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2014年買って良かったもの(音楽編その1)

今週のお題今年買ってよかったもの」(2014年をふりかえる第2回)ということで、今年についてもまとめておこうかと。最近はそれなりに若くなくなってきて、居間で妖怪ウォッチを見たりトッキュウジャーを見たりもするので、そんなにライブとかにも行ってないですし、夏フェスとかにも行ってないですし、CD買ったりとかもあんまりしていません。
それで、2014年については、私の場合は完全にクラシックな年になっていましたが、だがそれがいいみたいなものをたくさん引き当てて、大変良かったです。為替がいろいろ今年の終盤に円安にずれたので良かった気もします。いろんな意味で。そうそう。円高のときに仕入れてあるストックをとっとと捕まえないと次から値上げとかざらにあるので、年内にゴーとかは正義だと思います。

さきに関連エントリをまとめますが、

こんな具合で、うっかり見つけた BBC Legends が全部わるい気もしますが、その後タイミングで奇跡が起こって、ピリス来日リサイタルを札幌の Kitara で見るという奇跡を達成し、その後、エイドリアン卿、モントゥー先生、ムラヴィンスキー御大、みんな両翼配置みたいな巨匠ですが、そのあたりをリバイバルしてました。何をしているんでしょう。

あとは、別件で、私は、8番だけ分売のものを買ったのですが、

Dvorak: Symphonies Nos. 6?9

Dvorak: Symphonies Nos. 6?9

こちらの 8番がとりわけ良かったです。今考えたら、これ6-9で買っても良かった...。

それ以外では、洋楽で聴くものはもう全然代わり映えしないので、別途書きますが、邦楽で今年最も再生したの、

にもありますが、サカナクションだと思います。ミュージックが好きでよく聞いていました。

上記を踏まえて、今年買って良かったもの抜粋

上記のエントリと重複するところもありますが、いくつかピックアップします。

まずはエイドリアン・ボールト卿

Sir Adrian Boult - From Bach to Wagner

Sir Adrian Boult - From Bach to Wagner

Complete Conductor-from Tchaikovsky to Gershwin

Complete Conductor-from Tchaikovsky to Gershwin

今年、はじめてしっかり聴いて、その上で満足度が高くて、目利き的な意味でもお得だったので、本当に今年ありがたい盤でした。英国の指揮者なので、もちろんエルガーやヴォーン・ウイリアムスも素晴らしいのですが、どちらかというと上のふたつのボックスの方がおすすめです。それぞれ、今の所、まだ3000円弱で買えるので。ドイツのはブラームス周りが、下のバラエティボックスは定評のあるホルストの惑星が入ってますし、それ以外も良いのです。

ピリスは70周年記念ボックスが素晴らしすぎる

Maria Joao Pires: Complete Solo Recordings

Maria Joao Pires: Complete Solo Recordings

これ、20枚組で、めぼしいところが一斉に入手できるので、本当に素晴らしいです。シューベルト、バッハ、ショパンあたりは本当になんどもなんどもなんども聴きたくなる演奏です。

みんな大好きムラヴィンスキー

超絶お得なデジタルダウンロードに、歴史的な録音が入っているムラヴィンスキーですが、何じゃこりゃぁみたいな鬼のような生演奏がいくつかあります。

これがロミジュリが壮絶で、チャイ5も素晴らしいです。ただ、チャイ5は1977東京公演とかさらにとんでもないのがあるので、そこだけ悩ましいですね。ショスタコーヴィチ:交響曲第5番「革命」といい、日本で名演残してくれたことは大変にありがたいです。

大正義モントゥー先生

The Concerts 1952-1958

The Concerts 1952-1958

なんだかよくわからない箱なのですが、日本で普通に買えるのなら、これかねぇ...みたいな感じです。日本の年末はベートーヴェンの第九ですけど、モントゥー先生の第九は実は素晴らしいのでおすすめです。

あとは、アメリカ在住とかで本国のアカウントがあって、ドルあまってるとかなら、Pierre Monteux - Recordings 1956-1964 - Pierre Monteuxが良いと思います。

まとめ

というわけで、唐突な音楽まとめでした。

退屈な歌合戦を見るなら、たまには部屋の隅っこで体育すわりして、殺伐とした音楽を聴いて過ごす年越しも素晴らしいと思います。

では、良い人生を。

kocorono完全盤(紙ジャケット仕様)

kocorono完全盤(紙ジャケット仕様)

Arrows NX F-02G のカメラをもう少し、上野にて

こんにちは。ケータイカイガーズのひだまりポカポカです。富士通さんに端末を頂いて好き放題レビューしたりするケータイ会議のエントリです。F-02G のカメラについて、前回ちょっと試したわけですが、上野に出かけたので、ついでにいくつか。写真を撮ってきました。秋冬は撮影楽しいですね。
以前、少し書いたのですがもう少しワイドな画角がいかせるような環境でということで。そういう例を。

