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デスクトップがパラレルパラレル、Parallels Desktop 6 と VMWare fusion 3.1.2

VMWare fusion 3 も持っていますが、ちょっと Parallels Desktop 6 も入手しちゃいました。

Parallels Desktop 6 for Mac 通常版

Parallels Desktop 6 for Mac 通常版

VMware Fusion 3

VMware Fusion 3

ちなみに、便宜上、はまぞう出してますが、今だと、
Parallels: Mac & Windows Virtualization, Remote Application Server, Mac Management Solutions
こちらから、7,000円弱で、Parallels を買ってシリアルを入手しておいて...

さらに、VMWare の年内やけくそ$9.99 キャンペーンVMware Online Store
こちらで、VMWare fusion も手に入れて好きな方を使うのがよいと思われます。

安定ならVMWare、体感速度ならParallels という感じでしょうか...。

Parallels の実用的な機能と、微妙な機能

折角なので、Parallels の 目玉機能と、ParallelsVMWare fusion との比較について書きます。

その前に、とても重要なことがあります。今日は私の誕生日です!!

まず、付属するCDに入ってるバージョンは、かな/英数 キーの挙動や、Exposé や Spaces の動作がおかしいので、まずはじめに2010年12月にリリースされた、11990 build 以降 のものを公式サイトからダウンロードしてインストールしましょう。
パッケージ版のCDに入ってるバージョンでは使い物になりません。

それから、メモリは4GB以上ないと苦しいと思います。最近は8GB買ってもお安いですよね。すごい時代ですね。ええと、最初に買ったPCのHDDの容量が...(ry

[目玉機能について]

1.Parallels Transporter

VMWare の直接のイメージが変換出来なかったので、Parallels Transporter を用いて、
マシンを変換しましたが、きちんと動きました。既存のPCや仮想マシンをそのまま、
USB接続、もしくは、ネットワーク越し、または外付けディスク書き出しで、Parallels のマシンイメージにできます。

私の環境では、これで、VMWareのマシンを変換して、正常に動きました。VMWare Tools は手動で消去しましたが、ばっちり移行出来ました。これ、なかなかよい機能だと思います。移行のことまで気を使ったとか、素晴らしいですね。

2. Parallels Mobile

iPadMac仮想マシンを動かせせる、Parallels Mobile はまだまだ実用レベルでは
ありませんでした。面白いですが、まだおもちゃ程度の速度しかでません。
もっとも、iPadWindows が動いてみえるのはすごい体験ですが...。

3. 強化されたグラフィック

もともと、グラフィックには定評のあるParallels でしたが、確かに速いです。
MacBook でも、確かにDirectXなどが動きますし、全体的に描画周りの体感的な速度はVMWareよりもきびきびしている印象です。

[VMWare fusion との比較]

1. VMWare fusion の方がよいところ

アイコンはVMWareの方がかわいいと思います。というか、Parallels のアイコンがださい!! パラレルだからパラレルなのですけど、鼻血ブーッとか、一時停止とかに見えます。VMWare の方がよいアイコンです。

それから、ゲストOS用のハードウェア割当設定などは、VMWareの方がわかりやすいと思います。Parallels の設定も悪くは無いですが、説明や表示のレイアウトがVMWareの方がよいです。
あと、VMWare の方が比べるとすこし動作が遅いのですが、安全運転というか安定している印象があります。

2. Parallels のよいところ

Parallels の方が動作が体感ではきびきびとしています。それから、グラフィック周りはParallels の方がパワフルです。びっくりしました。私のはちょっと古い、MacBookなのですが、DirectX もどうにか対応していてやろうと思えば

とか程度であれば、どうにか動かせると思います。

一方で、ParallelsVMWareよりも危なっかしくて、とくにこの Desktop 6 の11990 Build より前のものは、かな/英数キーや、Mac のショートカットの動作を共存できないであるとか、ときどきスリリングだったりします。

正直、パッケージ版を入手した都合、ディスクからインストールしたら、かな/英数や Spaces や Exposé の挙動がまるでぐしゃぐしゃという恐ろしい状態でへたこいた!! と思ったら、11990 で直ってたw

Parallels は、安全運転というよりはスピードを出すことにフォーカスされているような印象ですね。あと、アイコンや設定の表示は VMWare の方がよいと思われましたが、ウィンドウまわりは Parallels の方がよいと思います。VMWare仮想マシンライブラリは 3系から小さいウィンドウのオーバーレイおかしいし...。

11990 Build 以降は安心して使えますが、ディスクに入っているバージョンはせめて、この最新版程度のクオリティでリリースして頂きたかったです。性能としては文句が無いのですが...。

どちらも長所と短所があって、安定感のVMWare 、気鋭の Parallels といった印象です。

購入するなら、お安くParallels を買って、Promo で $9.99 で VMWare fusion も手に入るとかができるとか、よい時代になったものですね。あと VirturalBox の出来も良くなって来てるとからしいですしね。

では、(ふんだんなメモリで)よい仮想化で、よい人生を。