週刊少年ジャンプ連載中のおすもうさんの漫画、「火ノ丸相撲」が、週刊少年ジャンプらしい面白さ楽しさ
スポーツ漫画は流行り廃りがありますが、最近いろいろ出てていろいろ良い感じでますよね。ちょっと今までにありそうでなかったみたいなのが増えていて、弱虫ペダルとか、ちはやふるとか、GIANT KILLINGとかは、ありそうでなかったかつ、ちょっと勢い止まってきたかと思ったら持ち直してくるみたいな、素晴らしい作品感があって、ちはやふるとか少女漫画の皮をかぶった少年漫画でいろいろもっと読まれてもよいような気もしますし、映画も結構好評みたいで良いことですね。
んで、ある程度スポーツ漫画は、これは勝手な私の思い入れなんですけど、ある程度少年漫画誌でやってほしいというところが勝手に私の中であって、弱ペダはそのあたりがえらいですし、チャンピオンです。サンデーはコナンと高橋様等を基軸に適当やってていただければよろしいと思われて、あとは、マガジンとジャンプあたりがある程度ベタにらしさを発揮していただけると、個人的には大変喜ばしく思います。
それぞれの雑誌のカラーみたいなのがあって、週刊少年マガジンでは最近は新刊がでるごとにレビューがぼろぼろなはじめの一歩とか、あと、タムカイさんが面白いよと言っていたベイビーステップとか、かつては少年マガジンはヤンキー漫画とか多めみたいな感じありましたが、以外と質実剛健なスポーツ漫画に振ってきてる感じが最近はありますよね。サッカーや野球の漫画もマガジンのはしかりな感じありますね。
一方で、週刊少年ジャンプのスポーツ漫画におかれましては、絵が安定していて、ちょっとだけやりすぎで、必殺技ちゅどーんみたいな感じで、細かいことはいいんだよとしつつも、ドラマチックで少しだけリアリティみたいなところがあるとやはり喜ばしく、テニスの王子様はある意味で彼岸島みたいなところまで行ってしまいましたし、黒バスはもう少しだけ絵がよかったらなーみたいには思ったりとかありますし一部の方に人気すぎとかありますが大きな構成はとても良かったですよね。
最近の少年ジャンプはいろいろ試行錯誤中ですが、ハンタも連載再開したりと、黄金時代があまりにも黄金だったのでアレですけど、暗殺教室とかそれなりに良いお仕事があって、そのあたりはなんでしょう底堅い強さがありますよね。
それで、その手のスポーツ漫画とかでアイシルくらいがいろいろちょうど良かった向きの人には、火ノ丸相撲はなんかこういうのでいいんだよみたいなありがたみがあります。らしさがあるので、そういうのが好きな人におすすめです。なんというか強くなる過程みたいなのが好きな人、主人公チームが勝ったり勝ったりではなくて、勝ったり負けたりするのが好きな人*1、応援したくなる感じ、白熱の試合で必殺技が炸裂する感じとかが好きな人にはおすすめです。
わかりやすいものが必要な時も人生にはあります。一方でレベルEとかが必要な時もあります。いろいろな飲み物があった方が、人生楽しいみたいな感じです。お酒は命より重い。
では、良い人生を
- 作者: ONE,村田雄介
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