Bertoia の MODERN SYNTHESIS を良く聴いています。

MODERN SYNTHESIS

恐怖の独自路線で最高神々しいファンタジーキラキラ幽玄ギターポップなどの作風でしられる、驚愕のレーベル4ADに思う存分インスパイヤされたようなバンドがなぜか最近日本からことごとく登場していて、私としてはとても嬉しいのですけど、日本ぜんぜん終わってなくて嬉しいです。

Bertoia はもうなにからなにまで、4ADっぽくて、インストがかなりうるさいんだけど、キラキラしていて、そこに、淡々としてあっさりして、軽い女性ボーカルがのってる感じとか、もう狙いすましてやったんだろうなと思うと、嬉しくなります。こういう日本の女性ボーカルってもっと評価されていいし、こういうインストにとてもあうと思います。

たぶん、初期スーパーカーのフルカワボーカル曲が好きだとかって人が、ちょっと世界を広げてみたいとかだとおすすめ…かも。意外と。

そのほかに、ちょっとジャンルは異なるんだけど、いい意味で、なぜやられたし…w みたいな、アルバムを最近、これは全て神保町のジャニス様のおかげなんだけど、借りてくることが多くて、それは良い人生だと思っています。

冒頭とあわせて、なんか、日本のこの分野って、異彩を放ってて良い感じ。あまり万人や素人にはおすすめできないけど…という。

Drop You Vivid Colours

これはけっこうおすすめ。地味にとても好き。

memories,violet&demons / メモリーズ・バイオレット・アンド・デーモンズ

これもすごくこってて完成度の高いすごい名盤

Ferris Wheel

マトリョシカよりも、こっちの方が割と普通。

zatracenie

ジャケがこわいけど、異世界的な名盤。

あとは、海外にもどって、元祖4AD

The Comfort of Madness

か、価格が、おかしいがな…

あとは、

Heaven Or Las Vegas [輸入盤CD] (GAD0012CD)

どのアルバムが最高かを考えだすと、循環参照することで有名なコクトーツインズですね。ですよね。Massive Attack の Teardrop の素敵な声は、本来はコクトーツインズのエリザベス・フレイザーさんの仕業なわけで、コクトーツインズのべらぼうな世界観とかはもっと評価されるべきです。

こういうのって、春から初夏にかけて聴くべきです… というわけで、よい音楽で良い人生を。

最近、よく思うんですけどというか、音楽に洋も邦もないよね。