現在はAutomatic for the People で、かつては音叉時計で名を馳せたBulova Accutron のブロガーイベントにお邪魔してきました。クォーツもあるよ。
いつもお世話になっている、Fansfansのイベントで、https://fansfans.jp/campaigns/detail/913というのがあり、伺ってきました。いろいろ腕時計を触らせてもらうとともに、ケータリングの特注ハンバーガーとオードブルと、あと、バドワイザー頂きました。バドワイザーってチョイスがですね、Bulova 創業者の出自と現在のBulova社の状況を考えると、なかなかパンチがきいてますね。
さて、ガジェットとかデジタルっぽいものとか、あと飲み物や食べ物なんかはよくわかるんですが、ブロガーイベントと腕時計って、どういう組み合わせだろとか意外だったので興味をひかれたんですよね。高級腕時計を買うくらいならタブレットとかUltrabook とかスマートフォンとかデジカメとか買いそうかなとか思うんですけど、そうじゃないのってどういう雰囲気なのかなと。そしたら、勝手に私がおもってるだけなんですけど、あの人はカイさんとならんでツートップすごい人みたいな全裸で名高いケータイフリークのせうさんが居たとかだったんですけどねw
あとはそれから、ごく個人的な話題なんですけど、最近デジタルなものって、なんでもかんでもバッテリーで、その上でバッテリーが足りなくて、挙句、モバイルバッテリーまで持ち歩くとか、そんなのばっかりじゃないですか。
Panasonic 無接点対応 USBモバイル電源 5,400mAh 白 QE-PL202-W
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それで、ごくごく個人的に、オートマチックの自動巻の腕時計ちょっと欲しいなと少し思ってるんです。電波時計とかよりも。カウンターカルチャーというか、そんな感じでちょっと思ってることがあって、電池じゃないけど動くものってすごいよなとか思うのでw。それで、高品質で高級でだけど高コストパフォーマンスと名高い腕時計を見られるとかは役得である!! と思ってたんです。
さらには、このイベント情報見た頃に、海外のAmazonを自分が快適に使うためのおれおれツールから派生したサイトの http://happ.me において、Bulovaで検索されて形跡があって、それでちょっと気になっていたら、無事来ても良いと言われたので伺ってきました。
ちなみに徳力さん降臨
ひさしぶりの Fansfans のブロガーイベントだと思ってたら、ちょうど徳力さんもひさしぶりに司会で登場してました。ちょうど、やまもといちろうさんときゃっきゃうふふしてたときだったので、ちょっと面白かったです。Fansfansのイベントで徳力さんが降臨するのって、AMNでリソースが足りなくて登場か、徳力さんが興味あるテーマの時かみたいな印象がちらっとあって、今回は後者だったのかなとか思ってました(勝手なきめつけ
Bulova社はアメリカの国民的ブランドで、日本展開のBulova Accutron はスイスメイドな上級ブランド
Bulova - International Website | Bulova Watches - Official International Site
Bulova社のサイトに詳しくのっているのですが、アメリカの歴史とともに、みたいな変遷を辿っていて、面白いです。アメリカの時代時代の出来事の傍らにいつもあった時計くらいのイメージで、空飛んだり宇宙に行ったりと活躍していて、まさしく国民的ブランドと言って差し支えないブランドだったようです。知らなかったんですけどね。で、さっき調べてびっくりしたんですけど、http://www.citizen.co.jp/release/07/071005bc.htmlということで、実は、2007年の段階で、シチズンが子会社化してたりとかもなかなか驚きの展開でした。それで、Bulova Accutron の日本展開は2010年からとのことでした。
それから、創業と企業の心意気が本田技研の本田宗一郎でもありパナソニックの松下さんの水道哲学のようでもあるような、いままで出来なかったいいものがみんなにいきわたることでみんなハッピーみたいな哲学があって、それの古き良きアメリカ版みたいなところは実際あったんだろうなと思いました。
それで、品質やものにはこだわるけど、手段にはこだわらず、結果と目的にもこだわるということで、価格をおさえつつ、ちゃんと動く時計をつくってきたと。そして、必要に応じて音叉時計を開発した歴史があり、昨今ではムーヴメントはモデル毎でよいものをそれぞれ用いるという柔軟さも用いたやりくりをしている印象を受けました。これは良い意味で。
