メディア向け内覧会の後で行われた、 富士通の秋冬PCのお披露目ブロガーイベントに行ってきたぞ
商品バリエーションがありすぎだと思わなくもないですが、秋冬モデル見せていただけるとのことで、伺いました。詳しくは富士通パソコン 個人向けパソコン(PC)「FMV ESPRIMO(エフエムブイ・エスプリモ)」「FMV LIFEBOOK(エフエムブイ・ライフブック)」、タブレット「arrows Tab(アローズ・タブ)」製品情報 - FMWORLD.NET(個人) : 富士通パソコンもご覧ください。
さて、伝説のケータイカイガーズの一員だったりもして、富士通さんにはお世話になったこともありまして、ブログタイムズからご案内があった内覧会の新商品お披露目イベントに伺ってきました。というわけで、 [PR by ブログタイムズ] なエントリです。
こちらとしては、富士通さんといえば、ケータイ会議でさんざんお世話になっておりましたわけですし、ブロガーイベントとかは、直販サイトの富士通直販サイトのWEB MARTよろしく、かつて素敵な会議をやっていた富士通さんならばこそ、イベントくらいは自前でまわせるような気もして、かつてのケータイカイガーとしては、松岡bot みたいな気分になるところはあったりします。あえてわかりやすい方をいかず自力で...みたいな魅力に最近はひかれます。ゆらゆらと帝国的な。私はそれをナタリー効果みたいに勝手に名付けてます。脳内で会議した結果そう名付けていますが、正直きもいですね。ナタリーきもい(褒め言葉)。
それはさておき、普通のメーカーPC事情がどうなっているか、特にWindows 8 時代のメーカーPCの様子は…という思いがあったり、ケータイ会議つながりで頂いた android の防水タブレットにして事実上お風呂で電子書籍端末がうちにはあるわけですが、富士通さんとこのPC部門には Windows 8 が入ってるほうの Arrows Tab がそういえばあったなと思われて、気になってたところがあったので伺ってきました。説明よりも端末さわる時間がもう少し欲しかったですね。
最近は、プレス向け発表会や内覧会の後で、ついでにブロガーイベントみたいなのがけっこうあるのですが、その内覧会の様子は、安心の PC Watch にも掲載があります。
富士通、ファン搭載タブレットの冠水デモなど秋冬モデルを披露 ~法人向けにはショルダーストラップなどのオプションを提供 - PC Watch
富士通、バッテリ駆動20時間超のWQHD/13.3型IGZOノートほか2013年冬モデル ~省スペースで角度調整できる独自ヒンジを採用した液晶一体型PCなども - PC Watch
富士通、2,560×1,600ドット対応10.1型液晶搭載のWindowsタブレット ~Atom Z3770採用でバッテリ駆動時間は約15.5時間 - PC Watch
富士通、Core i5を搭載するフルHD/12.5型液晶着脱式Ultrabook ~オプションのクレードルへ挿すとフルパフォーマンスを発揮 - PC Watch
今期の秋冬モデルは、ものとして堅牢だったり、脅威のバッテリーもち*1だったり、ギミックもちにして防水防滴タブレットでワコムのペンつきなどと、開き直ったモデルが多く、楽しかったですね。
雨やらお風呂やら水没やらの国なので、防水ニーズがそこそこあってケータイ周りでもいち早く防水対応されてましたが、そのあたりのノウハウというか、そのあたりは富士通さんとこの得意技なのかなと。
内覧会のお部屋の真ん中で、端末がひとつ早速沈められていました。みたいなところがこれまた面白かったです。しかも大きいタブレット、ファン付きで…。ファン付きなのに、防水とか面白いですね。
やっぱり、ケータイについても同じカルチャーを備えていたように思われますが、FMVも、バッテリー長持ち、防水、大きいけど持ちやすいとか薄いとかで使いやすいとか、そういうところにこだわりがあるかななどと思います。
今回見ていて、無難といえば無難というか、ありがちな思いですが、 Ultrabook まわりはさすがに気になりました。あとは、防水のタブレットの2モデルですね。特に新型Atom 搭載で、16:10 のタブレットの小さいのが面白そうかなと。白い方が勝つわ。
もうひとつのも、ギミックとしては大きい方の防水なのにファン…とかも面白かったです。それから、両タブレット機種はデジタイザというかデジタルペンというか、内蔵しているのですが、あのペン、安心のワコムとのことで、液タブみたいな観点では楽しいのかもしれないですね。私絵描きじゃないからあれなんですけど。たまにお絵描きであそぶとかで役に立ったらいいなとか。
それ以外では、富士通から出たネットワーク対応TVチューナも気になりましたが、あれは少し根が張りすぎな感がありました。あと、富士通直販サイトのWEB MARTのと「玄人優遇ディスカウント」みたいな、サポートレスメニューとかが印象的でしたね。
こんな具合で、初回から電話問い合わせ有料だけど、値引きしてくれるという。これ、昔からあればよかったのに....