Arrows F-02G のカメラの特徴

  • 暗いところは厳しいですが、明るいところだとそれなりによく撮れます
  • ただ猛烈な逆光だとフレアとかゴーストは出ます。さすがに。
  • 画角がワイドなので、広いところで撮るのはそれなりに楽しいです。
  • 画像サイズのアスペクト比とかサイズとかどうすればいいか結局困る感はあります。最大の4:3はファイルサイズも大きいし、画面目一杯でもないけど、性能を最大に使おうとするとそっちがいい。逆に16:9はファイルサイズも特大にはならないし、この画面で撮ってる意義を感じますが、あとでちょっともにょるみたいなのはあります。

というわけで、追加例いくつか。

上野公園まわり、意外と紅葉というか、黄色い葉っぱなんですけど、見られてたのしいですね。
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明るければ、明暗のコントラストは結構へっちゃらで、その代わり逆光はフレアやゴーストは出るときはある。

以下、動物園で爬虫類と両生類(※若干グロ注意)

蛇とか蛙とか出てくるので気をつけて下さい。


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すごく大きいです。

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こいつ、動くぞ...してくれたので、ぶれました。orz

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へび

あとはカメラとしては、近くにいるものがそれなりにそこそこ撮れるので、面白いですね。風景とかよりもモノ撮りとかのほうが相性良い感じはこないだも感じましたが、そういう印象はやはりあります。

それなりに本体の液晶が効力発揮してる感と、Google Drive なり Flickr なり便利だなー感

改めて見てみると普通な感じなんですけど、本体のきれいな液晶で撮って、あの液晶で見てると結構楽しいのです。今回のドコモ冬モデルは各社ともにフラッグシップ機は撮像素子が大きくなっているし、液晶も各社クオリティが高いです。そのなか今回の富士通機で秀でてるところはやはり解像度で、F-02Gが良くも悪くもやけくそなスペックで、とくに写真見る分には楽しいかなと思います。

あとカメラから、すぐに Google Drive とかに置いておけるので、そのあたりは楽だなとか思います。普通のデジカメから、Mac とかに画像取り込むの最近、それなりにめんどくさいし。

まとめ

そういうわけで、ケータイカメラのエントリの続きでした。条件と被写体がはまれば、これでいい感があります。普通に最新のケータイ買ったらこんなカメラ付いてきてるとか、それなりにオーバースペック感もありますが、一方でこれで足りない人も沢山いるというあたり業を感じます。
やっぱり、足りない場合は、キヤノンなり、シグマなり、ペンタックスなりの力を借りるべきなんだと思います。
あとは、これあくまで私の場合なのですが、XPERIA を以前借りたときはオーディオ周りとか動画とかのいわゆるAV周りはさすが SONY だなとか思ったのですが、定評のある XPERIA のカメラは個人の感想なんですけどピンとこなくてあまり好きではなかったのですが、Arrows のカメラはこれまた個人の感想なんですけど私にはいい割りきりを感じています。撮影するときいろいろやりたいなら結局、地獄のようなカメラとか変態的メーカーのカメラとか持ち出すわけですし。

では、良い人生を。

優勝と昇格と、来週はイレギュラー日程の天皇杯決勝で、ガンバ大阪の3冠か、勢いに乗るモンテディオ山(形|岸)という流れ...

サッカーは最後の盛り上がりですね。

Jリーグは地獄のリーグで優勝ラインも残留ラインも少しおかしな勝ち点だなとか思います。あとは、Jリーグ、監督間違うと降格とか低迷とかそれなりにするけど、フロントが逝ってると完全に完璧に地獄に落ちるからやばいし、また優勝するとなるとそれも大変で下地をそれなりに作っておいて、なんならJ2で作っておいて、勢いでJ1優勝するみたいな風情があって地獄ですね。希望かもしれませんが。
あとは優勝するには、攻撃的なサッカーで下地を作っておいて、その後で守備をパキッとするみたいな監督交代をすると、広島とか、大阪とかみたくうまくいくのかもしれませんね。

さて、私は秋頃に読んだ本でその頃に書いたのですが...

サッカー界における顧客の創造

サッカー界における顧客の創造

こちら読んでただけに、なんかちょっとよかったかな感は少しありました。選手、監督、資金、地域などいろいろ異なる事情がありますが、クラブのフロントの良い方のがんばりとかはもう少し注目されても良いのかなとかは思うんですよね。ダメな方はいやでも目立つので...。それで、フロントやGMの活躍といえば、伝説の祖母井GMは有名ですが、この本みたいに地味だけど着実な改善とか、具体的な例とかは、他にも普通に良い話もありそうなので、そういうのはもっと広まっても良いかなと思います。
川崎フロンターレとかは、ガンバ大阪と同様にホームスタジアムでちょっと難しい問題を抱えていますが、クラブの運営とか、試合周辺の盛り上げ方なんかは巧みだと思いますし。
あとは、ちゃんと聞こえるように来てくれたアウェイサポにお礼をちゃんと言うクラブとかは素晴らしいと思います。


