True Romance を夜中に見たら、パルプフィクションの異母兄弟のようだとか思った話

トゥルー・ロマンス ディレクターズカット版 ブルーレイ(初回限定生産/2枚組) [Blu-ray]

どうも夜中に眠れない日がありまして。

あとトゥルーロマンス、プライムでもみられます。プライム会員の方は何かの機会に

さて、2016年は異常に邦画が素晴らしく映画がとても良い映画が盛りだくさんで、本当に素晴らしいんですけど、そこで、逆に、未視聴でロクでもないけど、それでいて良い映画でも見ようと思った次第。それで、まだ見てなくてそういうの...と思ったところ、タランティーノ脚本のトゥルーロマンスがちょうどあり、私はディレクターズカットではない方ですが、そちらを見ました。それ見たら、パルプフィクションの異母兄弟みたいで面白かったです。未視聴の人は是非と言える程度には面白いです。豪華です。いろいろ。

パルプフィクションを産んだお母さんは脚が綺麗みたいな感じなんだけど、トゥルーロマンスを産んだお母さんはおっぱいが！みたいな感じですね。バカかな。なんだこの感想は。でも、そう思うんですよ。タランティーノが脚フェチというのは有名で末期のイングロリアスバスターズとかの頃はもうやりたい放題みたいになってましたけど、トゥルーロマンスはもっとわかりやすくおっぱいおっぱいみたいな感じです。それから、暴力シーンもねじけてなくて、直球の豪速球みたいな感じがありますね。痛さの質が違うというか...。
あとは、おっぱい、じゃなかった、クリストファーウォーケンとデニスホッパーのシーンが最高です。セリフは人として最低な応酬みたいなので、あのシーンとかなおさら最高です。ついでに、随所にラリってるブラピが出てくるのも最高です。
ついでに、 ウォーケン先生のとある素晴らしい動画と、おまけ置いておきます。あなたを賞賛 Fatboy Slim - Praise You [Official Video] - YouTube。

それから、おっぱい、じゃなかった、いやそれは素晴らしいんですけど、クリスチャン・スレーターいい仕事してますよね。アキバにいそうな感じアメリカ版の人が確変したらみたいな雰囲気がとてもあるというか。(※ただし、イケメンに...みたいなのはありますけど

さて、もちろん脚本はタランティーノで、、というのはここまでは私も知ってるくらい有名な話ですが、逆に私は、つい先ほど知ったんですけど、ディレクターズカット版のほうがタランティーノ脚本準拠で、通常公開されたバージョンは監督の意向でちょっとちがうエンディングらしいですね。でも私は見た感じ、通常のエンディングの方が好きかなーと思います。個人の感想ですけど。

未視聴であればみると良いと思います。ただ、もしパルプ・フィクションを見てなければそちらが先とも思います。

では、良い人生を。

True Romance (コレクションアルバム)