ゲンタグッティに間接的に教わった刻刻は確かに面白いのですが
Kindleで「刻々」を大人買いした | IDEA*IDEA
こちらですが、確かに面白いというか、8巻の割にはテンポがずっと良くお話も面白いです。興奮度や緊張感というよりか疾走感がすごいです。刻刻と。
ですが、グーグル、アップル、マイクロソフトに就職する方法についていた楽天的な伝説の帯みたいに、帯の方がちょっと盛り過ぎというか面白すぎというか、良いときのアイアムアヒーロー(レビューの星が実際物語のテンションだみたいなところはある)とか、もはや世界遺産級のレジェンドの寄生獣と比べるとちょっと盛り過ぎだと思います。
全巻読んでおいてどの口が言うか!!みたいな感じですけどね。マラドーナやメッシを期待するとそれは肩すかしになると思いますが、サビオラやアイマールみたいにこれだよこれ感を感じる人はいるというか、そういうのが近いと思います。
昔、ネットでみた野生のプロの鬼才の秀逸なエヴァンゲリオンのあらすじの例えで、「南極でひろったウルトラマンに拘束衣きせて、宇宙人と戦わせる話」みたいなのがあるのですが、「老若男女入りまじったディオ・ブランドーみたいな人たちが、取り付いたメトロイドを倒しながら石を奪い合う」みたいなのが、何を言ってるかわからないですが、ちょっと近かったりします。いや、近くないな...。
緊張感だと、もはやネット好き Kindle好きの新定番ですが、僕だけがいない街の方が、息をのむ感じがありますでしょうか。
ただ緊張感というか、8巻くらいを駆け抜けた疾走感とかはあって、刻刻とお話がよどみなく流れてすっとまとまってるのはとても素晴らしいと思います。刻刻と、そして刻刻となのに。ああ、ここ、わかる人だけわかって、というか。
刻刻というタイトルが本当に素晴らしいですね。
では、良い人生を。
先ほどのレビューの星の法則ではないですが、実際だめな評価の巻がないし、最初と最後の評判が良いんですよね
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あと、なんとなく。
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