おおかみこどもの雨と雪を見てきた
- 作者: 細田守
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2012/06/22
- メディア: 文庫
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これまた、良い映画だと思いました。
けれども、私が細田作品でいちばんすきなのは、現在はこれかなーというのは、
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2012/07/11
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で、それはそれとして、ひとにすすめる方はというと、
- 出版社/メーカー: バップ
- 発売日: 2012/07/11
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あと、スポンサーに日テレが入ってるところ恐縮ですが、細田作品テレビ編集版よりも、劇場完全版のほうが味わい深くて、おもしろいので、そちらのほうがおすすめです。何でしょうね、何気ないシーンに結構意味があったりするので、そこがはしょられてるの見てて寂しいなとか思う。
ここから、本格的にネタバレ含みます。おおかみこどもの雨と雪の話題
これは、なかなか、難しい映画なところがあって...
...子どもが居るとか子育て中の方とか、小学校時代に転校したとか、大学時代にコンプレックスがあるとか、できちゃった結婚みたいのとかは馬鹿女のすることとか思ってるとか、男はケダモノとか、田舎とかになんか思うところがあるとなると、重い映画になります。グーグル検索の候補で、「おおかみこどもの雨と雪 避妊」とか候補になるのは、なんていうかアレですね、グーグル先生。
で、感想的なものをざざっと、下に書いておくので、映画評とかそういうのではないので、まああのあたまくるえるひとはあの映画をみるとこう思うのかとか、ニヤニヤして読んでいただければ...w
- まずいちばん気になったのは、お母さんがの畑仕事中無防備すぎるんじゃないかというのと、日に焼けてなさすぎじゃないか... などと。荒川弘先生の逆というか、そういうのがちらっと。
- んでも逆に田舎の物々交換的なのは、荒川先生の順方向というか...
- で、菅原文太みたいだなと思ったら菅原文太だった
- 誠意って何かねとか言うかと思ったら、それは北の国からだった。でも、笑うなとか言ってた
- で、ツンデレだった ツンデレ翁がこれからはクル
- お母さんは圧倒的になにかが豪快にぬけてるんだけど、だけど、同時に特にお母さんだけが持ちうるような子どもに対しての最強属性を発揮してたりして、それがすごい。細田監督が、実際に結婚とか子育てを経て作るものに影響を受けたみたいなインタビューあったけど、そういう、最強かあちゃんみたいなのを何となく感じるところがあります
- 名前がきになった(私事
- タイトルがきになった。これさ、いまでも気になっててわかんないだけど。おおかみこどもの雨と雪じゃなくて、おおかみこどもの雪と雨で良いように思うのだけど.. なんで逆なんだろ。
- 声優陣は女性の声はあいかわらず全然気にならなかった、宮崎あおいとか懸念事項だったけど、全然そうでもなくてむしろすばらしかった。むしろ、細田作品、男性の声のイメージにいつも違和感が私にはある。そんな中、安心の菅原文太。
- 細田作品、何ともないとこで、ぐっとくるとか、ぐっとこさせるとかがすごくて、有名なのは時かけだと別れ道、サマウォだと師匠との修行なのだけど、同様に、この映画は普通の何ともないところがやたらとやばくて、何ともないシーンが涙を誘う感じが過去最高に危険。感受性人それぞれにせよ、どこか何か常に断続的にそういう雰囲気で、泣く人は人によってはずーっと泣くと思うよ…
- 考えようによっては、ずっとたかしとかあちゃんコピペみたいな映画みたいなとこあったり、というと、イメージ出来るのかな…
で、いろいろ書いても、百聞も百文も一見にしかずなので、見た方がいいと思います。
では、良い菅原文太で、良い人生を。
- 出版社/メーカー: TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D)
- 発売日: 2013/11/01
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