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Mac 上で Windows が動かせる Parallels Desktop のざっくばらんな意見交換会 Parallels Night に伺ってきました


今回お声かけ頂きまして、Parallels Night という、PRの一環にしてユーザ意見交換会にして、飲み会みたいなイベントに伺ってきました。お土産と Parallels Desktop 11 Pro Edition のシリアルを頂きました。ありがとうございます。ちゃんと意見交換してきました。シリアルが欲しいから来ましたとか、キーボードの設定を細かくしたいですとか、そういうことはきちんとお伝えしてきました。畜生です。

この手のソフトで何が出来るかというと、


こういうことが出来ます。百聞は一見にしかずです。Mac 上で Windows がアプリケーションのように動きます。あるいは、MacMac も出来ます。

私自身、仮想化テクノロジーのお世話になっていて、実に長いことお世話になっていて、かつては VMWare Server や VMWare Player その後、VMWare fusion を経て Parallels Desktop に移行しています。調べてみたら 6 から使ってました。こんな経緯を辿ってる人は他にも多いかなと思います。
現行はVMware Fusion 8と、Parallels Desktop 11なっています。

VMWare はどちらかというと受けとか安定の印象で、Parallels はどちらかというと攻めの印象ですね。受けとか攻めとか将棋のお話です。VMWare はどっしり構えて堅牢にうごく感じ、Parallels はスピード重視でという形でした。Parallels 乗換組は速度が速いからというのと、Windows のゲームしたいみたいな人が多いイメージ。VMWare はもう少し開発者が好むみたいな形でした。DirectX なんかのサポートがParallels の方が速かったイメージがあります。

今もその傾向はあるかなと思います。VMWare fusion が Docker だとか Vagrant なんかのサポートを早くにしていたかと思いますが、Parallels の方は、Pro Edition を新たに導入して、開発者フレンドリーな機能は Pro で...という形でのフォローになっています。

あとは、フリーの割にはそこそこというか結構使える VirtualBox なんかもありますね。よい時代です。デスクトップPCにHDD2ついれて、別々に OS 入れていた頃もありましたね...。ないですか、そうですか。

さて、こんな人におすすめ

  • Mac がメインだけどたまに Windows を動かしたい
  • Mac のマシンがハイスペック
  • Mac のストレージが余ってたり 外付けディスクもある

こういう方で、パワーユーザであるというかたは、使うと良いと思います。あと、Mac にしてみたいけど、Windows の保険をかけたいという方にもおすすめです。初期設定が少し難しいですが。

逆に、向いてない人は

  • ペンとかスタイラスとかタッチパネルを Windows で使ってる方
  • Surface Pro 3 とかの Let's note とか特徴ある Windows マシンが好きな方
  • 仕組みがいまいち理解出来ない

という方は正直、向いてないと思います。Surface 可愛いよ感もありますしね。

スタッフの方もいたので、おすすめの Tips を伺いました

  • CPU よりもメモリに余裕があるほうが快適
  • 外付けストレージに仮想マシンイメージのファイルを作っても快適
  • 共有をうまくつかいこなそう

というお話で、ひとつの計算機上で複数 OS を立ち上げるかたちになるのでメモリは潤沢が良いというお話でした。それから、最近は外付けストレージも速いので、そちらを活用すると幸せとのことでした。これらは私もそうしていて、外付けディスクに仮想マシンファイルがいっぱい入ってます。Mac は最近本体側が基本 SSD で、容量がそこまでではないので、仮想マシンは積極的に外だしした方が良いです。

もうひとつ、WindowsMac のマイドキュメントなんかがシームレスに使えるとか、コヒーレンスで一体感がある形で使えるというのが推しとのことでしたが、私は逆で、Windows からはNASMac 上で意図的に共有したいくつかのディレクトリだけでやりとりして、ある程度切れてる方が好きです。マシン間のコピペやドラッグドロップは重宝してますけれども。

それから、ディスプレイ増やしてマルチでつかうとちょっと幸せです。最近の計算機すごいなとか思いますね...ほんとに。

実は今、仮想化ソフトは買うのにちょうど良いタイミング

MacOS XEl Capitan がリリースされたのもありますが、Windows 10 がリリースされたからです。Windows の大きなアップグレードがある直後の仮想化ソフトは結構買いです。

要注意事項

Windows は別途用意する必要があります。
これが勘違いされがちみたいなのですが、Windows は自分で用意する必要がありますので、ご注意ください。

それから、伺ったところ Pro Edition は1年間のサブスプリクションで1年たった後は起動が出来なくなるそうです。逆に通常エディションはそういう制限はありません。もっとも1年ちょっとすると、新バージョンの12が来そうな気はしますが...。
とりあえず Widows 10 としばらくおつきあいが当面 Mac で出来ればOK というかたは通常エディションで、普通の方も通常エディションで、一方で開発者や特別な機能を使いそうというかたは、Pro Edition が良いと思います。

あとは、Parallels のスペルが日本語だとパラレルズなので、ちょうど厳しいですね。エイゴ難しい...

では、良い人生を。

お土産いただいたのですが、


そこにドライバがはいってて、やっぱり外付けストレージ推奨なのかなとか思いました(笑


Parallels Desktop 11 for Mac Retail Box JP

Parallels Desktop 11 for Mac Retail Box JP

普通の箱は↑なデザインなのですが...


こういうのもあるところにはあるそうです。見つけた人はかなりの Apple 通です。