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これなんてラノベ?ω "数楽"がある「数学ガール」 結城浩著

面白かったです。とっても。ありがとうございました。
「音楽」が「音学」 なだけじゃないように、「数学」ガールには、「数楽」がある...、とか読んでて思った(寒)。

数学ガール

数学ガール (数学ガールシリーズ 1)

数学ガール (数学ガールシリーズ 1)

著者公式サイト:『数学ガール』シリーズ

目次 (実はプロローグの前とエピローグの後も面白いです。)

プロローグ
第1章 数列とパターン
第2章 数式という名のラブレター
第3章 ωのワルツ
第4章 フィボナッチ数列と母関数
第5章 相加相乗平均の関係
第6章 ミルカさんの隣で
第7章 コンボリューション
第8章 ハーモニック・ナンバー
第9章 テイラー展開バーゼル問題
第10章 分割数
エピローグ

ちょうど、コミックス化された今、原著の方を読んだので、一周回って重なってちょうどいいタイミングだったのかなω。この本を高校生〜大学生の間に読める人は幸せだと思う。あと、理系女子はもっと評価されていいw。男脳と女脳じゃないけどさ、本書のミルカさんみたいに、ちょっとちがう方法を思いつく女子とか、いたよね。式を展開している横で、図を書くような子。*1

ラノベ嫌いな人はあの雰囲気が鼻につくかもしれない。けれど、数学をしていて、「おおっ!?」となったことがある人もいると思うのだけど、その紹介や追体験をさせてくれるありがたい本。もっとも、もちろん、高校生のあの頃、僕らの隣にはミルカさんやテトラちゃんはいなかったわけだけど... *2。でもね、本当は出来る理系はいけててかっこいいはずだ。立ち上がれ眼鏡理系諸君。*3

あとチームメイトやパートナーに恵まれるのは良い事ですね、いつだって。

数学とか特に理系の話題って、学校でやることからちょっと先のことをやるのは、大人の世界を垣間みるようなわくわくがある。そして、この本でその追体験の風情を楽しめたのは、幸いだったかな。これも、そっち向きによく脱線してくれた先生や、あやしい計算方法を教えてくれた友人や父のおかげもある、感謝。私はどうにかついていけた部類ではあるのだけれど。

つくづく、ミルカさんがかっこいいよね。

オイラーガウスとかが、かっこいいと思える人で未読な方は是非。どうぞ。ちょうど図書館で借りやすくなってる頃かと思います。

おまけ

それから、これは大学生のときに教わった余談で、詳細はうろ覚えで申し訳ないのだけれど、オイラー研究所だかに
*4
これが、看板に書いてあるとかですごいな、と。

それから、これは見せてもらったので覚えてる。

1989年から2001年まで使われた10ドイツマルク紙幣にはガウス肖像画ガウス分布の図、式とともに描かれていた。

カール・フリードリヒ・ガウス - Wikipedia
気を抜け、手を抜くな / 手を抜け、気を抜くな

数学って意外と実技で、数学が楽しくなるためには、手を使って頭を使うと、それにまつわる名言がこの本には随所にあって素敵です。私たちってそんなに天才じゃないので、数列でも何でも最初の何個かは計算してみるとよくわかる。手を抜いちゃいかんのです。

あと、おまけだけど、私はナンバーガールが好きです。これこそ、全力でおまけだけど...。表紙とか向井画とかだったら面白かったかなとか妄想。夢のコラボはまあないかな...ω
SCHOOL GIRL DISTORTIONAL ADDICTSAPPUKEI

本エントリについては、せっかくなので草生やすw を ω にしてみました。

続編とコミックス

数学ガール/フェルマーの最終定理 (数学ガールシリーズ 2)

数学ガール/フェルマーの最終定理 (数学ガールシリーズ 2)

関連リンク

著者結城さんのはてダ: 結城浩のはてなブログ
弾さん: 404 Blog Not Found:書評 - 数学ガール

*1:私も展開よりも平面を書く方だった。父が左利きだった影響もあるかな...

*2:理系クラスは漢の世界...ω orz

*3:眼鏡いいよ眼鏡。もっとも私は裸眼なのですけれど...。

*4:e^iπ + 1 =0 ここ参照:オイラーの公式 - Wikipedia