Mravinsky/ LPO の Horn Concerto が素晴らしく良いですよね!! ブヤノフスキー御大とかホルンってこんなにうまく吹けるのね…的...な

Mravinsky Edition Vol.14 - R.Strauss: An Alpine Symphony, Horn Concerto No.1
- アーティスト: Richard Strauss,Yevgeny Mravinsky,Leningrad Philharmonic,Buyanovsky
- 出版社/メーカー: Melodiya
- 発売日: 1996/01/31
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それで、今改めて聞き直すと、昔はただふむふむって聴いてただけなのですけど、妻が長いことトランペットとかをやってたこともあり、ちょっとだけ吹いたりもして、それで金管の難しさとか善し悪しとかはすこーしだけ、本当にすこーしだけ、わかるようになってきました。
性格が直線的とか攻撃的とか、ある程度ナルシストとかな人とかは、トランペットとか良い楽器だと思うんですけど、なんというか、私は存在がアンビエントというかアシッドというか、ぶわーーんっていうか、もやーんって感じなので、それよりも、もう少し丸めな、コルネットとか、それよか、フリューゲルンホルンとか、あと、ホルンとかのほうが好きだったりします。これは好みですね。ちょっとこのあたりの楽器はトランペットに比べてマニアックですが、ブラス!で、イケメンのユアン・マクレガー役が担当の楽器がコルネットですね。映画みるのが辛い人はサントラだけでも聴いたらいいと思います。
フリューゲルホルンは日本最強の強くてニューゲームバンドの PUPA が使ってたりしますし、NHK最強の音楽番組のクインテットでシュールさん…じゃないや、シャープさんが吹いてるやつですね。ちなみに、シュールさんはウゴウゴルーガで武田久美子とヴェルディの武田を比べてた面白キャラですね。
とにかく、まあそれで、こんなぐあいで、もにゃーんってひとはホルンとかの方が好きだったりするし、英国系のちょっと丸めの金管の鳴り方に独特の魅力を感じたりするわけですね。アンビエントとかシューゲイザーと同じです!! … 同じかなw
だけど、ホルンはくるくるしてて、難しいんですよね。しかも、扱いが派手ではないので、まあくるくるしてる楽器なんです。それで、難しい楽器なんですよ。とにかく。
あなたが神か...みたいな、ホルン神のブヤノフスキー
旧共産圏とかいろいろ恐ろしくてですね、いや本当に恐ろしいんですけど、リヒテルのことを天才だって絶賛した人がソフロニツキで、リヒテルは逆にソフロニツキに対して私が天才だったらあなたが神だみたいな逸話なんかもあったりします(要出典?w)
そんな具合でいろいろおそロシアなわけなんですけど、当時、西側とはまったく別の超絶最恐オーケストラがありまして、それがムラヴィンスキーとレニングラードフィルなんですね。

- アーティスト: ドミトリー・ショスタコーヴィチ,ムラヴィンスキー,レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団
- 出版社/メーカー: ALTUS
- 発売日: 2000/07/14
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Mravinsky Edition Vol.7 - Beethoven: Symphony No.4, Tchaikovsky: No.5
- アーティスト: Beethoven,Tchaikovsky,Mravinsky
- 出版社/メーカー: Melodiya
- 発売日: 1996/04/16
- メディア: CD
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で、冒頭にある Mravinsky Edition っていう箱ものの14番にシュトラウスのホルン協奏曲と、アルプス交響曲が収録されてて、それで、ソロがブヤノフスキーさんなんですけど、今改めて聴くと何というか、驚愕なので、みなさんも是非聴いてみてくださいね!! 国内扱いだと値段が高すぎるんですけどね… 良い友達がいればもってるはずです!!
では、よい神演奏で、良い人生を。