最近オーディオとデジカメでは相当がんばってる SONY ですが、MDR-1ADAC はレンズだけデジカメと同じくらい面白いコンセプトだと思う。

SONY 密閉型ヘッドホンハイレゾ音源対応 USB DAC機能搭載ブラック MDR-1ADAC/B

出版社/メーカー: ソニー
メディア: エレクトロニクス
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最近、オーディオとデジカメと一応 XPERIA でもでしょうか、その分野ではがんばってると思います。私のSONY android ウォークマン NW-F886/Bはバッテリーがあやしくなってきましたが...。

さて、私は少しだけオーディオに詳しかったときもあったのですが、最近は輪をかけてポータブルオーディオ百花繚乱で、

イヤホン(個人用カスタムまで普通に買える時代に
ヘッドホン(10年前は超高級機がいっても3万円くらいだったのですが、今その3倍強
ヘッドホンアンプ(まさか各社からの勢いでポタアンがでるとは...
さらには外付DAC(これも結構な勢いで出てるんですよね。DACはデジタルをアナログ音声に変える機械

全部高級機が出まくりになりました。

そのなかで、SONY はコストパフォーマンス的には良い仕事をしていて、そこそこお得でそこそこ多機能でそこそこ高音質なプレイヤー、そこそこのお値段でけっこういいイヤホン・ヘッドホン・ヘッドホンアンプ with DAC、さらには一部の方向けの超高級オーディオ機器など、いずれも良いお仕事ですが、エントリーから中位機くらいで基本的にいい仕事をしているとう印象があります。

それから、冒頭のベースモデルになった

ソニー SONY ヘッドホン MDR-1A : ハイレゾ対応密閉型折りたたみ式ケーブル着脱式/バランス接続対応リモコン・マイク付きブラック MDR-1A B

出版社/メーカー: ソニー(SONY)
発売日: 2014/10/24
メディア: エレクトロニクス
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MDR-1 の系譜がずっと良い出来だと思います。オーディオテクニカ以外のメーカーがだしたイヤホンヘッドホンやコンセプトでそれがどうやら業界内でいいものかをさっと判定するテスト方法があるんですけど、それはまたの機会に。

それで、MDR-1系はスパルタンな感じではなくて、カジュアルにちょっといいのが...というユーザに対して、訴求する要素がありつつも、弱点があまりないという、完成度の高さがありました。

それをベースにして、面白いコンセプトとともに付加価値を乗っけてきたのが、MDR-1ADAC なのです。

既にメディアサイトからレビューが

【ミニレビュー】ソニーのアンプ内蔵ヘッドフォン「MDR-1ADAC」はカジュアル高音質が魅力 - AV Watch Watch
ASCII.jp：DAC内蔵ソニー「MDR-1ADAC」はヘッドフォンの未来を感じる (1/3)
それぞれ、西田氏、四本氏のレビューなので、安定感ありますが、本当にこの印象通りだと思います。

iOS機器を筆頭に、おそらく Xperia なんかも、音声を一部外だしすると音が良くなる

iOS 機器はとくに、まずイヤホン出力とアンプのところが残念で、そこを外だしすると結構良い音になりますが、さらに DAC も外だしするともっと良い音になります。Xperia もハイレゾやノイズキャンセル対応が話題でしたが同様に、音声出力の処理部分を外だしすると良い音になります。Walkman はもう少しクオリティ高いのでいろいろ難しいところです...。

特に iOS 機器は、イヤホンが残念で、ジャックの出力も残念だけど、Dock からラインだしするとそこまで酷くないし、FOSTEX ポータブルヘッドホンアンプDAC HP-P1の評判が良い程度には、いろいろ音質的には残念な感じでした。

それで、MDR-1ADAC は、その iOS 機器の残念なところをまとめて解消できる設備なので、これは本当に面白いものを作ったなと思います。

docomo からの iPhone キラーは...えっと...(笑)っていう感じでしたが、 SONY からのこのデバイスは共存共栄感あってなかなか良いと思います。

上はきりがないので、この辺りで手打ちというのは、真っ当な人間で良い人生を送るためにも大事なことです。変な機材の買い過ぎには気をつけましょう。

では、良い人生を。