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みんな大好き Ulrich Schnauss と仲良しの Daniel Land と愉快な仲間たちエンジニアズ

THE SPACE BETWEEN US

THE SPACE BETWEEN US

今回聴いたのは、こちらなんですけど、これはですね、OTOTOYで、Daniel Land & The Modern Painters “The Space Between Us”日本先行発売! - OTOTOYとあがっているのです。うっかり見つけたのですけど、安心のクオリティだった。Ulrich 感も感じさせつつ、新しいものの感じになってます。

In Praise of More

In Praise of More

こちらはまだ聴いていないんですけどね、どうも、このアルバムから、我々のようなタイプの人が、みんな大好きな Ulrich Schnauss がメンバーとして正式参加したバンドのエンジニアズというのがどうやら、あるらしく、そのエンジニアズの中心人物が冒頭の Daniel さんなんですね。楽しみが増えた感じあります。

Club AC30発らしいんですけど、リンゴ・デススターはベースのおねいさんがかわいいけど、ちょっとうるせぇとか思ってる人は、Daniel さんらのほうがぴんとくるかと思います。ベースがリンゴ...ほどかわいくないけど。まあ、私がそうなので。

それで、冒頭の、THE SPACE BETWEEN US なのですが、1曲目の冒頭から、もう、なんというか、Ulrich Schnauss 節満載というか、そういうお仕事です。なのですが、あわせて、もう少し Daniel Land らの声や色がうまく混ざって結構素敵な感じにまとまってるアルバムです。かなり良いです。シューゲイザーっぽいっていうか、男声Cocteau Twins っぽいです。新世代シューゲイザーみたいなやつピンとこない人*1でも、これはありだと思います。うちの妻もありゃこれウルリッヒ? けっこういいねとか言ってたし。私はあてになりませんが、妻はあてになりますよ?

それで、一般の方にはおなじみが無いけど、知ってる人はみんな知ってる Ulrich Schnauss さんですが、ものすごく乱暴な言い方をすると、ドイツのレイハラカミというのが遠いですが近いです。ソロでよし、誰かと一緒にやってよし、リミックスして良しです。両者が出す音は結構ちがうんですけどね。でも、とあるイベントでやっぱり対バンみたいな感じで呼ばれてたので、そういうことだと思います。その日は競演はならなかったのですがね... ちょっとディスプレイの調整がおかしくなったのか、字も画面も滲んでるのはなんでだろう。Retina 関係ないんですけどね。

それで、ハラカミさんはあの独特なトゥタタタタタタみたいな音とふぁふぁふぁふぁふぁみたいのが最高素晴らしくて、

Lust

Lust

ゆうげ -selected re-mix & re-arrangement works / 2

ゆうげ -selected re-mix & re-arrangement works / 2

少なくともこのアルバムとかは聴いた方がいいです。これは嘘じゃないです。私嘘つきだけど。

一方、Ulrich Schnauss はというと、新世代シューゲイザーみたいな感じで言われてるんですけど、私はあんまりそう思ってなくて、というか、シューゲイザーって実は my bloody valentine と RIDEの波と花くらいじゃないのかなどと思っているので、だいたいが誰かが必死だなとか思うわけです。でも、それと、Ulrich Schnauss が素晴らしいのとはまったく別で、Ulrich Schnauss の仕事関連のアルバムでは、ダメなのないです。

Far Away Trains Passing By

Far Away Trains Passing By

ULRICH SCHNAUSS AND JONAS MUNK (ウルリッヒ・シュナウス・アンド・ヨナス・ムンク)

ULRICH SCHNAUSS AND JONAS MUNK (ウルリッヒ・シュナウス・アンド・ヨナス・ムンク)

このあたりが結構すき。あと、
Long Way to Fall

Long Way to Fall

来年の楽しみがひとつ増えました。さっき知ったw Ulrich Schnauss はもう少し、びゅぁーんびゅあーんしててふゃーんふゃーんしててぃうんていぅんしてる感じです。ごめん、俺も何を言っているのかわからない。

ハラカミのようではないのですけど、なぜか、関連してるものを感じさせます。

Missing Deadlines: Selected Remixes

Missing Deadlines: Selected Remixes

Remix すると明確にその人の色に染めるあたりも、なんか同じですね。

正直、あんまり人にすすめても、刺さりも響きもしない気もしますが、そんなことは問題ではないのですw。良い自己満足で、良い人生を!!!

では、良い音楽で、良い人生を。

*1: 実はこのあたり、日本のがよいと思う。日本の Bertoia がこの分野では抜群だけど、あれは新世代じゃなくてまっとうにあの頃はやった音楽のエッセンスを持ってきた現代みたいの感じます。