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The Filter Bubble: What the Internet Is Hiding from You の翻訳本 / 閉じこもるインターネット――グーグル・パーソナライズ・民主主義

こっちの殺伐としたカバーの方が好きだったのですが…。

The Filter Bubble: What the Internet Is Hiding from You

The Filter Bubble: What the Internet Is Hiding from You

これ殺風景ですけど、よいデザインだなと思って。内容とも関係あるし。
あと、向こうでは、あと続編ももうすぐなんですね。

閉じこもるインターネット――グーグル・パーソナライズ・民主主義

閉じこもるインターネット――グーグル・パーソナライズ・民主主義

んで、ですが、邦訳思ってたよりも早く出てたんですね…。

早川書房の最近のこの分野の本は、最近だと、

予想どおりに不合理 行動経済学が明かす「あなたがそれを選ぶわけ」 増補版

予想どおりに不合理 行動経済学が明かす「あなたがそれを選ぶわけ」 増補版

これがすごく参考にもなり、ためにもなり、かつ、面白かったので、とても印象にのこってます。

今回のは何か、その前の件があって期待が大きすぎたんだけど、これ、思ってたほどでもなくて、ずっと同じこと繰り返されてるというか、正直、こんなところではてダとか書いてるまあ誤差みたいなイプシロンブロガーでも知ってたみたいなところがあって、ちょっと邦題もなんか原題の方が好きで、うぬーって感じ。

あと、ちょっと笑ったのが、なんかバカなのかとかおもったんだけど、商品の説明のところの

「衝撃的な一冊。」
――クリス・アンダーソン(『フリー』)
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この本とか、私にはちょいと微妙に思われたんだけど、もしかして、クリスたんって天然なのかとか思ったりしましたw。衝撃的です!!

なんかちょっともやもやするんですよね。その、私の認知こそ私の世界の全てなんだけど、さて、その認知してるものはなんだろうねとかは、それなりに良いと思うんだけど、盛り上がりすぎな気がするぞ現象を感じます。英語のときのほうはちょっと興味引かれたんだけど、結局買わなかったしなーとか。

人から偏愛とか言われるような人で、それを知っててやっていて、好きでやってる人には、へぇ。で終わってしまうところがあり、あと、意外なところで知ってるけど知らない人とか、ちょっと異なる業界の人と会ってれば、それでいいよねとか思う所もあったりとか、なんかインターネット全能感と全体に見えてるけどそれは一部だよが通り過ぎてない人にはいいかもしれないけど、みんな鍛えられ過ぎてて、そうでもないところあって、そしたら、この本のターゲットの読者はこと日本ではいったいどこなんだろとか、ちょっと考えてしまいました。

なんか、もうね、とにかくもやもやしますですしおすし、ゲームにでもはまったらいいとおもいます。ゲーミフィケーションとかじゃなくて、本気のゲームに。5本くらいハマったゲームがあるほうが良い人生です。きっと。

では、よいゲームで良い人生を。

狭いようで広いのが私が3番目くらいにはまったゲームの世界でした。はははw