タイの顧客満足度調査に満足した
なによりタイに行って感心したり好印象だったのは、なによりもタイの人たちに対してなのだけど...
特に、
- 朗らか
- 熱心
- のんき
なところが、同居しているあたり、見習いたいと思ったものです。
で、ちきりんさんのエントリを読んで思い出したのだけど...
顧客満足度調査の顧客満足度
タイでいくらかサービスを受けたり、何か買ったりしたときにも顧客満足度調査のアンケートがあったのだけど、その調査方法が良かったというか...。あと、結構このアンケートに熱心で驚いたので、書いておこうかなと。何も顧客満足度調査とかアンケートって必ずしも紙に書くことでなくてもよいのよね。
タイにいたときに、いくつかそんな調査される機会があって、タイではこのアンケートに結構熱心だなーと思っていました。
ひとつはまさしく移動途中で普通にアンケートを書く形で、まったくもって普通のだったのだけど、他のときに感心したことがあった。
その顧客満足度他の調査方法ってのが冴えてて、
会話の中でただ聴く。そんだけ。
お店のスタッフやツアーのガイドさんとかが、もう自分たちが調査したいことや聞きたい事、あとお願いしたい事なんかを2つとか3つとかに、完全に絞り込めていて、お話の流れの中とか、雑談中とか、レジの途中の間やなんかで...
「どちらでうちをご存知になられましたか?」
「どれが美味しかったですか」
「ここは遠かったですか?」
「時間長かったですか?」
などと、朗らかにあっけらかんと聞いてくるんだけど、もっと良くしようという前向きな熱心さは伝わって来て、でも、そんなに厳密じゃなくてもわかればいいってある程度のんきに、なんかさらっと聞かれて、こっちも素で答えてしまった。こっちがちょっと日本人ってこともあってちょっと特別なお客さんだったからっていうのもあるかも知れないけど、それでもすごく感心した。
で、ちゃんとこっそりメモとってたりなんかして、それが、妙に印象に残ってるのを思い出したのですよ。ああなんと正しいメモの姿。上司に名前を呼ばれたら(ry
かくかくしかじかの様式にのっとって、この手続きを行うことでのみ達成される!! みたいなところにはまるところがこの国はともすればたくさんあって、「仏つくって魂入れず」*1というか、手段と目的がひっくり返りがちなところがあるんだけど、いい意味での「こまけぇことはいいんだよ!!」をタイで実感して、それがいい想い出だったのを思い出したわけです。
またタイいきたいなー
*1:タイの人はまさにこの逆、あとで書く、たぶん。