Final Fantasy が好きなのですけど、リメイクが嫌いな理由
もちろん、リアルタイムの幸福っていうのはでかいのですが...
朝電車で思ったんだけど、FFって、3の倍数の出来が少なくとも 9までは良い気がする。FC, SFC, PS ともにハード毎の3拍子で、試作(1,4,7), 意欲作(2,5,8), 集大成(3,6,9) って作り方をしてたようなところがあるね。PS2からはパラダイム変わった感じ。
割と、FFって、リズミカルな3拍子でゲーム作ってたところが、9まではあって、
みたいな、全体の流れそのものを楽しんでたところが、振り返るとあったんだなと、唐突に思ったりしたのです。
なので、突然FF3をDSでリメイクしちゃいました、てへっ、て言われても、なんだかなーとかはなおさら思ったりしたのだろうな、と。
あとは、まあそれぞれのハードでこなれて集大成として出したような 3の倍数の作品はやっぱりクオリティが高いかなと思うの。その一方で、各ハードの1発目は割とやってみた感があるし、二発目は攻めてみた感があって、これらは逆に好きな人と嫌いな人の差がはっきりわかれそうなところ。正直さ、FF1 や、FF4 ってまだ制作の上で冒険出来るところがあったんだろうなと思うんですよね。シリーズが積もり積もってくると、こう身動きとれなくなって、X とか、在庫ニングとか、なんかもうこっちが辛い的なところもあるし、ある程度はユーザの想像に任せるっていうのが出来ないゲーム作りは特にRPGにおいては大変そうだな…と思います。
あと、謎の学園ものの異彩の放ちっぷりと、FF4のなんちゃってヒロインの残念感は異常ですね、やはりw
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それはそれとして、iPhone 版のFinal Fantasy III - SQUARE ENIX Co., LTD.とかは、どれくらい出てるのかは、ちょっと気になったりもしています。価格的な意味では。