デジカメ PENTAX 地獄のエントリー機のリリースと、SIGMA 4番目の Quattro

今、カメラのメッセがあるということで、各社のリリースが慌ただしくなっていますね。先日も PENTAX から待ちくたびれましたよのフルサイズのリリースがありまして、K10Dのころからそのうちフルサイズ出るでしょう...と思って、FAレンズとかばっかり買っていたわけですが、ようやく本領を発揮できるわけだなと思うと胸があつくなります。Mazzy Star くらいのリリース感覚で震えますね。ベン・ワット先生みたいなことにならなくてよかったです。

さて、それ以外でも注目のリリースがありました。「CP+ 2015」で気になるものその２ PENTAX K-S2と SIGMA dp0 Quattro: まわりぶろぐとはまち先生が書いていますが、なんというか似たような気持ちです。

エントリー機に定評のある PENTAX からまた出し惜しみしない機種が...

RICOH デジタル一眼レフ PENTAX K-50 DAL18-55mmWR・DAL50-200mmWRダブルズームキットブラック K-50 WZOOM KIT BLACK 10907

出版社/メーカー: ペンタックス
発売日: 2013/07/05
メディア: Camera
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ちょうどこのあたりの機種から加速するやけくそエントリー機感がありますでしょうか。輪をかけて。
まさかのむかいりさん起用とかもありましたが、基本的にはエントリー機でも全く自重せず出し惜しみせず、商売がへたくそというか、ユーザーフレンドリーというか、おおらかというか、そういうペンタックスでリコーと悪魔合体してどうなるかと思ってましたが、相変わらずの自重のしなさで大変素晴らしかったです。

そんな新エントリー機ですが詳しくはK-S2 / デジタルカメラ / 製品 | RICOH IMAGINGにあります。
今、レジェンド級の APS-C機種のK-3も安くなってきているので、ちょうど多機能を取るかガチ勢感をとるかの選択ができて良いかと思います。

問題はエントリー機はエントリーなんですけど、レンズの地獄沼にエントリーみたいなところがあるところ位だと思います。本体がコンパクトなので調子に乗って DA Limited を揃えてしまう人が続出すると良いですね。ペンタックス、いろいろと赤い大手とかにビジネス的には遅れをとっている感もありますが、レンズは価格性能サイズ感いずれも圧倒的に最高素晴らしいので。いっぱいレンズ売れるといいなと思います。

続いて SIGMA、Quattro だから全部で4台になるかなと思ってはいましたが...4じゃなくて

SIGMA デジタルカメラ dp2Quattro 2,900万画素 FoveonX3ダイレクトイメージセンサー(APS-C)搭載 930257

出版社/メーカー: シグマ
発売日: 2014/06/27
メディア: エレクトロニクス
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安定は2、強烈な高画質は3, 面白いのは1みたいな歴史ですね。

Merrill からの Quattro で、dp1が28mm, dp2が45mm, dp3が75mm くらいは安定で継続でしょうと思われましたが、Quattro なんだから全部で4にするよなーとは思っていて、じゃあ 4で 135mm とかかなとおもわれて、でもあんまり長いとやけくそ畜生異形の高画質ゆえに手ブレとか厳しいよな...と思ってたら。

http://www.sigma-photo.co.jp/new/new_topic.php?id=797
0かよ。プログラマかよ、0,1,2,3 で Quattro ですかみたいなオチでした。

0については画質がいちばん気になります。
個人の感想ですけど、こう、Merrill も Quattro もおそらくですが、画質が 3>> 2 >> 1 くらいで、3の画質が宇宙日本世田谷、2の画質が空中キャンプで、1の画質が8月の現状みたいな感じなので、いや、それどういう感じだ。それで、0 が男たちの別れクオリティなのか、違う人がボーカルなのかとか、とりあえず楽しみです。