一時は本当にどうなることかと思われた Jリーグですが、結局現場の底力みたいなもので、どうにかなってたという気がします。まだ終わらんよ的なのはあって来季の運営、それから来年のJ2、大宮、C大阪、千葉、磐田がいて、他にも J1 だったことあるクラブたくさんいて、凄まじいことになりそうですね...。

では、良い人生を。

今週のお題今年買ってよかったもの」(2014年をふりかえる第2回)とのことで、厳密には買ってなくて借りて読んだのですが、今年手にして良かったものではあったので、せっかくなので。

よなよなエールでおなじみのヤッホーブルーイングのアマゾン限定の月面画報は甘くてほのかなよなよなエール感


家族の人が買ってくれたので飲んでみました。
以前によなよなの里のヤッホーブルーイングはすごいよねという話題 - くるえるはてなくしょんなエントリを書く程度には、よなよなエールは好きですが、お店のテンションとかは苦手です。これは個人の感想ですが、私が日本で普通に買える一番好きなビールたぶん金ヱビスで、2番目がプレモル、3番目がよなよなエールくらいの感じです。あとは日本で買えなくなって残念なものと言ったら、ノンアルコールというか、アルコールフライのレーヴェンブロイなのですが、最も今はユーロ高いからどのみち厳しいですね。

さて、今回は、Amazon 限定で発売されている新製品、月面画報についてです。

Amazon 限定の月面画報は甘くてうすいよなよなエール

[Amazon.co.jp限定]クラフトビール 月面画報 350ml×8本

[Amazon.co.jp限定]クラフトビール 月面画報 350ml×8本

よなよなエールの柑橘系を思わせるあの風味を、香りは残しつつ味わいを薄めにして...というかほのかな感じにして、後味のオレンジのジンジャーエール漬けのようなあの感じも無しにした感じにして、その代わり後味はすっきりにしつつ、甘やかな味わいを残して、微かなカオリとして、華やかさを残すという、飲みやすさ重視の味わいです。あと苦味はほとんどないです。なので、既存のビールが苦手だった人はこれだ!! 感はあるかもしれません。味の割には酔っ払いやすいというか回りやすいので気をつけるのが良いと思います。女子大生とかは気をつけて下さい。なんの話だ。
そういえば、こないだローソンでカエルの売ってましたが、飲みやすさ重視度合いでは似ています。ローソンのカエルよりは、こっちを選ぶかな...感はあります。

よなよなエールほどではない感

ですが、これまた率直なところですが、よなよなエールインドの青鬼、なんかと比較したら、月面画報じゃなくても良い感が私の場合はあります。というか、よなよなエールの全体的な完成度の高さと、インドの青鬼のおもしろ感が秀でてると思います。

よなよなエール 15缶特選ギフト

よなよなエール 15缶特選ギフト

この手のボックスに数本入ってたら嬉しいですし、飲みやすいし不味くはないというかおいしいのですけど、マニア向けには物足りない感がちょっとあって、おっさんとか*1向けの味わいではないですかね。女子大生とかは気をつけて下さい。なんの話だ。
ちょうど上記の箱の15本ギフトのサンサンの代わりに入ってたらちょうどいいかもと思います。

ビールって

結局、飲みたいより、飲んでみたいで買ってしまうことがよくあると思います。
キリンとも提携しましたし、最近、人気のあるお酒はすぐ買えなくなってしまうので、興味がある方はさっと買ってしまうというのが良いと思います。

では、良い人生を。

Amazon の酒屋さん、獺祭がまだ高いのですが普通の価格で普通に買えるようになったらその時は素晴らしいと思います

*1:こころにちんこ生えてる30代女子含めて

そういえばそろそろ獺祭48の季節

リンク先は楽天なんですけど、めぼしいところはもう売れてしまっているか、あるいは法外な価格にすっかりなってしまっている獺祭ですが、とりわけ冬頃に出回る、獺祭48は目利き的な意味でいちばん買うのにうってつけな獺祭だと思います。50もそれなりに美味しいですがちょっともにょる感がある人で、だけど39はちょっと価格的にノーサンキューみたいなめんどくさい私みたいな人には48が大正義なのですが、最近、獺祭人気ありすぎて、ちょっといろいろ難しいですよね。

個人の感想としては、獺祭、美味しいですし、良いと思うのですが、なんか、あんまり好きじゃないです。ああ、めんどくさい、私めんどくさい。なんでしょう、みんなカラヤン好きって言ってる時に、ムラヴィンスキーが好きって言ってるのに近いです(近くない

ちなみにコンセプトで似てる感じのところで福井の梵とかあるのですが、私はそっちの方が好きです。買いやすいし。

あと、あんまり磨いてないのに、こんなに磨いてないのにこの味わいなのみたいな、人の世の Sa Ga を感じさせる酒造とかもありますので、奥が深いとか思っている今日この頃です。

では、良い人生を。

サ・ガ2 秘宝伝説

サ・ガ2 秘宝伝説