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リコーイメージングアンバサダープログラムの一環で、K-3 をお借りする運びとなりました。


詳しくは、https://fansfans.jp/campaigns/detail/1247 をご覧頂くとよろしいかと思われるのですが、リコーイメージングのアンバサダープログラム枠ということで、K-3 をお借りする運びとなりました。ありがとうございます。最近、イベントになかなか行けなかったりなので、こういうのとてもうれしいです。

さて、K-3 ですが、

今日現在で、本体のみがだいたい13万円、ちょっといい便利なズームレンズつきのレンズキットが17万円くらい。それから、Amazon の方でも変動があるのですが、限定シルバーエディションがあります。お値段としてはそこそこ良い線かなと思います。デジタルカメラは一息つくとだいぶ安くなってしまいますが ...。

今年の影の主役は中級APS-C 機種

最近のトレンドとしては、プレミアムコンパクト機種、ミラーレス、ローパスフィルターレス、フルサイズあたりが、注目だったんですけど、
夏には、Canon の EOS 70D が登場したり、秋にはK-3が出たりと、実は APS-C 機種の当たり年だったみたいなところがありますね。どちらもちょうど区切りのついたモデルというか、買ったら長い事使えるモデルかなと思います。夏には EOS 70D をお借りしてモニターする機会がありました。

ちょっと脱線して安心のEOS 70Dの話題

出た時期が早かった分だけ、現状で少しディスカウントが進んでいて、K-3 にとっては手強い相手ではありますね。EOS 70D も素性が良かったです。特に素晴らしいと思ったのは、

  • チルトしていろいろ出来るタッチパネル液晶
  • 素晴らしく速いライブビューのオートフォーカス
  • しかも動画もやたらきれい
  • それでいてしっかりとデジタル一眼
  • 豪華なズームレンズのラインナップ

というかたちで、スマートフォンから入った人がタッチパネルシャッターを駆使したり動画を撮るのもよし、ちょっと不思議な入門機として使うのにも、ある程度なれてる人が使うのにも、それぞれ面白いというモデルでした。レンズや本体含めた大きさや重さだけ迫力がありそこさえ気にならなければ、失敗したくないとか、なるべく打率を上げたい、失敗を減らしたいという撮影を好む場合において、キヤノンニコンはいつでも大正義かなと思います。

いろんな過程自体を楽しむ感じのペンタックスのカメラ

それでも、私は、初めてえいっと買ったデジタル一眼レフK10D で、最初にえいっと買った高いコンパクトデジカメが GR Digital だったわけでして、しかもミラーレスで、

K-01 のペッタンコレンズキット買ったとか、大正義はさしおいて、PENTAX 好きだったりします。逆に、ペンタックスの良いところはというと、

  • ボディ内手ぶれ補正やマウントの都合、旧型を含めて古いレンズ資産に優しい
  • 地味なスペックだけどファインダーの視野率なんかは昔から相当おごってる
  • 面白コンセプトとか世界初とかで攻めてるカメラを作る
  • コストパフォーマンスがいい
  • 全体的にコンパクト
  • ひっそりと不思議な新機能とか新スペックのせてくる

という、どこか商売っ気がないというか、ビジネスがへたっぴな...というか、そういうところあるんですけど、こういろいろ作る方も撮る方も楽しくやろうとするあたりの雰囲気が好きです。
私はとくに、コンパクトでよく写ってかつ面白い単焦点レンズがあるところなんかも好きです。単焦点好きな人はペンタックスとか結構向いてますよね。31とか43とか77とか魔法の数字らしいです。

一方で、ペンタックスの弱点はというと、やっぱりオートフォーカスな印象がありました。ここは他社の方が良かったかも...という感じでしたね。丁寧すぎる感じとかあって結構迷ってしまうところが。その代わり K-30 とか、K-01 あたりからだいぶ良くなってきてる印象でした。もちろん、EOS 70D とか、SONY の一部機種搭載の仕組みからしてすごい系には負けるのですが、コントラストAFや、普通の位相差のAFはずいぶん良くなったかなと思っています。あともうひとつはですね、ブロガーの標準としてはやっぱりキヤノンが多くて、次いでSONYとかが多くて、ペンタックスはなんかこう地味というか、お...おう... みたいになる事が多かったです。逆に持ってる人同士は盛り上がるんですけどね。SIGMA, RICOH/PENTAX, FUJI あたりは持ってる人同士の心の友よ感、結構あります。

という程度にマニアックな私なので、リコー/ペンタックスの中の人が不憫に思って、貸してくれたという次第です(違う... いや、違わないかも...)

ファーストインプレッション

今回プロモーションにもそれなりに力をいれている印象受けますが、K10Dとかの時のように評判良い感じで推移してるかなと思っています。

いくつか、印象的だった点をピックアップします

細かいところの質感がグレードアップ


むかしスイッチが結構ぺこぺこした感じだったりとかシャッターもガシャンみたいな感じでちょっと刺激的だったのですが、K-01 あたりから、スイッチ
周りなんかの質感がだいぶよくなってきてて、本作もそれを踏襲して素材感質感がかなり良いです。それからシャッターが結構いい感じで反動とかうるささはすくなめなんですが、満足感の高いフィーリングです。
本体の質感や持った感じもだいぶ良くて、いい意味でしっかりした印象をうけます。

キットレンズが豪華


赤の部分がシーリングなのですが、防滴レンズなんですよね。
まず、キットレンズがだいたい5万円くらいの便利な焦点距離をカバーするズームレンズなのですが、こちらも簡易防滴に対応ということで、本体とあわせて一芸のあるレンズみたいになっています。うつりは標準的ですが、いろいろと便利なレンズです。

ただ、


サイズとしては、なかなかなものもあります。他社の標準からすると、それでもコンパクトですが、かなり存在感があります。

アクセントのカラーが緑から赤へ


ペンタックスって付属のストラップは黒に赤文字とかだったのですが、レンズなんかのアクセントの色は割と緑だったんですね。ところが先日のリニューアルで、DA の Limited Lens なんかは、緑系の雰囲気だったのですが、そちらが赤になりました。

結構、雰囲気かわりましたよね。

液晶がワイドにおおきくきれいに


やはり私の場合は、撮影中は主にファインダーからではあるのですが、液晶画面がワイドになったのはうれしいです。

まとめ

今回ですが、本当に自信作という感じがあります。

あと、先の土日は好天でしたので、いくつか試してみましたので、続きはまた。

つづきを書いたよ!!
作例というにはオーバーですが、撮影のへたくそなケースケさんが、K-3 でちょろっと撮影してきました。 - くるえるはてなくしょん