海街Diaryの映画化なんですけど

吉田秋生「海街diary」是枝裕和監督により実写映画化 - コミックナタリー

海街diary コミック 1-5巻 セット (フラワーコミックス)

他にも名作が数々ある中で、それでも吉田秋生先生(…と書くと目がチカチカする)の最高傑作だと私は思いますけど、映画化で漫画よりも素晴らしいなにかになるかというと、難しい気がします。

元々が漫画で実写版の映画とかドラマにしてってはじまりからして大人の事情か罰ゲームみたいなところあって、よかったなっていうの、あまり無い気がします。というか、どちらかいうと…死屍累々な...気がします。

しいて言えば、というか奇跡だと思うんですけど、

のだめカンタービレ全25巻 完結セット (講談社コミックスキス)

たまたま実写版用の人物*1がちょうどうっかり何人もいたあげく、漫画だけでは聴こえてこない音楽も一緒にという点でのだめとかはやり甲斐はあったのかもしれませんが、他って、どうだろうと思います。納得いく人選とか難しそうな感じだし、あの漫画においては、四姉妹の誰に重きを置くかで違う作品に見えると思うので、どうなんでしょう。監督の腕試しというか技見せみたいになるのかもしれませんね。

海街Diary のお話をするとですね、お酒が飲みたいですね。

では、良い人生を。

*1:竹中直人は嫌いではないですがあの作品においては超絶無駄で邪魔でぶちこわしだったと思うんですけど、そんなことないですか