あったらしくるえるはてなくしょん

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4-5歳くらいから遊べて、クリスマスから年末年始に老若男女で遊べそうなアナログな方のゲームの数々で買ったものでよかったもの

先日の Amazon のセールやなんかで買ってみたもので、園児くらいの子どもも含めて遊べて、大人や祖父母も楽しめそうなものがいくつかあったので、せっかくなので書いてみます。つうか、場合によっては子どもの方が強い。いずれも定番みたいですが、定番なだけはあります。ゲームデザイナーの人ってえらいですよね。
帰省する人は今発注しとけば、年末年始に実家に届きますし、Dobble なら子どものリュックに缶ごと入ります。お化けキャッチもフィギュアが少しかさばりますが、運べるレベル。ブロックスは、ちょっとかさばるかなと。

Dobble


うちでは、普通にDobble 日本語版を買いました。海外では Spot It ! というらしいです。あと、Dobble Kids というコンパクト版 があります。キッズの方は子ども向けでマークがかならず動物で、カードもマークも少なめです。それで、キッズとどちら買うか迷って、カードの枚数が多い方がよいと思いキッズじゃない方にしました。うちでは、4歳でもキッズじゃない方で成立してるので、たぶん、キッズじゃない方が得かなと思います。

このゲームですが、ゲームというよりただのカードです。55枚のカードに8個の変なマーク(ピエロとか鍵とか爆弾とか)がついていて、2枚カードを選ぶと、必ず一つだけ共通のマークがついている組になります。それで、キッズの方はカードとマークの数が少ないらしい。

うちでは、カードを1枚ずつ配って、残りを山にしておいて、1枚めくって、手元のカードと同じマークをめくったカードにみつけて真っ先に指さした人がそのカードをゲットして、自分の新しい手元のカードにする。これを繰り返して、終了時にカードが最も多い人が勝ちというルールで遊んでます。これが一番わかりやすくて丁度よくて、それで遊んでいます。他にもルールはあり、説明書にかいてあります。逆に手持ちを減らしてく方式とか、各自がカードもってとか、いろいろあります。

Dobble の良いところはカードの枚数を減らしても成立するので、少し遊ぶとかたっぷり遊ぶとかをかえられて、人数も適当に変えられて、それも良い感じです。私はこの手のゲームがそんなに弱くないはずなのですが、子どもと、カード 19枚で10枚とったら勝ちの勝負で、子ども相手に普通に3連敗するとかあるので、面白いです。

おばけキャッチ


おばけキャッチは、Amazonブロックスを見ていた時におすすめで出てきました。んでも、ヨドバシの方が安かったので、そっちで買いました。http://www.yodobashi.com/product/100000001001615525/
こちらはもともとドイツのカードゲームというか、そういうゲームで、カルタ取りにちょっと似ています。カードをめくってカードの絵に書いてある条件に当てはまるフィギュアが、5つの中からひとつだけ決まるので、それを最初にとった人の勝ちです。

フィギュアは、

  • 白いお化け
  • 赤い椅子
  • 緑のボトル
  • 灰色のネズミ
  • 青い本

と5種類あります。それから、カードをめくって...、

  1. 色も形も同じものがあればそのフィギュアをとると正解
  2. 色と形がちがうフィギュアしかないカードだとどれにも該当しないのをとると正解

という、この条件がえげつなくて面白いです。疲れます。

例示は理解の試金石なので、いくつか例を。

  1. 白いおばけと青いネズミのカード-> 白いおばけをとる (1のルール)
  2. 青いおばけと赤いボトルのカード-> 灰色のネズミをとる (2のルール)

となります。

そんな具合で、

  • 赤い本と、緑のおばけ
  • 灰色のおばけと、青い本
  • 白い椅子と、青いネズミ

...とか、そういうカードが出てきて、スピード勝負になるわけです。

取らないといけないもののルールがぐちゃぐちゃに変わって、かつ論理がひっくり返るので、わりと疲れます。おばけキャッチ2 もあって、組み合わせて遊べるらしいのですが、ちょっとややこしいので、1だけで良さそうかな感があります。

こちらも、4歳児でもできて、やっぱり子どもの方が早いときもあります。でも、カード枚数が多いと、少し飽きてましたし、大人も微妙に頭が疲れてくるみたいなところがあり、Dobble よりちょっと時間がかかりますが、なるほどーってなるのはおばけキャッチのほうがなります。

Blokus ブロックス


ブロックスサイバーマンデーで安かったので買いました。トライゴンのエディションとか、デラックスとかもあるのですが、普通の買いました。冒頭の Dobble と一緒になっての謎のセット売りもあります。

こちらは、上記二つのカードを早くとる系ではなくて、置いていくゲームです。各プレイヤーが両面のペントミノまでの、21個のコマを渡されて、なるべくたくさんおいた方が勝ちというゲームで、これも子どもでもわかってました。角をつなげてコマを置いていくゲームです。すぐ置けなくなるかと思いきや、意外とすり抜けてけっこうみっしりになったりしますし、逆に頓死負けみたいになることもあります。

それで、これはプレイヤーが4人までで、4人未満でもできるけど、4人がベストです。また対角線でチームとか、半分でチームとかにわかれてもゲームできます。こちらは、ボードゲーム感があってかさばるのですが、おうちでちょっとじっくりやるのに良いです。

たまにはアナログゲー

年末年始とか、テレビ番組みてばかりになるとか、お父さんが無限にスプラトゥーンやってるとかになるよりは、アナログゲーとかで遊ぶとそこそこのちょっと何かした感もあり、罪悪感もへり、でも出かけるよりは疲れないみたいになって良いと思います。

あと、調べてた中では、海外で人気あったSequence Gameというのが、有名らしいのですが傑作らしくちょっと気になりました。

では、良い人生を。


Anova さまさまですけど、最近家でローストビーフまで作れるようになって、私はいったいどこへ向かっているのか。