みんな大好きAKGから量産型K3003みたいな N40 が
【国内正規品】AKG N40 カナル型イヤホン ハイレゾ対応 2WAY(ダイナミック/BA)ハイブリッド型 ケーブル着脱式 ブラッククローム N40SIL
が発表になりました。
値段とか知らない方がいいと思いますけど、一応、【国内正規品】AKG カナル型イヤホン リファレンスクラス K3003ということで、伝説の K3003 についても置いておきますね。
さて、AKG ですが、基本的に良いお仕事をされていて、価格も比較的良心的で、全体的にみんなにあいされててかっこよくGoodなメーカーです。あいされててかっこよくGoodなメーカーだからAKGです。嘘だけど。
さて、それで、AKG は立派なメーカーで安いモデルも高いモデルもイヤホンもヘッドホンもだいたい上手く作られててそんなにひどいお値段でもなくて、それでいて一貫してクオリティは保たれてるみたいな良心的なメーカーで、音質も派手ではなくてどちらかというと控え目で、それでいて綺麗で軽やかみたいな定評があって、本当に立派なメーカーだと思います。そんなメーカーが上記のびっくりイヤホンK3003を出してきたときにはちょっと驚きましたけど、まあ、K1000とかもありましたしね。
それで、今度はちょっと高いけど高くない少し高いイヤホンでスルーパスを通してきました。
基本的にオーディオ関連は、完全に双方が趣味の世界で、ぼくのかんがえたさいきょう同士の戦いみたいになっています。そこに、最近はユーザ側でちょっと好みにあわせられるというのがトレンドで、日本のほこる Just ear が極北ですが、それ以外にも耳型を採取して、そもそも自分用にカスタマイズというのがあります。実際、良いものです。ですが、これは大変ですし、高いです。自分用フルカスタムとかロマンもありますけどね。
それ以外でも、もうすこし気軽なところで、最近はだいたいカナル型の耳栓みたいなタイプのイヤホンが多いので、その耳栓のイヤーピースのところを変えるというのがあり、これも効果が大きいです。ラジコンとかミニ四駆とかいろいろ工夫しても早くならなかったのにタイヤ変えたら劇的によくなったみたいな感じで、インターフェース大事で、イヤピース変えると、たまにばちっとはまるみたいなことはあります。これは費用対効果が良いのがありがたいですね。
個人の好みもあると思いますが、良いと思うのは定評がありつつも寿命が短くさらに適合モデル探すのがめんどくさいですが、complyはそれなりに定番ですね。あと、個人の好みですが、JVCのスパイラルドットが私は結構好きです。こちらも最終的には、まあその、UM56(参考: 高音質インイヤーイヤホン/カスタムイヤホン(IEM)のWESTONE UM56 カスタムイヤーチップ(シリコン素材)|テックウインド株式会社)みたいにはなりますけれども。そうそう、UM56つくるとき、思い切って2セット作っちゃうのがおすすめです。ステム太いやつ用と細いやつ用で、だいたいカバーできるので。
あとは、最近 MMCX でイヤホンのケーブル交換できて、リケーブルとかもありますけど、これは末期になってからでよいとおもうので今回は割愛。
長かったけど、ようやく本題で、さらに最近のイヤホンの一部のモデルは、自分でフィルターを取り替えるとかして、音質を調整することができます。上記のK3003とN40はその機構が付いています。ソフトウェアのEQは悪みたいになってますが、ハードで調整するのは善みたいになってますよね、不思議と。でも、なんかそうなってしまうのですけれど。
それで、いろいろ調整方法があって、もっとも調整機能ついてるイヤホンだいたい高級品かそれ以上...みたいになっていますが、メジャーなのがこのあたりです
- ネジを回して低音調整できるSENNHEISER IE80
- ノズルインサートを変えられるSENNHEISER IE80
- 上記 AKG の N40 にも搭載のフィルタータイプ
- そういえば、みんな大好きグラスゴーのRHA T20もこのタイプですね。MA750と T20 の住み分け上手ですよね....
と、メーカーの考えるぼくのかんがえるさいきょうに、ユーザのぼくのかんがえるさいきょうが合体できるとか、優しい世界です。
お金に余裕があって、音楽好きで、音源とかたくさんもってるひとはときどき聞くための機械を買うと、気分もかわりますし、今までの仲魔が別の装いでもう一度襲いかかってくるとか協力してくれるとかそういう風になるので、おすすめです。
正直、RHA T20 と AKG N40 は欲しいです。
では、良い人生を。