cookpadはすごい会社だし、すごいシステムなんだけど、precookな内容が充実して欲しい
安くて野蛮でやたら旨い「檀流クッキング」: わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる スゴ本 Dainさんのこの件を読んで、あと、あとAppleの引き算の文化も少し関係あるのですけど…。
まず、魚屋からイカの全貌を貰ってくる。キモとか墨とか抜かれてしまったら、私の「プルピードス」はできないから、「そのまま」と念を押して買って帰るがよい
- http://dain.cocolog-nifty.com/myblog/2011/08/post-762d.html:tiile
最近、レシピとかで考えられがちな部分の、そのレシピのさらに前の部分が、最近は重要だと思うんですよ。材料自体がよいことも重要なのだけど、それよりも、その前の段階で、上記のように、高級食材じゃなくてもちゃんと手当されてれば、イカや手頃なサイズの魚なら丸ごと買って来て家でさばいて料理すると、それだけでお店で食べるやつみたいになるんですよね。丸ごとのイカから自分でイカ刺しにしたときとかの旨さは異常ですw。
あと、料理の手順とか調味料とか、それなりに料理本があって料理本に書かれてる通りにつくるのがまずコツとかって貴族がネタにしてOL進化論がネタにするのに、それでもCookpadが大盛り上がりなのは全体としては、これは、Cookpad のせいではなくて残念なのではないかとかも思います。味付けとかも、サバの味噌煮とか、コハダの酢締めとか、なんだかんだで良い意味で枯れてるしさ…。
こう、普通に1から作った方が問題の解決になって、結果もでそうなのに、そうじゃないところがあるのが、ちょっと何というか日本のWebは残念なところなのかもしれませんね。
cookpad より precookpad が必要なのじゃないか
cookpad で取り上げられてるレシピにもちろん良いものも有るんですけど、魚屋で丸ごと買って来た魚をさばくとか、肉のいい買い方とか、下ごしらえとか保存とかって、実はまだまだ色々埋まってそうなのかなとか、最近、魚を解体するたびに思ったりします。
しかし、Dainさんのつくってるイカ旨そうなので、こんどつくろう...
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魚をさばく―築地魚河岸直伝 (生活実用シリーズ NHKまる得マガジンMOOK)
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