耳も注目する話題 スターフルーツサーフライダー
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本当は、音響工学とか、知覚系のこととか、私より詳しい人はいると思うのですが、書いてしまおうw。
耳の話題です。今回は音楽ではないですw。 耳にも目みたいなピントがあるという話題。なのでふたつある必要があるのですよ...と。
ちょっと耳の前に目で...
- スラムダンクでエースキラーの南にルカワがぶっとばされて、片目が塞がったところをちょっと思い出してください。
- 試しに片目を真似してふさいでみてください。肘うちはしなくていいのでww
- 視野が狭くなる他に、距離感がつかめなくなって、もやっとしますよね...?
目の話題だと、みんなイメージしやすいんだけど、耳でもおんなじことが起こるんだよね。聞きかじりなのだけどさ、音源定位とか頭部伝達関数とか興味がある人は調べたらいいと思うよ。友人が何人かこっち系の研究してたりしてたのです。
というわけで、耳で...
- 片耳をふさいで
- 音楽をかけてテレビをつけて、かつ誰かと話したら
- わかりにくくて、いらっとしますよね...?
目はある程度、能動的に操作できるのですが、耳はかなり聞こえる...というか、受動的な要素が大きいので環境なんかで騒音がある状態での聞き分け能力に差異がでるのだと思うけど、目とおんなじで耳も片方不自由すると大変なのですよ。とくに人ごみで話すのとかがすごく大変になるんだよね...。
ライブとかヘッドフォンとか楽しいけれど、耳や聴力は視力と同じくらい大切にしましょうね。
あと、こういう背景や問題の原因を正確に知っていると、ちゃんと親切にしたり、丁寧にできるので、覚えておくといいと思うよ。あと、無駄に怒ったり不機嫌になる必要もなくなるし。耳が不便って言うのは、地味だけど強烈に不便です。あと関連して、階段の手すりはのぼりじゃなくて、下りで必要っていうのとかも覚えておくといいと思うよ。これも同じで片足がちょっと悪いだけで、下り階段をおりられなくなるんだよね... 正しい意味で健康は大事ですよ。
定位する能力の話題
目の距離感といっしょで、耳の距離感もあって、このカクテルパーティ効果は耳の距離感の善し悪しなんかによるところがある。
小学校なんかで、先生の話を全然聞かなくて、なんでも集中力が散漫とか、性格がとかってなって、あと、初等教育なんかだと、発達とか学習スピードがって話になったりしちゃうんだけど、なんでもかんでもひょいっと問題を投げない事は重要なのですよね。。。
各パーツに問題がなくても、連動する部分に問題があることはときどきあります。
昔、NHK教育の特集でやってたんだけど、アメリカのドロシーちゃん(仮)。まあ、名前はわすれたんだけどw、小1くらいの女の子で...
- 性格ははっきりしていて利発
- しゃべり方もしっかりしているし
- 人の話も良く聴くし、物わかりがいい
- ドジっこなのか、なんかときどきべちゃっと転ぶ
- 字を読むのが苦手
- 他の能力に比べて絵がへたっぴ
- 字を書かせるとなんかやけにへたっぴ
- でも片目ずつの視力は一向に問題ない
で、このドロシーちゃんが発達,運動障害の対処をする学級に入りそうになった。
だけど、よくよく調べてると問題は左右の目の入力をリンクするところに問題があったことがわかったの。なので、立体とか距離感に問題があったので、ずっこけたり絵がへたっぴだったり...。カクテルパーティ効果の目バージョンのトレーニングとでもいいますかね...。アメリカのこういうところはいいところで、原因を科学的に解明するところにたけていて、しかも改善のためのトレーニングプログラムもあったのですよね。
で、その改善トレーニングを受けて、両目の機能がかなり改善されて、ちゃんとできるようになった。っていういい話があって、すごく感心して番組みてたことがあったのです。
なので、この逆の耳バージョンって日本とかでもあると思うんだよね。授業中に先生の話とか人の話をちゃんと聞かないとかではなくて、本当に聞けないとかって問題がきちんとわかってなくて、ナントカ症候群とか得意げになるまえにちゃんと調べてあげましょうとね。
ひとつでもこなせるかもしれないけれど、ふたつあることで特別な役割をはたせる事で、しかも、それが重要な意味がある事はけっこうたくさんありますよ。
ちなみに簡単なテスト
ヘッドフォンやイヤフォンで普通に音楽を聴いたときに頭の中から音が聞こえる気がする人はけっこう耳の距離感の感がいいと思うよ。個体差個人差はあるんだけどね。
くれぐれも、耳も目も大切にね。あと、そういうことなので、片方の耳の聴力に問題があるとかっていうお友だちがいる場合はわかってあげてね。
かしゆかの声が聞こえないとかホラーだよね...