ベリベリブラベリストのチョベリバdocomo黒ミサと甦るIBMのThinkPadの思い出
以前、Hulu の日本ローンチパーティに行ったこともありまして、あのときは CONRADでしたが、今回の BlackBerry は ANAインターコンチネンタルで、さすが外資系みたいなところのある BlackBerry のまだ発売されてないけど日本のBlackBerry Bold 9900イベントに、これまた アジャイルメディア・ネットワーク(AMN) のhttp://fansfans.jp/campaigns/detail/720 にて行ってきました。
やっぱり海外とかだと、なんかモバイルとかIT系とかウェブサービスとかって、けっこうオサレな扱いなのか、ゴージャスを好むのか、Hulu も BlackBerry もそういうところでけっこうスゴいなと思いました。でも、日本的にはこの手のサービスや端末とかのブロガーイベントで、ぱーちーぱーりー!! ひゃっはー!! 終わり!!
...よりも、ケータイ会議みたいに端末貰える方がいいなーと思っています。くれくれ君ですみませんが…。逆に、日本のメーカーとかは、もっと、ぱーちーぱーちーとかキーノートとかばきっとやれるようにしたらいいんですかね.. と思います。
とはいえ、あんな高級ホテルにケースケさんが行けるのは、ブロガーイベントだけ! 冨樫先生のHUNTERxHUNTERが読めるときがあるのは週刊少年ジャンプだけみたいなところもありますが。
ブュッフェとか、夜景とか、お土産とか、いろいろ頂きました。ありがとうございました。
端末について
そんなに、触ってる時間もなかったので、こんど良かったら下さい!!w
短い時間ずっと酒飲みながらずっと端末ひとつ持ってて使ってたのですが、文化が他の端末と比べても全然違っていて、android や iPhone なんかと比較するのもちょっとへんで、むしろ国産のガラケーとは違う方向に進化、それが例えばビジネス寄り機能、メールやメッセージング、Web閲覧、BIS あとはスケジュール管理とかかな、そういう方向にまっすぐ進化した端末だと感じました。で、その思想はぶれてなくて、それに一直線。そんな端末で歴史的なスライドを一枚ぱしゃっと行ったのが以下です。
これが、ごく初期のモデルらしいですが、これは何の先祖でしょうって言われたら、確かにこれは BlackBerry で、iPhone や BlackBerry はなんというか初代モデルから、ものやサービスとしてのコンセプトが明確だなと思います。Windows Phone はこないだの7 のMetro UI がそのままコンセプトになっていて、こちらはようやっとという感じ。android はいまだによくわかりません。私には。
そして、そういう明確なコンセプトがあると、愛好家とか信者とかフリークが出るわけです。
で、iPhone使いはSoftbank に不満が常時あったりしたわけですが、ブラベリストはもっと悲惨で日本では隠れキリシタンの歴史のごとく迫害されていたわけではないですが、わりとそれに近い。そもそもなかったことにされてるレベル。愛好家にとっては受難の時期だし、それは今も続いていると思います。
BIS とかあって、ネットワークがちゃんとしてる方が良さそうので、ネットワークを選ぶんですよね。それで、いろいろ複雑で docomo...、半年経っても最新機種がまだ売られないとか、まあ大変だと思います。愛好家の方々。海外帰りで海外では BlackBerry だったひととか、ここのどこがケータイ先進国だよってなりそう。
それで、ネットワークのことがあっても、こう国内向けにはメーカーが正規で SIMフリーみたいな形で売ってあげられる仕組みってもう少しちゃんとあってもよいと思います。expansys とか、目の付け所がシャープにシャープ以外。
もしくは SIMフリー以外は違法みたいな国は正しいんだと思います。規制があるところに過当利益があるって放送でもめたときにホリエモンが行ってたけど以下略。
確かにケータイがはじめに普及する所までの戦略としては良かったとか言われるけど、結局、今もう Google と SAMSUNG とかに食われてるだけでまったく意味ないなーとか思う今日この頃です。
あと私も Nokia Lumia 800 欲しいし、こう、もっと自由をとかは思います。あと日本通信の自爆テロとか、含めて何が何だかわからなくなってきましたが、あれ、気持ちはわかるけど、日本通信もWiMAX もダークサイドに引っ張られるくらい、まあいろいろ枠組みがみんなシスに落ちてジェダイがいないみたいな、この国のケータイ事情ですね。
BlackBerry Bold 9900 はダースベイダーみたいでちょっとかっこいいなw
BlackBerry のキーボードと横長画面と、思い出すのは ThinkPad の赤いぐりぐり
BlackBerry と言ったらキーボードのイメージが強いと思うんです。で、もっと慣れたら使用感も変わると思うんですが、私には、逆に日本語においてはフリック入力や手書き入力すごいなとそっちのほうが印象的でした。それと ドットがうちにくいのがきになったかな…。あとキーボードですが、両手持ちになるけどW-ZERO3[es]のキーボードがすごかったなーとか思い出してました。あのキーボードうっかりすごく良いできなんですよね。古い!w
それから、iPhone みたくタッチパネルキーボードの場合は、いらないときにはキーボードしまえるというのは、地味にデカイメリットなんだなとかも逆に感じました。ブラウズするときはどうしても表示内容が縦に長いし、日本のケータイもずっと縦長画面の文化なので、BlackBerry の横長画面文化って少し不思議な感じがしました。たぶんキーボードもだけど、あの他に無い横長の画面が愛好家を虜にするんだと思います。私が Mac や PC のモニタにおいて WUXGA や 16:10 は至高。FullHD とか 16:9 はゴミとか言ってるのと同じレベルで、どうしても縦長の画面が気持ち悪い人というのはいるのだと思います。
もうひとつ思いだしたのは、ThinkPad の赤いぐりぐり。IBMの頃の ThinkPad と BlackBerry って、全体的になにか私には似ている印象を感じさせて、あの赤いぐりぐりも現在の魔法みたいなトラックパッドとかマルチボタンの良くできたマウスとかと比べると古いかもしれないけど、あれもやっぱり良くできててそれが無双な人はいて、BlackBerry ってそれと似た機構が全体的にある、雰囲気だけど。いや、だいたいふいんきで書いてるんですけどね。
そもそも触れないのがね...
そういうわけで、私にも実際 android*1 より、BlackBerry のほうがいいところあったりするのですが、だいたいが触ることすら叶わないし、海外だとエグゼクティブは実用的な意味でBlackBerry みたいなところもあったりしたわけですが、この国では社長も女子高生もだいたい同じケータイで勤まるみたいなところもあったりします。
まとめ
やっぱり、アナキンくらい境遇に振り回されてダースベイダーになったみたいなとこある BlackBerry で、そんな愉快な黒ミサなのでした。
もしくは、BlackBerry じゃなくて、Blade Runner って名前にしたらいいかもね。それで、android を殺して回るんだけど、実は...みたいな。まあ次期OS にそういうのが…みたいな。
では、良い端末が普通に買える良い世界で、良い人生を
*1: 私にはこれ最低に思えるので