FUJIFILM X-T10 とキットレンズの XF 18-55mm F2.8-4 R LM OIS はいろいろそこそこちょうどそこそこ
まあいろいろありました。 「FU**FILM」の検索結果一覧 - くるえるはてなくしょん こちらの関連の件です。レンズの最後の話題にキットレンズです。なんかこの順番になったというのがいろいろ物語っていますが...。それから、次にボディにまつわるエトセトラを書こうかなとは思います。
さて、キットレンズについては、素敵な作例がフォトヨドバシにありまして、FUJIFILM(フジフイルム) XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS 実写レビュー | フォトヨドバシ キットレンズでも、Xの良いところがわりと出てくる印象を私も持っています。暗いところとかを含む表現が巧みでという。
あとは、キットレンズについては、光学手振れ補正が入ってるし、ズームレンズだしでとりあえず失敗しにくいという印象はあります。便利ですしね。あと富士フイルムは単焦点には手振れ補正無しでボディ側にも無しで、ズームレンズにだけ手振れ補正はいっててそこはうまい棲み分けかなとは思います。
ただ、私は世の中からズームレンズだけと単焦点だけとどっちかになったらどっちとるといわれたら迷わず単焦点をとるとは思います。
一方で、単焦点と比べてどうかというとそこはやっぱり少し写りでは負けると思いますので。ですが、このキットレンズはある程度キットレンズらしからぬ写りなので、本体買うつもりの人はレンズキット買ってもそこは後悔しないのではと思います。買うタイミングで残念なことにならないようにお祈りしています。
レンズにボディがついてくるみたいに考えてよいなと思ったときはお得なとき
FUJIFILM ミラーレス一眼 X-T10 ボディ シルバー X-T10-S
- 出版社/メーカー: 富士フイルム
- 発売日: 2015/06/25
- メディア: Camera
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FUJIFILM ミラーレス一眼 X-T10 レンズキット シルバー X-T10LK-S
- 出版社/メーカー: 富士フイルム
- 発売日: 2015/06/25
- メディア: エレクトロニクス
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FUJIFILM 標準ズームレンズ XF18-55mmF2.8-4 R OIS
- 出版社/メーカー: 富士フイルム
- 発売日: 2012/11/17
- メディア: Camera
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なので、ボディと一緒に買うとレンズが 1万5千円引きになるくらいに考えがち(少なくとも私はそうだった)、ですが、レンズのほうにカメラがついてくるという認識が良いと思います。ボディの方が安くなるという印象でいる方が良いです。ボディの方が技術革新早い(富士は新機種出るの遅めですが)一方で、レンズは長いこと使えるので。例えば私がはじめに買ったデジタル一眼レフは PENTAX K10D でこれは発売に買ったものだったのですが、このカメラは今は現役だとちょっとさすがに厳しい感があるかな...という一方で、その頃に買った単焦点レンズが FA35mm とか FA50mm とか Super Takumar(M42の中古) とかなのですが、全部バリバリの現役なのです。なので、カメラって本体がみたいに思いますが、レンズの方が本体みたいな感じです。おさかなクンさんとかのハコフグとかと同じ感じですね。
それで、いろいろ考えると、気軽に使えて画角もそこそこでというので、あまり損はしないかなというレンズキット感はあります。その後単焦点買うとかぶるみたいなラインナップですが、それが気になる方はXF14mm F2.8 Rや、XF60mm F2.4 Macroあたりを狙っていくと良いと思います。あとは、ちょうど富士フイルムがおすすめする画角の 18mm(換算27mm)、23mm(換算35mm)、35mm(換算52.5mm)、55mm(換算82.5mm)と、広角、標準、ちょっと望遠までの良さげな画角の目盛りきってあるので、それぞれのどこかで撮るのが好きな場所が見つかったらそこの単焦点に切り替えていくというのも良いと思います。ただ間違っても今週末とかではなくて、キャンペーン期間内の来週以降に購入されることをおすすめ致します。
雑な撮影のサンプル
きれいなサンプルは、上述のように FUJIFILM(フジフイルム) XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS 実写レビュー | フォトヨドバシ でご覧頂くのが良いです。
ぎゃくに雑なサンプルですが、
広角端->真ん中編->望遠端
と、指先ひとつでズーム出来るので便利です。
こんな具合。広角側の端の方にまっすぐなものあるとちょっとつらいですかね。
べんりなキットレンズなのであってもよいのかなと思います
ズームレンズの割にはそんなに大きな印象がなく(...というか、単焦点がけっこう黒くててかてかで太くて硬いのが多い...)、とりあえず光学手振れ補正内蔵レンズで画角も写りもそれなりに良い感じなので、ついてくるのは悪くないと思います。自分で使うだけなら単焦点でよいひとでも、家族とか友人にも撮ってもらうとなった場合にも便利かなと思われますし。
思ったのですが、「手振れ補正は甘え」はそれはある程度はそうなのですが、失敗しないにこしたことも無いですし、だれもがみんなレーサーではないみたいなところもありますので、そういうあたりを考えても、持ってるのも良いかなと思います。必ずしも写りだけが最優先というわけではない場合もあると思うので。でも、単焦点の方が好きですけど、私は。
では、良い人生を。