K-3 + 単焦点レンズ祭り(1) FA 50mm f1.4
PENTAX デジタル一眼レフカメラ K-3 ボディ ブラック ローパスセレクタ 最高約8.3コマ/秒・最大約60コマ高速ドライブ -3EV低輝度対応 15532
- 出版社/メーカー: ペンタックス
- 発売日: 2013/11/01
- メディア: Camera
- この商品を含むブログ (38件) を見る
PENTAXユーザ向けにも、そうでない方にもトピックをまとめますと、
- ファインダーがすばらしく見やすくて撮影が楽しい。
- ローパスフィルタレスの解像感高い印象の写りとペンタの絵作りがあいまって、好ましい写り
- 過去のペンタックス機と比較して、AFその他、性能が激しく向上している
という印象で、これはですね、本当によいカメラだと思います。
私はその他ですと、SIGMA の DP1 Merrill DP2 Merrill もありますが、あちらは撮影自体はバッテリーもみるみる減るしAFとか撮影とかは条件がいろいろシビアでどちらかというと気を使うわけですが、現像する段になって、いい意味で「なんじゃこりゃぁ…」みたいな画像が手に入って驚愕するわけです。
今回の K-3 はというと、どちらかというと撮影自体においてファインダーが素晴らしいとかAFとか手振れ補正の改善とか、従来の文化的な撮る楽しさはそのままに、めんどくさいところはある程度は機械が引き受けるという、そういうコンセプトになっています。同じく借りていた EOS 70D はもう少し機能の改善とともに撮り方自体を模索するというか、そういう印象でした。
それで、K-3 ですが、ファインダーが良いからには、良いレンズの出番がくるわけです。
私は K10D からだったのですが、どういうわけか、FA レンズの単焦点ばかりなんか気に入っていろいろ集めて、FA20mm FA28mm FA35mm FA50mm と、気がついたら揃えてました。今だと、DAのLimitedレンズのリニューアルモデル群があるのですけど、それでも、FA35mm と FA50mm は今も売っていて、これらはやっぱり出来が良いです。FA28mm は写りがとても好きで軽くて良いレンズですが販売終了なのが惜しいですね…。FA28mm はあんまり寄れないというのと絞りがもう少し良ければというのがあるのですがよく写ります。FA20mm は今となってはちょっと変わったレンズですが、たまに確変します。
FAの通常レンズは筐体がプラスチッキーでやっぱり、FA DA とわず Limited とは少し違いますが、写りは良いですし、あんまり高くないというのもうれしいところです。PENTAX のカメラはズームレンズもよいですけど、やっぱり単焦点リスペクトな感じあるかなとか思います。
おい、このバカ犬なんで、FA Limited 買わなかったのですか、なんなの馬鹿なの犬なの死ぬの? とお思いの方もいると思います。それは正しいと思います。特にFA Limited は今もって 77mm を筆頭に評判よいですし、私も欲しいです。ですけど価格が…というのと、もうひとつ画角があんまりピンと来ませんでしたというか、元の方の画角をリスペクトしたということで見逃してくださいw
FA の無印単焦点群はちょっと面白い性質を思っていて、FA20mm -> 換算31mm、FA28mm -> 換算43mm、FA35mm 換算52.5mm、FA50mm -> 換算77mm となりまして、ちょうど、PENTAX 推奨の3つの数字と、標準に近い50mm くらいになって楽しいんです。
実際、フィルムカメラ時代に、FA Limited で撮影してた人は楽しかったんだろうなと思います。PENTAX は元々ユーザフレンドリで奇妙きてれつだったのですが、リコーイメージングと悪魔合体したので、ひょっとすると、台数限定でFA レンズユーザのためのフルサイズ魔改造デジタル一眼レフとかだしかねないとか思っています。挙句、背面液晶が無いモデル… とかやりかねないです。そんなペンタックスやリコーがみんな大好きです。
ちょっと前置きが長くなりました。
FA50mm f1.4
PENTAX 標準~中望遠単焦点レンズ FA50mmF1.4 Kマウント フルサイズ・APS-Cサイズ 20817
- 出版社/メーカー: ペンタックス
- メディア: Camera
- 購入: 1人 クリック: 87回
- この商品を含むブログ (18件) を見る
撮影した中からいくつかピックアップします。このレンズですが、K-3 でも安心出来る感じで、本気だしてきます。
超適当とりましたが、なんか雰囲気がすきだったので…。このレンズですが、暗いところで絞り開放でとると前後ともに豪快にぼけますが、それでもよく写るので、友人の結婚式なんかでですね、そもそもカメラマンがまっとうなの撮ってくれる前提で、かつ自分の写真は失敗しても良い… みたいな状況だと、被写体ぶれ他で打率低いながらも「は?」みたいな写真が数枚撮れることがあります。
雰囲気、最新流行な感じの画ではない印象もありますが、だがそれがいい的な