小学校の壁とか学童の壁とか言われるものは、夏休みにデモンズウォールになりますね。。。

はじめに、結婚とか出産とかの壁があったりしますし、その前にもそびえ立つ壁がいくつもあったりしますし、その後も、保育園戦線異常ありまくりとか、専業主婦も兼業主婦も働きマンも働かないマンも全員が罪悪感みたいな、大変なことになっていますが、私の中では、小1の壁みたいな、ああ、保育園よかったなと思うことしばしば、みたいなものの続きの小2の夏休みみたいなのが直撃していて、私のめんどくさい口腔アレルギーでなんか体調が芳しくないみたいなのも直撃していて、最近は生きているだけでえらいみたいな感じになっています。

小1、小2の壁(地域差があります)みたいなのは夏休みに本気出して来る。いやだ。

保育園から小学校組は、学童クラブの壁みたいなのがそびえ立つわけで、学童クラブみたいなやつはめちゃくちゃ地域差があるようで、私の生活圏では、小2の学童クラブがなくて、それで、夏休みがやばいです。
私は、異常に仕事のできる友人知人に恵まれ、働ける配偶者にも恵まれて、守備的FWと攻撃的DF みたいな変な布陣で、私が半分フリーランサーみたいに仕事して在宅で仕事も出来ていて、家人は家人で働いたりして家にいないみたいな*1おかげで、今年も残留出来るかなみたいになっていますけども、勝ち点=試合数みたいな日々です。

それはそれとして、保育園や学校の給食とか学校のサロン機能というか、ホスト機能はありがたいです。

夏休みに思い知るんですけど、保育園や小学校とかで、給食が出て、かつ、平日の昼間には、子どもの面倒を見てもらえるというのは、実にありがたいことです。とくにいけてる保育園にあたるとお昼ご飯がちゃんとしてるので、いろいろ安心感があります。

一方で、幼稚園とか、学童とかで、お弁当をちゃんと作るお母さんとか神々しいですし、キャラ弁とかなんなの神なの死後裁きにあうの、私。とか思います。私はアドリブで雑なまかない料理を作る機能と魚を三枚おろしとか五枚おろしにする機能はインストール出来た(自分が食べたいから)のですが、私はお弁当力は皆無で、お弁当作る奥様とか、お母さんとか、ほんとえらいなとか思っています。ほんとえらいですよ。ありがたいことです。お弁当作ってる人もえらいし、給食つくってるひともえらいし、働いてる人もえらいし、流通に関わってる人もえらいし、普通に働いてる人もえらいし、毎日楽しく過ごせる人はもうなんか全員えらい。罪悪感なんか感じる必要はないのです。お金がなくて工夫できる人もえらいし、お金があって面倒回避できる人もえらいです。生きてるだけで、愛。って、素晴らしいタイトルだなと思います。受賞されろ。

それよりなにより、親のありがたみを知るのは、親になってからは、まあそういうものです。

家が好きな子は環境によって遺伝するみたいなのをちょっと思ってるのですが、私はぐうたら属性があって、家でうだうだしてるのが基本好きなのですが、それができるのもメンテナーがいるからなのだなとか、今更になって気づきます。私は頭がそこまでよくないので、やっぱり、そうなってようやくわかります。

月並みですが、普通で何が悪い!! とか、そういう、普通を維持するコストというのは意外と高いものだとか、よくわかります。超今更です。自分の立場になってはじめてわかるシリーズと、普通からはじめてめちゃくちゃわかるシリーズは、火力がやばい。痛い、火力がやばい。

何が何だかわからない、とりとめのない日々ですが

お察しくだしあ。

ああ、冷やしトマト食べたい。

では、良い人生を。

生きてるだけで、愛。 (新潮文庫)

*1:ちょっとややこしくて、福利厚生とか社会保障の面では、奥様が企業勤め、夫がフリーランスは都合がいいみたいなのある