あったらしくるえるはてなくしょん

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最近よく聴くエレクトロニカっぽいアルバムとか

あけましておめでとうございます。

ある意味で本日は、最高にブルーブルーマンデーで、明日は精神的には真っ赤な血が滴るようなRuby Tuesday ですけど、そういうときこそ、電子音でほっとしましょう。というわけで、今年も相も変わらず、偏愛も変わらず、ぼそぼそとエントリを書いていったりします。

冬はけっこうエレクトロニカ日和ですよね。

新年1回目は、エレクトロニカ...だと私が思っていて好きなミュージシャンとそのアルバムについて、最近の好みをつらつらと。
それから、この手のジャンルって Janis で借りて聴くのが一番よいと思います。
私も以下のアルバムは主に Janis で借りたし...。

で、良い曲がたくさんあるエレクトロニカってくくりなんですけど、めんどくさくて、エレクトロニカ - Wikipediaとか、読むのもそうとうめんどくさいです。このエントリもそこそこめんどくさいです。

The Album Leaf

In a Safe Place

In a Safe Place

iTunesIn a Safe Place - The Album Leaf
The Album Leaf は、かなり好きで、アルバム全部良いのですけど、この青いアルバムが1番すきです。かつての盟友 Tristeza とかも良いけど、ちょっとだけ The Album Leaf の方が好き。他の盤も曲とか音とかは同傾向ですが、ちょっとずつバランスが違うので、好みは微妙にわれそうかなと思いますけど、The Album Leaf の仕事は安定してて好きです。

ちなみに、エレクトロニカって言われたら、私は真っ先に The Album Leaf を思い浮かべます。思い浮かべますけど、エレクトロニカってなんかいろいろ定まってなくて、いろいろめんどくさいですね。上記の Wikipediaの項目にThe Album Leaf でてこないしさ、めんどくさいです。

ついでですが、Tristeza はやっぱり、

Dream Signals in Full Circles

Dream Signals in Full Circles

iTunesDream Signals in Full Circles - Tristeza
これが好きです。

Ulrich Schnauss

Far Away Trains Passing By

Far Away Trains Passing By

Ulrich Schnaussエレクトロニカなのか...はいろいろめんどくさい感じなんです、後期は結構違う感じだし、もっとぶぁわーってしててぎゅわわわーーんって曲も多いので。
ただ、このアルバムは最高にさわやかできれいでいろいろ素晴らしいです。

Ulrich Schnauss は初期と後期でやっぱり好みが別れると思います。ただ、才能あふれる人だなーと思います。めんどくさいです。

Missing Deadlines : Selected Remixes

Missing Deadlines : Selected Remixes

これとか、最近なのでエレクトロニカっぽくないけど、すごい良いですし。

Telefone Tel Aviv

Map of What Is Effortless

Map of What Is Effortless

Telefone Tel Aviv とか、だいたい名前もめんどくさい感じですし、説明するのもめんどくさいんですけど、彼らの仕事も良いですね。ただ、メンバーが亡くなったとかで残念で、それもめんどくさい感じです。

ちなみに、Telefone Tel Aviv は素晴らしいんですけど、私はエレクトロニカと言われて、Telefone Tel Aviv とは思わないあたりもめんどくさいです。さっきのWikipedia とか、エレクトロニカって言われたら、割と Múm と、Telefone Tel Avivって感じは有ることはありますね。
Múm はそうおもうんだけど、Telefone Tel Aviv っていろいろ変わっててちょっと不思議な感じします。ちなみにジャンルに関わらず、彼らはよいですね。Pandora が日本で聴けたときによく聴きました。

Helios

Eingya

Eingya

iTunesEingya - Helios

私はGoldmund 名義よりも Helios の方が好きです。Helios 名義のアルバムもどれも結構好きですが、このアルバムが1番心に残ってます。ジャケも好き。Helios は どっちかというと Ambient な感じが強めの曲もある一方で逆にメロディアスな曲もあったりして、いろいろめんどくさいです。

Helios より、もっとピアノを!! ってなったら、別名義のGoldmund、もっとシンプルなピアノっぽいやつだけ欲しい場合は、以下とかおすすめ。

Famous Places

Famous Places

iTunesFamous Places - Goldmund

もっとピアノ重視あと、HONDAのASIMOの英国版CM曲が収録されてる、

Corduroy Road

Corduroy Road

iTunesCorduroy Road - Goldmund
これが結構良いかなと...。

Fridge

Happiness

Happiness

鬼才なもじゃもじゃ Four Tet はいろいろ良い仕事をしまくってるのですが、作品をおっかけていくのはいろいろめんどくさいです。しかもいろいろやりたい放題なので、ますますめんどくさいです。

割と聴きやすいのは、Fridge の Happiness だと思います。これ名盤ですよね。曲のタイトルと中身がこれまためんどくさい感じですが、Four Tet もめちゃくちゃ才能ありまくり感満載の人なので、興味があったらいろいろおっかけて後悔はしないと思います。

Múm

Yesterday Was Dramatic: Today Is Ok

Yesterday Was Dramatic: Today Is Ok

Múm は素晴らしいと思います。彼らのは特にメンバーが脱退したりする前の初期のアルバムが好き。アルバムのタイトルも好き。そこまで、すごく頻繁には聴かないんだけど、ライブラリにあるとうれしいという、ちょっと微笑ましくもめんどくさい感じなMúmです。

まとめ

書いてて気がついたのですが、ジャンルからなにからめんどくさいことばかりのエレクトロニカです。ほんと。激しく無くてのんびりした感じのテクノっぽい感じで電子音とか多めでわりとほっとする感じの曲ならエレクトロニカであってるのかとか思って書いてみました。Mouse on Mars はどうなんだとか、Enigma はとか、今もってよくわかりません。めんどくさいです。ジャンルとか本当にめんどくさいです。めんどくさいから、みんな勝手に好きな曲聴けばいいと思います。

あと、いざリストアップしてみたら、割と聴きやすくて無難なある意味アルバムばかりになってしまってますが、でも良く聴くのって結局こういうのだったりして、これがまためんどくさい感じです。

しかも、エレクトロニカ自体聴く意味あるのかとか、どうせなら突き抜けて Brian Eno の Ambient 聴いた方がいいのかとか思うこともあると思うのです。
実際寝る時とか、AMBIENT1/MUSIC FOR AIRPOR とか、Ambient 2: The Plateaux of Mirror With Harold Budd とか最近いつも聴いてます。

朝はエレクトロニカ、夜はAmbient とかで、良い音楽で良い人生を。



...あと、もっとこういうのがあるだろうがこのイヌやろう!! とか、あったら、めんどくさいのでおしえてください。

というわけで、曲はいいのにめんどくさいジャンルの王様なエレクトロニカ雑記でした。