じゃあ、かったら
これも先日のこと、子供というのは、意外と引っ掛け問題に引っかからないというのが面白かったので、昨日のことのように覚えているのですが...。
先日、兄弟の車でドライブしてた時に、子どもが、飽きてきて、
「おかあさんのおひざにすわりたいー」
みたいになりだしました。だいたい、おとうさん < おかあさん です。ですが、その日はちょっとおかあさんの調子がやや悪かったので、どうしたものかと思い..。
それで、子どもって、じゃんけん好きなので、そんなときごまかすのに、
「お膝、座りたいの?」
「すわりたい」
「どうしても、お膝?」
「うん」
「じゃあ、じゃんけんしようか」
「うん」
「それで、お父さんが負けたら、お父さんのお膝で、あなた負けたら、お父さんのお膝でもいい?(オトナ汚い)」
「うん... でもさー、じゃあさーわたしがかったらー、おかあさんのおひざでもいい??」
「えw、わかって言ってるの?」
「うん」
「それは、すごいね...。」
みたいなことがあったときは、割りと本当に驚きましたよ...。
では、良い論理で、良い人生を。
- 作者: ウィトゲンシュタイン,野矢茂樹
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