アバドのBlu-ray は本当にことごとく素晴らしいです
これは、iOS 用の Google Music クライアントアプリなら、今のところ、Melodies Pro が良さそう。 - くるえるはてなくしょんの逆で、じっくりの話。
Brandenburg Concertos 1-6 [Blu-ray]
- アーティスト: Carmignola,Abbado
- 出版社/メーカー: Euroarts
- 発売日: 2008/11/24
- メディア: Blu-ray
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それで、他もきっと良いだろうということで、お得な箱と9番も買いました。
Abbado Conducts Mahler Symphonies 1-7 [Blu-ray]
- アーティスト: Lucerne Fo,Abbado
- 出版社/メーカー: Euroarts
- 発売日: 2011/04/01
- メディア: Blu-ray
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Lucerne Festival Orchestra [Blu-ray] [Import]
- アーティスト: Lucerne Festival Orc,Abbado
- 出版社/メーカー: Accentus
- 発売日: 2011/01/31
- メディア: Blu-ray
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なんか、前から、コンツェルトとか室内楽曲では才能を発揮しまくってましたが、BPOのときはちょっと悩ましい感じ。そのあと病気して、復活して、最近の様子だと必ずしも体調が良さそうではない見た目だなとか思うこともあるのだけど、だけれど、最近の演奏や指揮ぶりを見ていると、とても素晴らしいです。あと、ファンの人だと LSO 時代とかが好きなのかな。
それで、とにかく最近とか、blu-ray ってもう円盤は終わコンとか思っているのですが、上記を見たら、なんか Blu-ray ってこのためにあったのかと思ったりします。ほんとうに、素晴らしいです。
なんというか、指揮者や監督なんかもそうかな。そういう仕事って大きくわけてカリスマトップダウン型と、バランサーボトムアップ型みたいな形で大別されて、アバドって後者型みたいなところがあるのだけど、コンツェルトや室内楽曲みたいなので、いかんなく発揮される調和した感じや端正な感じ、あと息のあってる感じがそのまま、スケールアップして、シンフォニーでも良いかたちで発揮されてて、とても素晴らしいです。
クラシックだけにあるような、こう独特のキターってなる感じというか、ざわ…ざわ…というか、息をのむ迫力を感じるときが、クラシックのよい演奏だとあるのだけど、その感じがよく詰まってます。
別売で高いけど、9番の第1楽章、あと、5番の第1楽章が特に好きです。あとは、プロコフィエフのピアノコンツェルトがうっかり入ってますが、それがまたリアルのだめみたいな感じでちょっと楽しいです。
もちろん演奏に好みはあると思うけど、クラシック好きなら一度見てみて絶対に損は無いと思います。本当に、アバドのBlu-ray のために、Blu-ray って規格はあるのかもと思います。カラヤンがあって CD って規格があるみたいなエピソードあったりします。
その順番が、まあ逆ではあるのだけど、だけれど、本当に、アバドの blu-ray はスゴいと心底思います。
だって、私、正直、そんなにそこまでアバドの評価たかくなかったんだもの。だけど、上記の演奏は本当に素晴らしいと思います。
では、良い円盤で良い人生を。