TVの影響力にまつわる28の思い出

　私は坊やだからさ。田舎モンの。この年くらいになるまでわからなかったけど、別にテレビでやってる全てが正しいとは思っていなかったし、ニュースの色付き感とかは、実感としてあった。
そういうテレビでやってることが正しいというかということについては、なんというか小学校のときに左寄りの先生がいたこともあって、あるていどは権力のようなもに懐疑的だったのだし、ヒネた子にすっかりなっていたわけです。*1

別に、番組作ろうとしている人は誰もがみんな志し高く見る人にメッセージを伝えたいだなんて番組はつくってないだろうなと。今更だけど。

特別な免許をもっている放送局は視聴者の方ではなくてスポンサーのために番組やってるだけで、めざましの朝のコーナーとかもプギャーってなる。ほんと。今はね。

でもさ、まだ、今もってテレビは強力なメディアなんだなぁと思っていてさ。だからこそテレビにこそやってほしいことがありけれ。
こないだ、ひとりで泣きながら見たこれとか、あと、お厚いのがお好きとかそういう番組とかはもっと賞賛されるべきだし、当該番組のスタッフを私はいまも尊敬しているわけです。

あとそれから、テレビは中継において最強なのですが、未だにスポーツ中継で一番なのは残念ながらNHKだと思いもする。

自分ももう少しエンジニアとしての誇りのようなものを持とうと思うんだけど。最近この国には誇りと自負が足りてないのかもしれないね。

まあ天気のせいにしとこうと思うのですが、鬱っぽいわけでそういうときもあります。

*1:テレビとかで適当に遊んでるタモさんを見てるのは結構好きだった。