実際に、Bulova - International Website | Bulova Watches - Official International Siteで、いろんなモデル見られて面白いです。音叉時計で名をはせたBulova でロゴも音叉ですが、現在は上位モデルのBulova Accutron のムーヴメントはスイスETA社のものなどがメインとのことでした。クォーツだったり、オートマチックだったり、基本スイスメイドとのことです。
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印象もありますが、スイス製のものはやはり高品質とのことでした。あと腕時計文化って私はあまり明るくないのですが、細かいとこかなり重視されてるのか、Amazon.com の商品ページが面白くて、例えば、
の商品ページでそれぞれ、Watch Informationとして、結構細かいこと載ってるんですよね。高い方の Accutron のラインはたしかにmovement が Swiss で、Bulova の方は違うとか。他にも色々。
で、実際に、スイス製ムーヴメントの時計としては破格と言っていいレベルと、居合わせた詳しい方も言っていたし、スタッフも堂々と言っていたので、そこは信頼出来ると思います。
Bulova の広告の歴史
Bulova - International Website | Bulova Watches - Official International Site
こちらに、ラジオ広告とテレビ広告の歴史がちらっと触れられていて、アメリカのいい会社ってポリシーもあるけど、堂々とちゃんと宣伝するのも上手ですよね。Apple は広告代理店がうかり計算機つくってるとかケータイ作ってるみたいな揶揄があり、今それで最強みたいなところもある程度あるのですが、昔のBulova の歴史を見るとそこは上手だったみたいな印象を受けます。テレビ広告の値段が$9だったとか、Google AdSense が昔はワンクリック0.01ドルでさーみたいに話される日が来るのかもしれませんよね。
そして、そんな Bulova社が、そんなラジオ広告やテレビ広告ののりで、今回うっかりやってみてしまったのが、本ブロガーイベントになりますということだったんですね…。ははは。まあ凶と出るか凶と出るかみたいな感じだと思います。ははは。それから、もっと大きなメディア広告というかメディア露出なんかは、ファッション系の雑誌なんかで掲載がちらほらあるそうです。
目指す所はクラシック
デザインの方はというと、日本ではブレスレットタイプの金属ベルトが気候的なものもありよくみられるのですが、どちらかというとアメリカなんかでは革ベルトの方がフォーマルとのこと、これも知らなかったのだけどw。それで、Bulovaの方の言葉を借りると目指す所はクラシックエレガントということで、スタッフの方いわく革ベルトの時計のモデルがいち推しとのことでした。
今回、一押しとのことだった、自分で微調整ができる Automatic のモデル。
値段もそこそこしますが、値段なりというよりはしっかりした印象はありました。まあ、お得っていっても高いですし、あくまで腕時計ザワールドにおいては良心的ですが、でも、高いから買うみたいな変な需要もあったりで、そこはややこしいですよね。
まとめ
というわけで珍しいブロガーイベントに参加してきました。
ブロガーというかネットが好きなひとって中身にこだわるというか、機能とかこだわりますが、機能がだいたい同じならよりお買い得なものを、あと、機能や内容なんかで自分の好みにあうものであれば高くても積極的に買うみたいなところがあるので、中身がだいたい同じみたいな状況で、他所のブランドだと高いものが比較的安く買えてブランドイメージも歴史もそこそこというのは、割とブロガーに訴求するのかなとは思います。
あと値段はそこそこ高いけどお買い得って今いい線だとおもうところはありますし、冒頭書いたように私はオートマチックがなんかモノへの経緯としてちょっと欲しいとかあるんですよね。まさしく機能と中身の話で。
それから、ものといえば、
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また、時計となると、自動車ステータス論みたいなのとちょっと同じのがあって、なくてもいいものをあえて持つって属性というか、こだわりというか、その点でアメリカの歴史みたいのは結構面白いとも思います。
その一方で、値段については、今えらいものと比べられてしまって、
Apple iPod touch 32GB 第5世代 ホワイト&シルバー MD720J/A
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なんでしょうね、自分では買わないけどもらったら嬉しいのところにすぽっとはまりそうな思いはあります。そこそこいいオートマチックの時計貰えたら実際私は嬉しいですし。まあ無駄というか遊びとか結構必要ですよね。
では、よい自動機構で良い人生を。
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