アフターダークとか、神の子どもたちはみな踊るを読みたくなる気分
- 作者: 村上春樹
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2006/09/16
- メディア: ペーパーバック
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- 作者: 村上春樹
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2002/02/28
- メディア: 文庫
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自分も感じていたし、Twitter の TL上でもちらほら見かけたのですが、上記2冊とかそういう作品を読みなおしたい気分だなと。
災害後はこうどこか透明感と殺風景が共存するところに放り出されたような気分で、どこかソワソワするんだけど、だけど同時にちょっと夜中に起きてるようなへんなテンションをかかえてる感じだった。でも、脳や身体はいまいちついてかなくて妙に頭の整理が出来ない挙句、けれども妙に好きな音楽が脳内BGMが流れてるような気分がしてた。それでも、だいぶおさまって来たけど。
で、まあ、へんな気分のときに、意図的に普通にしてるのってけっこう大変で疲れてたし、花粉症だし「いやさー、ほんと落ち着かないなー」って、こう堂々と書ける程度には逆に落ち着いてきました、なんだか、本当にやっとだけど。
やっぱり、こうバタバタした気分のところから少し直って来て、ちょうど一息つくには逆に、冒頭の本を読んだり、あえてミッシェルガンエレファントの世界の終わりのライブ映像をみたりすると、逆に良かったりするんじゃないかな。
長距離を進めるだけの工夫は、これからどんどん必要になります。
被害が大きかったからこそ、速くなんかしなきゃっていう焦りもあるんだけど、被害が大きいからこそ、むしろ長い目で取り組む覚悟が要りますね。
とにかく、少しずつ、またいろんなことが出来るようにちょっとずつ進みましょう。
かえるくんはきっとがんばっています。
それから、私たちはきっと、ゆっくり歩いて、たくさん水を飲んだらいいと思うのですが、買い占めは良くないです。