Fire HD 6 が到着しました。期待通りに値段のわりにはまあまあで、それ以上でもそれ以下でもなく、安くて大きくない Amazon 好きタブレット使いにはおすすめ。そうでない方にはそれなり。
お試しするなら今かなと思われたので、今日までお安い Fire HD 6 を注文してみました。 - くるえるはてなくしょん ということで、珍しくヤマトがなかなか来ない...みたいな一件もありましたが、先ほど、到着しました。後の方に、写真を少しまとめました。というか、Google と Apple が大騒ぎのときに、淡々と密林でFire ... なお燃えてない模様。
Fire HD 6 は値段なりで、それなりで、まあまあ
- 出版社/メーカー: Amazon
- 発売日: 2014/10/16
- メディア: エレクトロニクス
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キャンペーン中は 8GB が10000円しなかったし、30日間全額返金キャンペーンがあったので、お得だったと思います。返品する可能性多いにあると思っているので、カバーとかは買っていません。
いまはストレージの差を考えると、16GB が良いと思います。あとは、Fire 購入ありがとうみたいな形で、Amazon のコイン 500円分やら、Amazon のビデオで使えるクーポン 500円やら、Amazon の mp3 ダウンロードで使えるクーポン 100円やらがついてきます。
印象もろもろ
Fire HD 6 なんですけど、
- 1万円しないタブレットであまり大きくないのを探してて、いろいろまあまあで十分
- アプリの追加とかは別にそこまでしなくてもよい
- Amazon のヘビーユーザ
- プライム向けのKindle オーナーライブラリー使いたい
- 端末が安くてもいいからとりあえず際立ってヘンなところが無ければ十分
- 安いのが欲しい
という方にはおすすめです。そうじゃない方は6インチ周りの端末としては、新しい Nexus なり、iPhone 6系なりが、それなりに高いだけのことはあるという印象ですね。とくに、App Store や Google Play みたいにアプリが潤沢だという形ではないし、apk ふんだくってきてインストールが出来てもそのまま動くかどうかはわからないというところはあるので。
その代わり、Amazon はコンテンツはそれなりに潤沢で動画も Fire HD 端末があれば、HD で送ってくれます( ※AmazonインスタントビデオのHD配信可能端末は Fire HD系のみ )、本については言わずもがなで、Kindle 強し。Amazon デジタルミュージックについては、クラシックなんかで掘り出し物がある...みたいな感じになっています。
ですので、アプリいれてどうこうではなくて、コンテンツを楽しもうとして、そのときにスマホよりもちょっと便利なの...をお安くとなったときだけは、Fire HD/HDX は良いと思います。
でも、Amazon の端末どちらかというと、Kindle Paperwhiteなり、Kindle Voyageなりの方が満足度高いと思います。Less is More 感あります。
個人の感想です。
よいところと残念なところを、個人の感想です。
良いところ
- 表面ガラスは頑丈そうで、液晶自体の発色はきれいです。
- 端末、結構しっかりしてます。
- 本体の音が Dolby のおかげかとか思いますが、思いのほかよい感じです。
- 本体の挙動は値段のことを考えると、ヌルヌルサクサク感があります。
- キーボードレスポンスが結構良いのも嬉しいです。数字は少し入力しにくいけど。
- カレンダーやメールなんかが、Google アカウントでもけっこうちょちょいのちょい。
- クーポンがいっぱい貰えるw(頂いたコメントによると人によるらしいです。初めてFire みたいな方だと貰えるのかなと
- 良くも悪くも細かい設定がないので、コンテンツに用が有るっていう方にはそれなりに良い。(もう少しモノとしての質感あがって欲しいかな)
- インスタントビデオが HD で見られる。っていうか、他の端末にもけちんぼしてないで開放して欲しい。
- 液晶のスクロールが独特の滑らかさがあって、これはいい感じでした。私は、android のスクロールについてはちょっと違和感もあるのですが、そこは調整されてるのかちょっと良い感じでぬるっとしてます。
- がんばれば、一応 apk のインストールもそれなりは出来ます。もっと大変かと思ってたので。(あまりおすすめはできませんが)
残念なところ
- わかってはいたけれど、ごつくてあつくてそれなりに重い。無骨な感じ。
- Kindle と違って意外だったのだけど、アカウントセットアップされた状態では送られてこなかった。
- ホームアプリとかもう良くも悪くも全力でアマゾン。ご家庭に Amazon の POS端末が Fire みたいな感じはまさしく。
- スピーカーが少し...。ここは割り切りポイントなので仕方ないですが、ヘッドホンやイヤホンで使う方が楽しいです。
- ブラウザからとか、Google Music が使えないのが痛い
- Bluetooth PAN プロファイルが無いので、Bluetooth テザリングは出来ません。Aterm MR03LN な人は残念(私)
- Fire より Kindle の方が出来ることが少ないのに、未来感がある不思議はあります。漫画とか普通の本とかは、やっぱり画面が眩しいので、E Ink のKindle が良いかなと。
まとめ
いちばん良さそうな使い道は、Fire HD 6 については、大人が電子書籍端末として。とくにカラーのものだけは端末としての Kindle に勝てるので、Kindle写真集の檀蜜を満喫するとか、マフモコスナップみたいなとにかく写真集とか、あるいはインスタントビデオで、下の方のカテゴリをむふふと探求するとかには良いと思います。
それ以外では、全く逆で良くも悪くも子どものおもちゃにしてしまうのはありで、特に旅行中や移動中ようにビデオなり絵本なりゲームなりをいれておいて、帰省中なんかに子どもをごまかすのには、それなりに、ちょうど良いです。
あとは、思うところとしては、Amazon のデバイスにはよくあることで、3から4世代目くらいで、端末の完成度とか楽しい感じになりそうかなと。
逆ネジ的には、あと、これだったら、Expansys 安売りの NEXUS 7 でも良いような感はあります。
では、良い人生を。
フォトギャラリー的な
珍しい箱の裏面。タブレットを家族で...はどこまで行っても幻想だと思いますが。
サイズ感です。パスポートサイズより少し大きく、既存の Kindle よりは幅が狭いですが、厚くて重くてごついです。
アカウントは登録済ではないのが少し意外でした。普通にやったりとったりする感あります。
画面は明るくて変なところも無いです。昼間の室内でも十分みえますが、活字本だと眩しい。
6インチであつくてごついので、一応片手でもむんずとは持てますが、片手操作は厳しくて、親指はまんなか位までしかとどきません。
恐らく初めてのFire みたいな条件に合致する方はビデオのクーポン貰えます。やっぱり、Fire は、アソコが Fire というわけではないでしょうが、それなりに写真集とビデオ売りたいでしょうしね。