日本酒が静かなブームで、獺祭はその先へ行くそうですが、Coming Up Next はどこかななどと

山口県 旭酒造 獺祭(だっさい) 純米大吟醸 磨き その先へ 720ml
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ただ、商売も上手だというのは、さらに良いことだと思います。
ごく個人的には、50とあとがんばって39あたりでしょうか、一番は冬だけうってる48がお買い得だと思います。もう、さすがに売ってないでしょうけど48は…。
さて、一部のブロガーなどの間でも、日本酒は静かなブームと言うか、ブロガーというのはへんな人がおおいので、我が道を行くくせに、我関せずで、そのくせ流行に詳しいとかめんどくさい人々が多くいらっしゃって、そんな方々の一部で、日本酒好きが多くいらっしゃって、それは大変結構なことだと、私も思っています。私も周りの人からすると変わっているとか言われるのですけど、世の中って変わった人が多いなと思っています。
脱線しましたが、獺祭って商売上手なところが立派だと思っています。
さて、「それでいて、商売上手」だというのはよいことです。
獺祭は質も量もちゃんとつくっていて、わかりやすくて、それでいて、商売上手だというところがえらいと思っています。ちょっとねじけたところのあるうちの一族は、それ以外に My Favorite Things がたくさんあるので、世間のブームほど獺祭好きではないのですが、一方で、私は獺祭はとても立派だと思っています。他がやらないことをやったみたいなところが結構あるので。
特徴としては、今更、私が言うことでもないですけど、
- まずは製品がしっかりしたつくり
- その上で、それなりに安定供給(いくとこいけば普通に売ってる。原料不足で供給たりてないときあったけど)
- それでいてわかりやすい(50とか39とか23とか)
- つっこみどころのある製品もつくる(その先へとかスパークリングとか遠心分離とか)
- そして手売りイベントもいとわない(よく会合してますよね)
みたいに、やることをやって、やらないこともやったみたいなところが実にすごいと思っています。
それで、そういう、新世代型の杜氏さんとか、酒蔵さんとか、いろいろ増えていて、これからも長生きしたいと思っているわけなんですけど、私が勝手に選ぶ、Coming Up Next はどこかなみたいなのを、まあくだまき的に、さっきまで飲んでたので(ぉぃ
次はヒアカムズカラーレンジャー的な陸奥八仙の番だと思う
次の獺祭ポジションを虎視眈々と狙っている…かどうかまでは知りませんが、次にちょっと大きな話題になりそうなところ、私は勝手に陸奥八仙だと思っています。
http://www.mutsu8000.com/item/
順番にならべて、陸奥八仙レインボーとか、うちではやっていません。絶対にやっていません。あと、獺祭を全部並べて、48+39+23 = 100 とかもやっていません。飲んでると算数間違うらしいです。
まとめ
ただまあ、陸奥八仙はとても良い仕事をしていますが、流行がくるかどうかは正直わかりません、私、予想よく外すし…。昨年はダービーとかはあたったけど。
ブームを一手に引き受けてくれる、ナイスな酒蔵さんがあるというのはありがたいことだと思っています。
あとはですね、いちばん大事なことはこだわりすぎると損をするというか、この国の魔改造クオリティがいかんなく発揮されているもののひとつは圧倒的に酒造りでして、そういうわけで、それなりにちゃんと作られているところのものであれば、好みとちがうとかはあるだろうけど、よっぽどじゃなければはずれはひかないし、みな自分の好みを大切に生きていかれるのがよろしいと思っています。それが一番大事。
では、良い人生を。

- 作者: 中島らも
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