教育のちから、先生のちから
最近、妻と一緒にトランペットをを吹く練習をしているわけで、 3ヶ月のわりに素人にだいぶ毛が生えた程度になってきていて、 そろそろ楽団の練習に１回行かせたいと言われてました。
その折に、そこにちょうど、 大先生*1のレッスンを妻が受講するというので、のこのこついて行きました。
で、大先生と先生のあいだのレッスンの内容はもう超高度で、 沢北と流川がやりあってるレベル。
フェイクのときのボールが無防備だとか、そういう凡人にはわからないレベル。言われたら、ああってわかるけど、気がつかないよそんなのって感じ..。
ちなみに、教えるのがうまい人がなにかを教えているのはすごく面白い。 それから、そんなレッスンをみてるのもとても面白かったです。
それだけでも、かなり面白かったのに、 そこについでだから、ダンナさんも見てあげるよということで、
まんまと便乗してきました。便乗人生上等。
で、大先生に教わったら、桜木花道が安西先生に、 シュートの打ち方ならうくらいのところとか、 すみっこでダムダムみたいなところを改めて教わった(笑.. orz)。 ははは。
そして、次が重要なんだけど、そしたら、いきなりめちゃくちゃうまくなった。 カリン塔のぼったレベル。
もっとも、出来るようになったというか、 そのレッスンの最中は言われた事がまるで、できなくて、 電車やなんかでずっとイメトレだけしていて、 帰ってちょっとだけ吹いたら、 桜木がジャンプシュート決めたレベルのように、 なんかずっと楽器やってる人みたいな音が出た!!
ちなみに自分でもちがうってわかるレベル。
何かを習得するのはいつだって楽しい。
あと、素敵な教育はすばらしいことで、 レッスンの最中、日本でもっとも素晴らしいテレビ番組だった、 為末先生の課外授業のことを思い出してました。
*2
事件は会議室で起きてるんじゃない、は何度聴いても笑えるけど、 為末先生の課外授業のことを思い出すと、いつでも感動して涙目になるのです。
と、そんな魔法にかけられた日でした。
*1:妻の先生で、私にとっては先生の先生なので大先生、ガチでプロ。結婚式で吹いてもらったりした
