一方、ヤンソンスの来日公演

それで、密林を同じくうろうろしてたら、ヤンソンスの2012年の来日公演もブルーレイになってて、これも各国で好評なんですよね...。これは、公演見に行ってたひとちょっとうらやましいです。こちらの方がもっと評判が良いようで。来日公演って結構当たりが多いのかもしれないですね。ムラヴィンスキー来日公演も名演多いし、ヤンソンスもちょっと思うところあったのかもしれません。

マリス・ヤンソンス指揮 バイエルン放送交響楽団 ベートーベン交響曲 全曲演奏会 ブルーレイBOX [Blu-ray]

Mariss Jansons: Beethoven Symphonies/ [Blu-ray] [Import]

ただ、こういうのはちょっと...。みたいな、価格差こわい。

ブルーレイ楽しいよブルーレイ(やけっぱち

円高のときにたくさん買っておいて良かったです(ゲス顔畜生

では、良い音楽で、良い人生を。