非実在おいしいカフェ飯風(たいしておいしくない)と実在カフェと実存野菜
最近、近所の魚屋さん、知人、物好き、無責任なひとたち、などなどに、「もうそろそろいい加減お店やったら」と言われることが多くなってきて、風当たりが強くなってきた今日この頃です。美人香水ゲランとか書くと怪獣みたいなんですけど、なんかそういうのが突然届いたり、最近、どいつもこいつも勝手すぎます。他人に期待しないで、自分で立派に生きてください。今回はそういうお話です。
さて、
カフェ飯とかは否定派ですけれど、ちゃんとしてる人参の葉とかはおいしいものです。
さて、先日、餅が1升くらい届けられるイベントがあり、じゃあ、すぐお雑煮に出来るようにということで、野菜等刻んで、揚げやら鶏肉やらをいれて、雑煮の汁を作っていたのですが、さすがに少し余ったので、和風炊き込みピラフチャーハン風にするとともに、マグロの希少部位などを焼き、牡蠣などを焼き、あわせて、立派な葉付の人参をバターグラッセみたいにしました。
この立派な葉付きの人参の方がメインテーマです。
人参は、どちらかというと、シャンツァイ、パセリ、セロリ、などの仲間の香味野菜ということで、葉も実はおいしいですし、大根の葉っぱも結構おいしいけど、劣化が速いし、流通効率悪くなるしで結構切られちゃってますよね。もったいないって思うには思うけど、じゃあお金払うかと言われたらそこは実際難しいところだと思います。
でも、たまに手に入ったならそれはおいしく頂きましょうと。
家族の知人がやってるお店経由で、無農薬路地物野菜を頂くイベントへ
家族の知人がお店やってるらしいんですけど、そのお店が5th cafe Udagawa|フィフスカフェウダガワで、当該イベントのエントリが【久松農園✕5th cafe Udagawa 農園視察&収穫体験+BBQ】 | 5th cafe Udagawa|フィフスカフェウダガワ。同じく伺った久松農園さんのサイトが久松農園オフィシャルサイト | Hisamatsu Farm Official Site、同じくエントリがhttp://hisamatsufarm.com/blog/176542569.html。当日、お料理をこしらえてくれたのがroppongi-nouen.jp - このウェブサイトは販売用です! - 六本木農園 六本木 農園 農家 農業 せがれ レストラン 全国 リソースおよび情報 でした。
私の方はすみません、おかしなテクノロジーをみにつけてしまって、本当に外食しなくて、稀にカレーかラーメンか寿司かそれくらいしか食べないので完全にダメ人間みたいな感じで、お店については全く詳しくないし、大概のお店いくとかえってうちのほうがおいしいとかで残念なのですが、いずれのお店もそれなりに立派に営業されて繁盛してるみたいで、結構ですね。
今回、いちばん印象的だったのは、無農薬とかエコとか環境とか、そういうのであつかってくれるのはそれはそれでありがたいんだけど、単に普通にうまいもん食いたいっていうのがもっと根底にあるみたいなお話を久松農園の大将がされてたのが印象的でした。
本が出るそうです
- 作者: 久松達央
- 出版社/メーカー: 晶文社
- 発売日: 2014/11/25
- メディア: 単行本
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うちの実家はロシアの近くなので、たまに就農する方もいるらしいですが、けっこう ジャパン的なアレが相当にアレってお話があって、昔は機能してたのかもだけど、時代は変わるみたいになって、いつだって追うものは追われるものに勝るみたいなところはあるみたいですね。営業力が必要なのは農業みたいなところだみたいな話は久松農園の大将もされていました。
あとは、当日お料理担当して頂きました
やっぱり肉料理~カリフォルニア・キュイジーヌのとっておきレシピ
- 作者: 横田渉
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2014/10/17
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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Wataru Yokotaさんも肉の本を出したりしています。久松農園の大将はタイトルなどに不服そうでした。アメリカ料理とかって disられ料理の一生みたいになってますけど、我らがfinalvent先生も書いてたみたいに、結構素晴らしいんですよね。日本版あるのはありがたいんですけど、イラストよりは本国版の写真がいいと思います。とはいえ、往年のJAかれんだーより良いですね。はい。