[一日一善] [偽善] 手袋を届ける

　今日の出張帰りの14時過ぎくらいに、有楽町線池袋行き有楽町で駆け込み降車したおねいさんが、手袋を両方とも車内に忘れていっちゃったので、私がおりる駅だった永田町で放置されてた手袋を拾って駅員さんに渡してみました。ああ何と言う偽善者っぷり...

でも、あの手袋がもしかしたら誰かにプレゼントされた物かもしれないし、何かの記念で買った物かもしれないし、形見かもしれない。そしたら情報なしで終点の川越市まで運ばれるならば、上記の情報付きで永田町に着いた方がまだ持ち主のところに帰れるかもしれないな、と。
結局、情報で大事なのってそういう些細なことだったりするのさ。

最新流行に従って空気読んだら、気まずいし、めんどいし、なんとなく手袋は落としておくのが一番ってなるんだもの。そんなのはイヤダ。周りがやれないなら自分がやるしかないよね。
最近、そういうところを突破しようって思ったりしてさ、微力ながら。だって、だから、みんなあれ好きなんだと思うんだ。

電車男。