それでは、気にとまったいくつかのモデルについて、もう少し。
タブレットの白くて小さい方と大きい方
こちらは、【山田祥平のRe:config.sys】InstantGoにGoサイン - PC Watch の途中でも取り上げられていたのですが、私もこの白いちょっと変わったタブレットがいちばん面白いと感じました。お値段がどれくらいになるかわからないですが、他とちがっていい意味でちょっと変なことと、16:10の画面というのがよいと思います。キーボードとか、自立させるのにどうするのがよいかとかあると思うのですけれど、こう富士通さんとこには、愉快なものを作ってて欲しいですよね。
これが私の使い方だと、今回は1番欲しくて、今も時々やるのですが、お風呂あるいはベッドサイドの電子書籍ビューアやネット端末として楽しそうかなと。あと、お絵かきができるので、子どもとぐちゃぐちゃな絵を楽しく書いて遊べたりするのが楽しそうで、そこが良さそうかなと感じています。
それから、タブレットは大きい方もなかなかの存在感で、水没させられていたのですが、こちらも大きくても良いのならば面白いと思います。
もったいないなーと思うのは、直販サイトでも受注開始が月末からで、実際の発売がもう少し先なところでしょうか。
ロングライフバッテリーのSH90/M あるいは WS1/M
また、わかりにくいんですけれど、店売りモデルと直販モデルと型番が微妙に違うんですね。ちょっと惜しいと思います。
それはそれとして、バッテリーが20時間くらいもつというふれこみで、ああ、オプションバッテリーとかついてそれなんだろうな…と思ったら、そうではないのが衝撃でした。モバイル機としては少し存在感がありすぎるかなとも思われるのですが、ハードワーカーな方におすすめできるバッテリーの持ちだと思います。
クーポン適用価格で146,030円〜ですが、もう一声安いとよいかなーと思います。最近、PC、結構いいお値段ですよね。
バランスがよくて丈夫そうな UH90/M あるいは「WU1/M」
今回、いろんなバランスが一番良さそうに思われたのが、こちらですね。優等生モデルな感じがあるのと、あと上記SHよりもちょっと質感がゴージャスで、壊れにくそうな感じがあります。
こちらもクーポン適用で、152,830円〜 となっています。
まとめ
ちょうど、CPUなんかの刷新で、Windows 8.1 が到来する秋冬モデルで、こういうモデルがあるのかーと、いろいろ参考になったのと、価格の相場観がわかったのもよかったですね。もう一声安かったらいいのになとか思います。それから、当日は本当はもう少しタッチトライをする時間があればよかったのですが、それは、店頭でのお楽しみといったところかなと思います。とくにノート機とかは今回、ボディがしっかりしてるとのことなので、キーボードの出来がよかったら素敵かなと。
あとは、個人的には、新Atom を搭載した、白くて愉快なおもしろタブレットの方が、やっぱり気になりますね。唯一無二な感じがあるし、お得感ありますし。
あとは、ひょっとすると、この秋冬モデルは、いずれのメーカーもちょうど、CPUでひとやまこえて、Windows 的にも 8.1 になったところなので時間がたって値下がりこそしても価値は維持しそうで、特に春からの新生活のタイミングがくる学生さんとかには、ちょうどいい秋冬モデルかもしれませんね。
では、良い人生を。
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*1: 20時間とかってオプションバッテリー付きなんでしょって思ったらファッ!? ってなった。