シガーロスのValtari

先日、もっとキャッチーな新譜

Kveikur [輸入盤CD] (XLCD606)

出ましたし、iTunes Festival でもとても素晴らしいパフォーマンスを披露して、私たちのような人がゴミのようだクラスタにとっての、福音はまあシガーロスなわけです。あとひょっとすると腐海に住まう腐女子、貴腐人のみなさまにおかれましても、そうなんですかね。わかりません。ただの豚です。

さておき、それで、その目立つ活躍の一方で、リリースされたときは扱いが地味で、曲もちょっと地味な感じでですね、

Valtari

Valtari なる地味なアルバムがあるんですね。

これがですね、地味なんですよ。地味。ほんと地味。だから、ついつい手が出るのはこのアルバムではなかった...

... みたいな時期が私にもありました。良く、ながーく楽しめるアルバムのことをスルメ盤だとかいって、スルメズライクティーンズスピリットなわけで、ティーンネイジャーのころから聴いてた曲を一生聴いているのでしょうか、それ嘘だと思います。私が子どもだった頃、シガーロスは無かった。マイブラのLovelessはあったな...

それがですね、最近は逆にこればかり聴いています。いろいろな考え方があると思うのですけれど、シガーロスが今、ライブも録音も一番素晴らしいバンドだと思っております。好みでしょうし、ライヴでやるような曲などほとんどないのですけど、妙に後を引くんですよね。

では良い曲で、良い人生を。