最近、読んでいたものお話など...
傑作だからこそ、心折れそうになることはあったりとか
海街Diary
海街diary 1 蝉時雨のやむ頃 (flowers コミックス)
- 作者: 吉田秋生
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2013/03/05
- メディア: Kindle版
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吉田先生ときたら BANANA FISH とか...とか思いつくような、こないだまでは若者だった方とかいらっしゃると思うんですけど、私はバナナ...より、こっちの方が好きです。この道は誰かが少しはかすめたりまたいだりのっかったりして通った道みたいなところが、通ってないのにある感じあるので、気をつけて歩いたらよろしいと思います。
吉田先生のあの、こんなハードハードアンドハードモードあるのか...みたいな設定なのに、異常なリアリティあるところとかまず素晴らしいんですけど、その上で流れを完全にコントロールした上での投球術にしてかつストレートかと思ったらリベラ並みのカットボール放って来てバットへしおれて良くも悪くも心も折れるというか、そこでシュートうつだろと思いきや、えっトラップするのピクシーか何か...みたいな、読者としては完全に振り回されっぱなしになること請け合いの超名作だと思う。あと、あうあわないはあると思います。1巻の1話目読めばいけるかどうかわかると思う、泣く人は泣くと思う。
坂道のアポロン
- 作者: 小玉ユキ
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2008/12/05
- メディア: コミック
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絶望先生ではないです。むしろ、Bill Evans ...ですかね...。
こちらは、夏だし、ちょっと昔のお話とか読みたい方にはおすすめです。あと、舞台が主に九州の方なので、そっちに好印象を抱いてる方はより楽しく読めるかと。あと、とらえようによっては、ジブリ某作品が鬱映画だって言う人によっては、鬱漫画だと思います。
では、良い人生を。