バルセロナ本当にすごいけど、ちょっともやもやするところもあるよね。
寝不足の皆様、おはようございます。バルサは優勝おめでとうございます。Man U は、一矢報いただけよかったのかなと思います。私、Man U 好きなんですけどね…。でも、両チーム強くてさらにバルサが今回はすごかったです。
さて、それで、Man U が負けたからというのがないではないのですがw、バルセロナの試合って実際みんなテクニックあるし走るし、シュートもドリブルもショートパスも動き方もクオリティ高いのですけど、すごいんですけど、なぜか見終わった後にもやもやするなーとか思うことがときどきあって、なんでだろうと思ってたのが twitter とかで話してたらなんか納得した。
- ごりごりした力こそ正義みたいな成分がたりない
- バカテクフットサルみたいなサッカーをするので、展開がダイナミックじゃない
- 高度だけど、実は安全策なサッカーなので、サスペンスがない
とかが、原因なのかなと。本当に巧いんですけど、こう、他のチームにありがちな、迫力のあるぶつかり合いとか、あと、ピッチを本当に広く使ってのダイナミックな展開とかドラマチックなクロスからゴールやシュートみたいなのとかがあんまりなくてカタルシスがないのかなとか、ときどき見てて思うんですよね。なんかラオウとかサウザーがいなくて、トキばっかりの北斗の拳とかそういう印象とか。まあ、また私は例え話が意味不明だ。
あとは、ハイリスク戦術かと思われて中身が突き詰めてみたら一番ローリスクだったというのはすごいんだけど、それがすごすぎて、なんか、やってることはすごいんだけど、盤石な体勢になった小錦の残作業とおんなじようにあとは寄り切るだけみたいな感じで、試合をボール回しながらすすめられちゃったりするんだよね。
モダンっていうのがそういうことかもしれないけど、フットボール、アンチフットボール、アンチアンチフットボールと、いろんなスタイルがまた出て来たりして、もっと楽しくなればいいと思っています。
そろそろドイツが元気になってくれないとつまらない気がするし。パクチソン以外にもね、長友さんとか香川さんとか決勝まで行って欲しいよね。