スキャナー・ダークリー あるいは暗闇のスキャナー

すみません、原作未読にして、映画を見ました。

暗闇のスキャナー (創元SF文庫)

くわしくは安心の変態スゴ本のいけてる Dainさんのエントリ( 「暗闇の『スキャナー」・ダークリー』: わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる )それから、山形氏のサイトで全文pdf もあるのですが、それらが参考になるかもと思われます。新訳がでたのですが、旧訳が定評あるみたいですね。

Blu-ray が一番安いとかどういうわけだ

スキャナー・ダークリー [Blu-ray]

スキャナー・ダークリーですが、Blu-ray がインスタントビデオより本よりやすいです...なんでだ...?。それで買うだけ買ってあったのですが、冒頭でいきなり人間に虫がわいてたかったりしてて、子どもがいるところで見るわけにも行かず、あげく、自転車の切り替えの計算が出来なくなってたりどころか、妄想おっぱい丸出しとか、セックスセックスアンドセックスドギースタイルとか出てたんで、止めといてよかったです。のちにこっそり見ました。

アニメ映像としての評価はそもそも高かったのですが、やっぱり面白いのは、アメリカン的ランダマイザ光学迷彩スーツでしょうか、攻殻機動隊の光学迷彩とは一線を画したアメリカンっぷりです。あのうにゃうにゃ人相だけでも見る価値あると思います。あんなスーツ着て、あんなスーツ着てる上司と任務をこなし、あげく、詳細はネタバレなので伏せますが、あんなスーツ着た上で囮捜査みたいなことをするとか、もうそれだけでちょっとおかしくなると思いますが、本作はその上を行きますね...。

スキャナー・ダークリー 商品ページのレビューはいろいろ吹き上がっていますが、普通に見所たくさんある映画だと思いますけどね。あと、原作知ってた方がいいというのはある程度そうかと思いますが、原作知らなくても面白いと思える人もたくさんいると思います。ソースは私。原作見て映画組はたくさんいるとおもいますが、映画見てから原作読む事になる私のその後は追って。原作は上等なメルローでもきめながら読みたいと思います。おいやめろ。

ヤク中、アル中の名作

上記とあわせて、

トレインスポッティング [Blu-ray]

言わずもがなのこれとか、ある程度思い出しますね。だいたいヤク中はバカ同士つるむ的な...。

今夜、すべてのバーで (講談社文庫)

あとは、日本代表はこれとか。

スキャナー...はもう少し、ダークリーな側面強いですが、いずれもおとらぬ名作だと思います。この手の作品ですが、事件性とか作品の伏線回収だとか奥行きだとかではなくて、どうしようもない些細なエピソードを愛せるかとか楽しめるかどうか...というところが、相性の分かれ目だと思います。自分でやるのはやめておこうってなればなるhほおd、そだrd、だだrもありがd、あでさkだだうね。

最後に

映画ですけど、必ずスタッフロールの最後まで見てください。

では、良い人生を。

The Eraser