あったらしくるえるはてなくしょん

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切り口をプロデューサーにしてみると違う面が見えてくる

みんなも内村プロデュース大好きですよね!! 私は内村プロヂョレマが忘れられません、イアン・ソープでしたっけ。

さて、あのミュージシャンはああいう仕事をするとか、ああいう曲を書くとかってたくさんあると思います。
それがサッカーであれば、最近ちがうけど例えばイタリアは1-0で勝つのが一番美して、美しいDFやCBがいるとかそういう理念があって、その理念をどう実現するか選手、監督がいろいろ工夫したりするわけで、特にイタリアの監督とかは、だいたい戦術にとても詳しくて、日本の野球くらいもうなんかいろいろ奥深まっていたりして監督とかプロデュースとかすごい大事で名監督もたくさんいますね。もちろんイタリアのみならず、各国にそれぞれ名将がいらっしゃいますし、サッカーや野球に限らずいろんな種目でいい監督やプロデューサがいらっしゃいます。

例えば、昔はあんな仕事をしてたけど、名監督が来て突然チームが強くなったとか色がついたとかもあれば、逆に凍傷にかかってしまったかのようになってしまったサッカーの北国のチームなどそれぞれありますが、不思議なのは以外とチームというのは監督の色の方に強く染まる事。

無茶な滑り出しですが、そんなプロデューサーの話です。なんか、週末唐突に調べたりしてね、何枚かの名盤アルバムをプロデュースしたすごい奴らの話をただしたい!! したいだけ!! べつに書く方も読む方もきっとそんなにためにはなりません。まあ二人くらいあって。

Dave Fridmann はすごい!!

Dave Fridmann - Wikipedia
脱線ですが、Wikipedia って英語版の方が記事がクールだぜ!! 日本版のはちょっとウェットというか週刊誌っぽいというか、こねたがおおいというか、そんな感じしますね。まあ日本らしくて実にいいですが...。
そんなことより、D・A・V・E なんですけどね、名プロデューサーなんですよ。Lips と Mercury Rev はまあ当然としてですけど、ナンバーガールの Sappukei とか Zazen Boys 4 とか、評価の高いところではやっぱりいい仕事をしておりますし、中期頃のMogwai なんかもね。
まあ本人もミュージシャンなんですけど、彼がすごいのはプロデュースもすごいし、サウンドエンジニアとしてもすごいところ。Weezer の Pinkerton とかにも絡んでたはずで、なんかカンカンした音だったり、でぅぅぇえええいいいいふぁぁああぁぁん みたいな音だったり、いろいろやって、なんか結局DAVEっぽいって感じで、すごくかっこいい結果にもっていくのが本当にすごい。

mass of the fermenting dregs

mass of the fermenting dregs

確か、これとかにも絡んでるんですよね、DAVE はほんとに凄いよね。

Nigel Godrich もすごい!!

Nigel Godrich - Wikipedia
このひとは逆に、もわもわさせたり明瞭にさせたりして、なんか声と生身感のようなものを出すのがすごいですよね。
Radiohead とかもそうだし、Beck の Mutations は Beck の中で2番目に好きなアルバムだし*1、あと Travis が Nigel と仕事してたときも、ぴたっとはまってる感じでしたね。他のプロデュース作品みても、声の力を感じる仕事をするひとだなと。

まとめ:プロデューサーの色がわかってるとみんな幸せ

とにかく、映像でも音楽でもそうですが、あの人はああいう風にまとめてくれるとか、ここにはこういうのを足したらいいんじゃないかのセンスがあるとかね、とくにくるりのばらの花でフルカワミキにコーラスさせる事を思いついた人は名プロデューサーです、というか神です。あとは、キャラとは逆に俺色に染めてくレイるわハラカミ!! とか、いろいろあると思うんですけど、なんとなく色があるっていうのはわかりやすいし、期待もしやすいと思うんですよね。外さないで狙いに行くのか、外して狙いに行くのか、ディレクション、プロデュース、なんでもいいし、別にファミリーならそれでいいし、そうじゃないならそうじゃなくていいので、何がしたいのかわかるイコンっていうのは重要だし、それだけで雰囲気とかかわりますよね。

*1:Beck は Modern Guilt がでたので...